DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

いつから「推し活」という言葉が生まれ、肯定的に使われるようになったのか

承認欲求と並んで、SNS時代によく聞く「推し活」。なんだかなあ、基本的にオタクを言い換えただけのものなのに、オタクのネガティブなイメージとは反対のこのバズワードに、私的には違和感いっぱいである。
最近の宗教二世の話にも通じる。何か救いようのない困難にぶち当たって、推しの対象に救われた、という体験から始まると思うのだが、問題は推し対象の沼にハマることより、そういう困難な事象にぶち当たること、さらに言えば、そもそも今の平和な日本で、そのような救いようのない場面にぶち当たること自体が問題だ。何かで一番になる努力の過程でぶつかる壁ではなく、単に平凡に「生きる」場面でそのようなことが起こること自体を問題視しなければならない。
推し活は宗教と同じで、度を越せば十分に毒になりうるし、治療にも時間がかかる。酒やギャンブル同様、依存症体質になる。推し活、宗教、酒やギャンブルにハマる前に、根本的に「壁」を取払う努力が、本人にも周囲の人にも必要。
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