今年生まれるのは94万1000人で、亡くなる人は134万4000人と推計されるそうだ。その差は40万人以上である。これで11年連続して減るそうだ。
日本の過去に目を移せば、
800年 551万人、
1280年 595万人
1600年 1,227万人
1721年 3,128万人
1872年 3,481万人
2010年1億2,806万人
2060年 8,674万人 ⇒今年生まれた人が43歳
2100年 4,959万人 ⇒今年生まれた人が83歳
2110年 4,286万人 (東洋経済、厚労・総務省参照)
◆2010年から50年で4,000万人減る計算だ。
◆1970年
15~64歳 68.9%
65歳以上 7.1%
◆2013年
15~64歳 62.1%
65歳以上 25.1%
◆2060年
15~64歳 50.9%
65歳以上 39.9%
上の数字から、政府や経済界が大慌てで少子化問題を口にするのである。
だが、世はICTの時代である。科学は急速に発達し、ロボットが現実のものとなってきている。何でそんなに心配するのか解らない。それよりも、いろんな社会問題(男女差別や格差等々)を長期的な視点に立って考え・行動すべきだろうと思う。