山登りの帰りなので、銭湯よりも麓の温泉、山のホテル(青森県弘前市大字常盤野字湯の沢19)に入ろうと思ったが、帰りのバスを考えて弘前市内の銭湯に変更。つまり、前回弘前市街で見つけて入れなかった長寿湯。岩木山登山では頂上周辺からは日本海、そして海の向こう側までも見える。この辺だと、北朝鮮がミサイル発射すると肉眼視できるのだろうか?さらに帰りのバスからは岩木山の反対側に白神山地も見える。あんまりこっちの価値は分かっていないのだが、よく聞く名前だ。
バスは弘前駅まで行かず、(弘前)工業高校前で下車、最寄りバス停、このバス停から徒歩3分。
ビル銭湯。下駄箱スペース正面に大きな金の看板がある他は至って普通の銭湯、まあ青森ですから脱衣室にも扉。それにしても、青森県浴場組合のマップには、弘前市は2軒あるが、ここ長寿湯は載ってない。と言うことは組合に入っていないと言うことだが、なぜ入っていないのか気になる。その一方で、よそ者の私がそんな不躾な質問を旦那さん、奥さん(帰り際に番台交替)に聞くのも失礼、結局分からないまま。
番台の旦那さんには400円、弘前の銭湯はこれが標準?弘前銭湯は初めてなので。
脱衣室が広いですね、木製ソファがある他は何もなし。籠は白のプラスチック籠、木製扉の鍵付きロッカーもあるのでそちらを利用。体重計は家庭用TANITAのデジタル、汗かいたけど水分補給して戻ってるな。
浴室へ。先客は2人。湯道具はクリーム色の洗面器と座椅子。島カランは1列、お見合い式。カラン数は右側女湯側から6・4・4・6。右側は鏡が6枚、左側は鏡が4枚、つまり外壁側カランは1.5人に1枚、2カラン目、5カラン目の人は2枚の鏡を半分ずつ使う(笑)。
ペンキ絵はやはりない。クリーム色のタイル一色。天井が三角屋根で湯気抜き窓が高くて良いですね(掃除や修理は大変そうだが)。
浴槽は3槽。右側深湯、中央浅湯、左側黄緑色入浴剤を入れた薬湯。最近は週一で近くのスーパー銭湯、喜盛の湯に行く時しか湯船に浸からない、銭湯の湯船なんて本当に久しぶりで、それだけで極楽気分(特に深湯がタマラン!)。
ここはお風呂ドリンクなし。と言うことで真っ直ぐ弘前駅に向かう訳だが、弘前城のある弘前公園、弘前市街を越えないといけない、結構距離がある。弘前公園わ越えるまでは仕方ないが、市街に入ると循環バスがこまめに走っており、それに乗って弘前駅まで。さらに、獄温泉をやめて長寿湯にした最大の理由は、県北バスのヨーデル号最終便に間に合わせること。新幹線は7400円もかかるんだよ、県北バスだと盛岡まで3200円、半額以下だ。さすがに1年も岩手にいれば、公共交通機関にもだいぶ詳しくなった(ドヤ顔)。
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