DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

福乃湯(茨城県日立市平和町1-1-7)

 自分は工場萌えな人ではないのだが、日立に来て見る価値のあるものって工場くらいしかないからなあ、と言う訳でセメント工場の薄気味悪い迫力に携帯カメラのシャッターを切る(笑)。と言うか、工場手前が渓谷のように深いところに川が流れている、こんな断崖絶壁によく工場建てたなあ。
 さて日もどっぷり暮れて、最後は一番駅に近い福乃湯へ。撮影は日立到着後すぐに明るいうちに撮りましたが、日が暮れてからの情景も味わい深い。
 と言うことで、日立市を1周して戻ってきて入浴、と言う感じ。
 前の2軒は入口開けるとすぐ脱衣場と言う感じで、男湯なんて丸見えじゃん(東湯は申し訳程度の目隠しがあったが、松の湯は目隠しすらなし!)、って感じだったが、ここは靴を脱ぐ玄関があり、少しずれたところに脱衣室入口があるので大丈夫。23日と24日は修理のため休み、と言う貼り紙。逆に言えばその日以外は毎日営業なの?
 鍵はあっても鍵札がない下駄箱に靴を入れ、脱衣室へ。ここの番台、メッチャ位置が高い!と言うか、手前のマッサージ椅子はなんのため?大女将に払う湯銭は同様に300円。おっ、毛染めされた方の洗髪料は200円とある、洗髪料が残っているのは珍しいな。
 こちらも混んでます、先客は3人、すぐ後になんと白人さんのお客さん。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子、M字型緑色座椅子もあります。島カランは1列ありますが、左側片面のみ(お見合い式)。カラン数は4・3・4。あと、日立市銭湯には下水用の樋がどこもない、下座に座ると上座から足下に石鹸の泡が流れて来ます:-)
 ここも壁絵はありませんでした。日立市銭湯にはペンキ絵の文化はないのかも。浴槽奥壁は幾何学模様のタイル張りです。
 浴槽は2槽。右側深湯(深湯の方が広いのは珍しい)は床バブル、左側浅湯は無設備。湯温は43度くらい。やはり銭湯は家まで帰らないといけない訳ですから、帰り道に湯冷めするようなぬる湯は困りますからね。
 湯上がりは明治コーヒー牛乳130円。なるほど、お風呂ドリンクの冷蔵庫が高いところにあり、先ほどマッサージチェアに乗らないと届かない、と言うことでこのマッサージチェアの存在意義がある訳ですね。冷蔵庫からビンを取り出してそのまま番台の大女将に代金を払う。
 と言う訳で超特急で日立市銭湯3軒を駆け抜けました。これで日立市銭湯制覇、そして茨城県銭湯制覇!!!(自分に拍手笑)よく暖まったところで電車に乗って帰りましょう、どうも日立駅前周辺には食べるところがあまりない様子なので。来た時に見た海岸側の太平洋の風景も、日が暮れたらただ真っ暗で面白くないし。勝田で特急に乗り換えれば1時間早く帰れますが、特急料金がもったいないので各駅停車で。しかし、常磐線って駅弁ないのかなあ。日立はもちろん、乗り換えの水戸にもお土産はあっても駅弁はなかった。
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