DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

アメリカはアメリカ先住民のものではないのか

 シャーロットビルの人種暴動事件。トランプのせいで白人至上主義者が勢いづいているのも問題だ、日本に例えるなら、在特会の人間が国会議員になり、閣僚にまで上り詰めたような、民主主義の悪夢が実現してしまったかのような風景。
 しかし私が問題としたいのは、もはやその存在すら忘れ去られているアメリカ先住民の人たちだ。もはやアメリカの歴史には白人と黒人、さらにヒスパニック、さらにじわじわ増えている中国人を始めとした東洋人の国になっている。もはやアメリカ先住民はカウントすらされていない。全くもってひどい話である。
 言語学的に言って、北米先住民の言語は世界最大の民主主義国家があるにも関わらず研究が進んでいない。到底十把一絡げにはできない豊かな多様性があり、語族分類は60にものぼると言う一方、話者は大変少ない。実際、滅亡した民族、滅亡危機言語もたくさんある。世界中の知性が集まるアメリカでこの現状はいったいどういうことなのか。アメリカの大統領はそろそろ、先住民が着くべきだと思う。
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