DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

懐メロについての考察

 最近思うのは、今のヒット曲がいわゆる懐メロと変わらないなあ、と感じること。つまり、常に音楽、と言うか歌が、聞き手の「思い出」に張り付いているのが気になる。もちろんいつの時代でも歌はその時代の人々に寄り添って来たのは間違いない。しかし音楽の善し悪しが聞き手の人生に張り付き過ぎると普遍性が失われてしまうことを危惧する。良い音楽は時代も国も超えて評価されるはずだが、人の思い出に張り付いてしか語られなくなると、そうした空間軸、時間軸の広がりが失われてしまうのではないか。
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