DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

もはやオリンピックも甲子園もプロパガンダとしか思えない

 これだけ国民が感染拡大を恐れていたのにオリンピックが、甲子園高校野球が開催された/されている。それを楽しんだり、勇気をもらったと言う人もいる一方、確実に「政府は国民の健康なんか気にしていない、メンツのためにこうしたスポーツイベントをやっている」と言う絶望感を持った人も少なからずいる。
 ぶっちゃけ、国民の分断なんて太平洋戦争時代にもあったのではないか。裏では徴兵なんか行きたくない/行かせたくない、と口には出さないが多くの人が思っている中、本気で戦地でお国のために死ねることが名誉だと思っていた人もまた少なくなかった。
 つまりオリンピックや甲子園はもはや戦意高揚のためのプロパガンダそのものじゃないか、と思われる。比較するなら中国やソ連などの共産主義国家ではなく、戦前の日本と比較すべきだ。共産主義国家の他人事ではなく、76年前の日本と言う自分たちのおじいちゃんおばあちゃんが体験した身近なことだ。そういう戦争準備の助走状態がこのオリンピック強行、甲子園高校野球強行だとしか私には思えない。今やコロナウイルスは戦う相手ではなく、実は国家が戦争のために組んだ同盟国のような存在になっている。これでは終息の見通しなぞ立つわけがない。
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