DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

ローリングストーンズ展EXHIBTIONISM @TOC 五反田メッセ

 去年のクイーンブームには乗り遅れたが(笑)、ストーンズ展は見ておこう。五反田へ。TOC 五反田メッセって結構駅から遠いと言うか、靴屋のビルと位置関係が分からず迷った。
 会場は意外と空いていた。まあそのために午前中から向かったのだ。まあGW に入ったら混むのかも。同世代が多い中、若いカップルもいて、さすが現役のバンドだ。
 展覧会なので、音を聞く場面もあるが、アートワークが結構すごいことに驚かされる。Andy Warhol と組んだロックアーティストと言えばRic Ocasek 率いるThe Cars を思い浮かべる人だが、当然ウォーホルの全盛期にストーンズも同時代だった訳で、ウォーホルに限らず様々なアーティストとコラボしていた。
 また、音楽的には、ブルースのベースがあるのを忘れちゃいけないことも。当時はまだロック自体が未成熟だった訳で、まさにブルースを発展させてロックを生み出したことが彼らのヒストリーを見ていてよく分かる。逆に言えば、ブルースと言うベースがあるから、彼らのロックは現代まで生きているのだろう。
 そんな訳で、「視覚で聞くロックヒストリー」と言う感じの展覧会。もちろん音を聞く場面もたくさんある。ヘッドホンで聞く場面もあれば、ライブハウス風の部屋でビデオコンサートを楽しむ空間もある。そんな感じで一周約2時間。グラムもパンクも、ストーンズの中にその萌芽はあった。
 先日、内田裕也氏が亡くなったが、日本のロックシーンだって、ブルースのベースからロックを理解していたアーティストだけが生き残っている。忌野清志郎なんてその最たるアーティストだろう。
 帰りは東急目黒線不動前駅まで歩く。

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