DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

入管法改正

 今月のEテレの100分で名著がナオミ・クラインの「ショック・ドクトリン」。新自由主義ヘの移行へのカラクリを災害時の緊急法案で変える点に求めたが、今回の入管法改正も、周辺諸国との緊張状態を利用して改正した感が強い。もし外国人入国者に不安型あるなら、東京オリンピックの前に改正すべきだし、オリンピックが終わって、これからインバウンド需要なり、少子化に伴う海外人材ヘのニーズの高まりを考えたら、むしろ審査をゆるくすべき。
 先週の映像の世紀ではメルケル元独首相の生い立ちをやっていたが、イランイラク戦争での難民を積極的に受けいれた姿勢に感銘を受けた。東西ドイツの壁崩壊がドイツ国民の悲願だった延長で、国境に壁を建てるのは彼女の経験からあってはならないことだと固く信じていた。
 今、労働市場を脅かすものは、AIであって、外国人労働者ではない。そして、壁を建てたがる(=国境にこだわる)のは、自由主義の我々ではなく、独裁主義の中露のような国、先進諸国で壁を建てたがるトランプや維新は、むしろ(実際に中露に近いかどうかではない、アフリカでの独裁とアジアでの独裁が別々に起こっているのと同じ)中露側に立った政権運営だと言わざるを得ない。
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