ウキウキ・ウォッチング

勝手に一人歩き。
アニメ・ライブ・観劇レポ中心、時々日記ブログ。

アル男【東京公演】

2011年10月05日 | 宝塚
アルジェの男/ダンスロマネスク 13時30分公演


ムラ千秋楽以来の月組公演&マイ楽観劇でしたが、生憎の雨降り・・・

ムラとは違い、それぞれ会の方たちも屋根の無い所でカッパ着ながら大変そうでした。
スペース無いもんなぁ・・・

2回目の東宝やけど、やっぱなんかアウェーな感じがするわ・・・


それはさておき、アル男の感想を綴ります。
割と酷評する予定なので、不快に感じるかもです。予めご了承下さいm(__)m



東京公演では台詞&音楽&演出ともに変更したところが見受けられましたが、まあ変わったからといって個人的には劇的な効果のみられるものではありませんでした。

あっ、やっぱりみくちゃんピアノ弾いてたんや!くらいかなぁ。。。


今日の公演だけであってほしいなと思うんですが、全体的に芝居の「間」が悪い感じを受けました。

台詞にメリハリが無くて、7割くらいサラッと流れていく感じです。
(皆、どうした走ってるよ~!)

ムラでの千秋楽ではそんな感じを受けなかったのに、今日はほんとに間が無いから台詞に重みと説得力が無くて話に入っていけなかったです。。。

皆慣れてきたからでしょうか・・・それとも雨のせいかしら??

ただただ勿体無い!!!

もし「慣れ」なのであれば、千秋楽まであと10日程しかないので修正して欲しいです!


そんな中でもマギーと邦さんは変わらずの悪っぷり。この二人のやりとりって良いリズムですよね。そいでソフトにエロイマギーが大好き!
今日、アル男で唯一あたいに救いをくれました。

アル男って、結局シャルダンヌ夫人が一番の悪よねと思うわ。

ジュリアンとマギーの役(あ~名前が出てこない↓↓)を結局は手玉にとった(?)ように操ってた感じやん!

ジュリアンを上回る罪な人!

でもアナベルが自殺しちゃって罰当たっちゃったけどさ。。。




アル男は今日の公演で5回観たんですが、最終的に至った結論が1つあります。

それは、ジュリアンという人物は、きりやんには合っていないということ。
特にパリに行ってからのジュリアンのキャラ構築が、さしものきりやんでも無い袖は振れない状態に近い感じを受けた。

だからかアルジェリアのジュリアンに比べてパリでのジュリアンの印象が薄い感が否めなかった。

根がめっちゃ真面目なきりやんやから、今回ホンマに苦労したのが観てとれるし、芝居はちゃんと世に出せて尚且つ魅力ある人物にまで仕上げてるけど、きりやんらしさがあんまり感じられなかったのが寂しかった。

一人のきりやんファンとしては、ちゃんと宛書きの作品で新たなきりやんを観たかったなぁ!!!と思う公演になりました。

次回作に期待します。

その前に、心の準備をそろそろ整え始めたいと思います。

以上、きりやんご贔屓の方々大変失礼致しましたm(__)m

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