DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

外交史料館

 東京メトロニュースで見つけた外交史料館へ。朝方はまだ寒かったが、晴れて来た午後からお出かけ。日比谷線神谷町と六本木の中間、麻布郵便局やロシア連邦大使館のあるエリア。外務省の施設のため、かなり入館はハードル高いぞ、勝手に鉄条門の通用口を開けて中へ(注:本館でマイクロフィルム史料を閲覧することもできるが、僕は別館の展示の拝観がしたかっただけ)。無料だが簡単な受付あり。こんなハードル高けりゃデートや観光で来る人はいない、ということで独占状態w
 主に明治以降の外交文書などの史料が展示されている。ストロボを使わなければ撮影も可。
 すごいな、明治時代だとナポレオン三世と交わした文書なんてのがあるのか。東アジア(中国、ロシア)だと領土関連の文書もあるが、これだけだと現在の領土問題を史実を明らかにするには足りない。
 欧州(英独仏など)関連の文書は英仏2か国語が基本で、現代は英語が外交上のLingua Francaになっているが、当時はフランス語も外交共通語として重要な地位があったようだ(えっ、今でも重要ですか?)。
 今どきの話題にからむものとしては、幻の昭和15年東京オリンピックの史料が面白い。当然、第二次大戦に突入していく時期なので、多数のボイコットが予想され、東京が辞退したという文書が残っている。
 帰りは六本木を通りすぎ、乃木坂46(数字はイラネw)まで歩く。ロアビルの六本木襲撃事件現場を確認したり、2年前は猫パラダイスだったエリアも、今は面影もない。
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