
さて紅梅湯、駅から3分くらいの近さ。どうやら駅反対側にもう一本行くともう少し開けた個人商店街があるようだ。
宮造りではないが立派な1軒家銭湯。工事予定の看板が貼り出され、入口横には小さな青い紙に設備老朽化のため九月三十日をもって閉店、の文字。昭和二十年開業で創業60年、お疲れさまでした。
中へ。番台の女将さんに湯銭とスタンプ帳を。こざっぱりした脱衣室、島ロッカーもありましたが壁際ロッカーへ。会社帰りの銭湯めぐりはかなり久しぶりで、背広を脱衣ロッカーに突っ込んでいくだけでテンション上がる、燃えてきた~!((C)伊賀崎天晴)体重計はYAMATO。
浴室へ。湯道具は水色台形座椅子はよく見かけるものだが、黄緑色の大きな洗面器はちょっと珍しいかも(ニュー銭湯系ならともかく)。島カランは1列、カラン数は5・5・5・5。備え付けボディソープとシャンプーがあるみたいでしたが、常連さん占有のため自分のを使用。
ペンキ絵は中島さんかな、竜王峡と言うちょっとマニアックなモチーフ(山梨県でしたっけ?)。谷間にかかる橋が印象的。女湯側は富士山。
浴槽は2槽。右側浅湯は中央にマイクロバブルの床バブルと右側に鉄格子の中にガリウム鉱石。左側深湯は右側が人間洗濯機、左側がジェットバス。湯温はいずれも43度くらいある。暑いからってぬる湯にはしない、これぞ銭湯の心意気。なので常連さんはいきなり肩まで浸からず、半身浴から始めています。
次から次へとお客が来る、閉店間近は惜しい銭湯。
湯上がりは明治コーヒー牛乳120円。おっ、オモコーやってる時間だ!(またまたテンション上がる笑)でも女将さん専用の小さなテレビだったのであまり見れなかったな。まあ、ここで見入ってしまって帰れなくなっても困るけど:-)(帰ったらじっくり録画を見るぞ!)帰りも有楽町線経由で、飯田橋乗換え。