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中学生の頃、この映画&小説に出会いました。
まずは、映画をTVにて見ました。
自分はこのくらいのお年頃には規則がなんのためにあるのかまでは考えが着いていました。
恐らく周囲のみんなも理解していたと思います。
が、非常に無駄としか言いようのないものがあったのも確かでした。
自分の学校ではないですが、
「トイレットペーパーは一回に15cmまで」
「スカートの丈は膝下10cm」
「学校にパジャマを着て来ない」
「廊下は右側通行」
etc・・・・・。
これらの校則は恐らくそれぞれに事件があったのでしょう。
ですが、これって「臭い物にフタ」的措置以外の何物でもないですよね。
根本的な解決になってません。
そして、エネルギーの有り余ってる若い人間を力で押さえつければ、
それ以上の力で反発しようとするでしょう。
まだ、直接反発するのなら素直でいい。
それが出来ない子達はどんなこと考え出しますかね?
想像するだに恐ろしいものがあります。
こういった問題提起をメッセージにしている作品なのだと思います。
一部の小中学校の図書館からこの作品の原作小説が撤去されたりしているそうです。
そんなに『反乱』を恐れなければならない状況になってしまっているんですかね?
作品的には宮沢りえが若い!!かわいい!!
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