DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

西新井・第二堀田湯(足立区西新井栄町1-7-9)3/31廃業前訪問

 去年の暮れに訪れた第二堀田湯が廃業との情報を聞き、西新井へ。さすがに府中から西新井は1時間40分かかった。それにしても、先々週に1軒、先週の3連休には3軒も廃業前銭湯を訪問したのに、まだ廃業銭湯があるのかよ、と言う感じ(つまり今月5軒目の廃業前銭湯訪問だ。2月にも今月末廃業の銭湯めぐりしたし)。ここは駅から比較的近いから再開発の波で地上げされやすそうだし、数年前に駅前に大師の湯と言うスーパー銭湯ができたりと、環境は厳しそうなのだなあ。関原の堀田湯の方は金曜定休でシャッターが閉まってる。
 さて第二堀田湯、隣のコインランドリーも一緒に3/31廃業の貼り紙。立派な千鳥破風のいい銭湯(玄関はモダンに改装されているけど)。玄関にも廃業告知、それにしても、手書きで何枚もの貼り紙、ご苦労様です。
 フロントの若旦那さんに湯銭とスタンプ帳を。
 脱衣室、見事な折り上げ格天井、格の1つひとつにデザインが入っていて、見ごたえあります。浴室入口上の見事な孔雀の屏風絵も。体重計はTANAKA。
 浴室、湯道具はケロリン桶と青緑色台形座椅子。島カランは2列あるが、女湯側、外壁側はカランなし(外壁側は立ちシャワー4機)。カラン数は4・4・4・4・4、右側島カランはお見合い式。先客は5人くらいいた、繁盛してると言うか、このうち1人くらいは自分と同じお遍路さんのような気がする:-)(脱衣室で二人背広姿の人を見たし)。身体と頭は備え付けボディソープとシャンプーをお借りする。
 ペンキ絵は早川さんだ、しかも逆さ富士と言う貴重なもの、惜しい(前回訪問時も見てるはず)。日付は平成二十年七月二十一日。
 浴槽、まず右側はガラス部屋のラドン風呂。薬草袋も浮かんでいます、よもぎの湯とのこと。中央は右側にでんき風呂、左側に手前人間洗濯機、奥ジェットバスの多設備湯、湯温は42度前後でちょうど良い湯加減。左側はスチームサウナ、無料なので利用してみるが、かなり蒸気が熱くて良い感じ。
 湯上がりは待ち合いスペースで明治コーヒー牛乳140円。この銭湯ももうすぐおしまいだが、報道ステーションの古館伊知郎キャスターも3月末で卒業なんですな。
 帰り道、あらこんなところにムルギーカレーの店が。次に西新井に来た時はここで食事しよう。
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