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40分くらい歩き(途中数少ないコンビニで肉まん買い食いした)、夕日がきれいな時間になる頃に、ようやく煙突発見。街道沿いにやはり東湯と同じようなコンクリート造りの平屋。ここも男湯女湯入口が別、そしてのれんがないので営業中かどうかパッと見分からない(笑)。ちょうど男湯にお客さんが入って行ったので営業中と分かる。まあ銭湯を撮影してるのでコイツアヤシイな、と思われただろうけど:-)
中へ。番台の女将さんに湯銭、千円札で700円のお釣り。東湯より脱衣スペースが広く感じる、東湯では縁台が脱衣室中央にあったが、こちら松の湯には何もない。さらに左側外壁側に少しスペースがあります。「日本の祭り」のポスターがたくさん貼られている、それと乱れ籠。ここもロッカーは鍵なしのもの。体重計はRainbowの家庭用体重計。浴室入口横には14日15日お休みの告知の貼り紙。
浴室へ。湯道具はケロリン桶とピンク色楕円形座椅子。一番湯でもないのに先客が4人もいらっしゃる、繁盛してますね。
と言う訳で地方銭湯らしい素晴らしい浴室。先ず浴槽が中央に楕円形と半円形の2つと言う、見たことのない浴槽設計。したがって島カランはなく、両壁に6機ずつ。シャワーはホースシャワーです。
ペンキ絵ではありませんが、タイル絵があります。アルプス山脈風ですが、険しい山なので日本アルプスでしょう。川の水が浴槽に流れ込む構図がいいねえ。
で、その2槽の浴槽。ほんのり良い香り、薄い茶色の湯から漢方薬湯と推測。しかも44度くらいの熱めが寒い冬には嬉しい。と言うか、気持ち良くてなかなか出られず湯当たりした(爆)。手前の楕円形の浅湯は無設備、奥の半円形の浴槽は狭い中に背中バブル3人分。
そんな風にゆっくりしていたら先客も上がって再び独占できるか、と期待しましたが、次のお客さんが来た、やっぱり繁盛してます。
湯上がり、残念ながらビン入り乳飲料はなし、缶入りコカ・コーラ120円をいただきました。テレビは東京とほとんど変わらないな、地方のCMって最近はほとんどないや。帰り間際になっても次々お客さんが来る、本当によく繁盛してます。