DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

地方でクラブカルチャーにコミットすること

前回、クラブカルチャーを地方に持ち組むことで、インバウンド観光客同士のコミュニケーションの空間を作るため、という話をしました。今回は、クラブカルチャーを通じて多様性のバックボーンを地方に広げたい、という話をします。
日本の伝統芸能は(いや、日本に限った話ではありませんが)、農林水産業の過酷な労働環境をベースとしたものです。癒しのための日本料理、温泉などがある一方で、多くの祭りが、巨大な山車を引き、重い御輿を担ぐ、あるいは半裸で冷たい水に飛び込むなど、体力自慢とも言えるパフォーマンスで最高潮の盛り上がりを見せます。
安全性を最大限に確保しながらも、場合によっては、怪我人や犠牲者が出る恐れもある緊張感がお祭りの盛り上がりを見せる、というのは、今後も同じ形で続けられるのでしょうか。
これからは、伝統が拠り所とする男性優位主義的側面は、LGBTQ+と言った性的マイノリティ、身体障害者、知的障害者と言った障害者マイノリティも楽しめるものに変化することが求められることになります。
クラブカルチャーはとりわけ性的マイノリティとの親和性が高く、地方の人がクラブカルチャーと出会って、マイノリティカルチャーに触発されて、伝統文化をより多様性に対してマッチした形に化学変化させていくきっかけ作りになれば良い、と考えています。
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