今回は、ブログ仲間のランクEさんの企画をパクったリスペクトした記事です。
題して『何度でも観たいアニメ名場面集:おっさんver』。
本日御紹介するのは、
もうずっと言い続けていますが、おっさんが今まで観てきた中でぶっちぎりで1位だと思っているアニメ。
【四畳半神話大系】
から。
まずは人物紹介と簡単なあらすじを。
■私
主人公。
黒髪の乙女と恋仲になる事を夢見る大学三回生。
理想やプライドが高く、社交性もあまり高くない地味な青年。
大学入学を機に、サークル活動を通してバラ色のキャンパスライフを送ろうとしていた。
■小津
主人公と同学年の悪友。
不気味な妖怪のような風貌で、他人の不幸で飯が食える最悪な男。
小津曰く「貴方(主人公)と私は運命の黒い糸で結ばれている」らしく、
主人公の行く先々に現れ、幸せを妨害しようとしてくる。
■明石さん
主人公や小津の一個下の後輩。
黒髪の乙女。
■あらすじ
大学三回生になった主人公は落胆していた。
大学入学を機に、バラ色のキャンパスライフを手に入れようとテニスサークルの門を叩いた。
しかし今まで非社交的であった自分が馴染めるはずもなく、
同じく妖怪のような風貌、他人の不幸を心から笑う小津という男と共に、
他人の恋路を邪魔する「黒いキューピット」として活動するぐらいしか楽しみがなかった。
「お前と出会わなければ私の大学生活はもっと良いものだっただろう」
小津に文句を言う主人公。
「ひどい事を仰いますな、貴方はあの時どんな道を選んだとしても、今と大して変わらなかったでしょう」
自分は何があっても主人公の傍から離れない、自分達は運命の黒い糸で結ばれていると小津は言う。
「何故お前はそこまで私に構うのだ」
「私なりの愛ですよ」
小津は不気味に笑うのだった。
その後、黒いキューピットとしての活動に腹を立てた学生達から追われる小津。
その騒動に主人公も巻き込まれ、
「一回生のあの時、他のサークルを選んでいれば」
と後悔するのだった。
ここで大学の時計が逆回りし始める。
―――主人公は大学入学を機に、バラ色のキャンパスライフを手に入れようと考えていた。
サークル活動を通し、黒髪の乙女と恋仲になるのだと息を巻く主人公。
悩んだ結果、彼は映画サークルに入る事にしたのだった。
以上が簡単なあらすじになります。
まだおっさんが語りたい名場面を話せていません。
だって最終話のシーンだし・・・。
ここからゴリゴリの物語のネタバレが入ります。
ていうか最終話までいきます。
ネタバレNGの方は、ブラウザバックをお願いします。
テニスサークル、映画サークル、ソフトボールサークル・・・。
並行世界で主人公は毎回違うサークルや同好会に入るも、どれも夢見たバラ色のキャンパスライフとは程遠かった。
ある並行世界の主人公は、自分が住むこの四畳半の部屋が全てだと考えた。
どのサークルにも入らず、四畳半主義者として大学生活を送る事にした主人公。
ある日、部屋から出ようと扉を開けると、そこには自分の部屋とよく似た部屋があった。
窓を開けても四畳半、四畳半の先にも四畳半。
主人公は無限に繋がる四畳半に閉じ込められてしまった。
どの部屋にも何故か置いてあるカステラで食い繋ぎながら生きる主人公。
脱出を試みいくつもの部屋を移動しているうちに、ある事に気付いた。
殆ど同じだと思っていた四畳半の部屋だったが、よく見ると所々違う。
ある部屋にはテニスラケットが置いてあった。
恐らくこの部屋の住人は、テニスサークルで青春を謳歌しているのだろう。
ある部屋には映画サークルに在籍しているような痕跡が、
ある部屋にはソフトボールサークルに在籍しているような痕跡が。
そして、どの部屋でも住人と共に楽しく過ごしてくれる友人「小津」の存在。
この現象の意味を理解した主人公。
自分がどれだけ恵まれていたか。
どれだけ楽しい大学生活を送れていたか。
それに気付けた時、主人公は遂に四畳半から脱出する。
四畳半から脱出した主人公。
場面は今まさに小津が追われ、捕まえられようとしているところだった。
小津の名を叫びながら駆け出す主人公。
走る主人公の姿が何度も変わり、どの並行世界でも主人公は小津を助けるであろう事が示唆される。
かくして小津を助け出した主人公。
しかし騒動の最中、小津は足を骨折してしまった。
主人公は恋仲となった明石さんと共に、お見舞いに行く。
そこで主人公は、これからも大変であろう小津を助ける事を誓う。
小津は自分の秘密をいくつも知っている主人公を不気味がる。
青ざめながら、主人公にこんな事を聞く。
「何故そこまで私に構うんです?」
主人公はニヤリと悪戯っぽい笑顔を浮かべながら、
「俺なりの愛だ」
と答えるのだった。
もうこの「俺なりの愛だ」のシーン・・・というか、10話・11話(最終話)の流れは見事としか言えません。
DVDをレンタルして全話観て、観終わった瞬間にAmazonでDVD-BOX注文しましたね。
傑作。
1話~9話まで伏線が散りばめられていて、10話・11話で一気に回収します。
1話が起、2話~9話が承、10話が転、11話で結みたいな。
めっちゃくちゃ面白い。
キャラ紹介で明石さんの事一応書いたけど、メインヒロインって小津だと思ってます。
他にも色んなキャラいるんですが、主人公と小津の物語といっても過言ではない。
そんなわけで今回は【何度でも観たいアニメ名場面集:おっさんver】でした。
記憶を辿りながらだったので、細部が多少違ってるかも。
詳細を知りたい方は、是非『四畳半神話大系』を観よう!
題して『何度でも観たいアニメ名場面集:おっさんver』。
本日御紹介するのは、
もうずっと言い続けていますが、おっさんが今まで観てきた中でぶっちぎりで1位だと思っているアニメ。
【四畳半神話大系】
から。
まずは人物紹介と簡単なあらすじを。
■私
主人公。
黒髪の乙女と恋仲になる事を夢見る大学三回生。
理想やプライドが高く、社交性もあまり高くない地味な青年。
大学入学を機に、サークル活動を通してバラ色のキャンパスライフを送ろうとしていた。
■小津
主人公と同学年の悪友。
不気味な妖怪のような風貌で、他人の不幸で飯が食える最悪な男。
小津曰く「貴方(主人公)と私は運命の黒い糸で結ばれている」らしく、
主人公の行く先々に現れ、幸せを妨害しようとしてくる。
■明石さん
主人公や小津の一個下の後輩。
黒髪の乙女。
■あらすじ
大学三回生になった主人公は落胆していた。
大学入学を機に、バラ色のキャンパスライフを手に入れようとテニスサークルの門を叩いた。
しかし今まで非社交的であった自分が馴染めるはずもなく、
同じく妖怪のような風貌、他人の不幸を心から笑う小津という男と共に、
他人の恋路を邪魔する「黒いキューピット」として活動するぐらいしか楽しみがなかった。
「お前と出会わなければ私の大学生活はもっと良いものだっただろう」
小津に文句を言う主人公。
「ひどい事を仰いますな、貴方はあの時どんな道を選んだとしても、今と大して変わらなかったでしょう」
自分は何があっても主人公の傍から離れない、自分達は運命の黒い糸で結ばれていると小津は言う。
「何故お前はそこまで私に構うのだ」
「私なりの愛ですよ」
小津は不気味に笑うのだった。
その後、黒いキューピットとしての活動に腹を立てた学生達から追われる小津。
その騒動に主人公も巻き込まれ、
「一回生のあの時、他のサークルを選んでいれば」
と後悔するのだった。
ここで大学の時計が逆回りし始める。
―――主人公は大学入学を機に、バラ色のキャンパスライフを手に入れようと考えていた。
サークル活動を通し、黒髪の乙女と恋仲になるのだと息を巻く主人公。
悩んだ結果、彼は映画サークルに入る事にしたのだった。
以上が簡単なあらすじになります。
まだおっさんが語りたい名場面を話せていません。
だって最終話のシーンだし・・・。
ここからゴリゴリの物語のネタバレが入ります。
ていうか最終話までいきます。
ネタバレNGの方は、ブラウザバックをお願いします。
テニスサークル、映画サークル、ソフトボールサークル・・・。
並行世界で主人公は毎回違うサークルや同好会に入るも、どれも夢見たバラ色のキャンパスライフとは程遠かった。
ある並行世界の主人公は、自分が住むこの四畳半の部屋が全てだと考えた。
どのサークルにも入らず、四畳半主義者として大学生活を送る事にした主人公。
ある日、部屋から出ようと扉を開けると、そこには自分の部屋とよく似た部屋があった。
窓を開けても四畳半、四畳半の先にも四畳半。
主人公は無限に繋がる四畳半に閉じ込められてしまった。
どの部屋にも何故か置いてあるカステラで食い繋ぎながら生きる主人公。
脱出を試みいくつもの部屋を移動しているうちに、ある事に気付いた。
殆ど同じだと思っていた四畳半の部屋だったが、よく見ると所々違う。
ある部屋にはテニスラケットが置いてあった。
恐らくこの部屋の住人は、テニスサークルで青春を謳歌しているのだろう。
ある部屋には映画サークルに在籍しているような痕跡が、
ある部屋にはソフトボールサークルに在籍しているような痕跡が。
そして、どの部屋でも住人と共に楽しく過ごしてくれる友人「小津」の存在。
この現象の意味を理解した主人公。
自分がどれだけ恵まれていたか。
どれだけ楽しい大学生活を送れていたか。
それに気付けた時、主人公は遂に四畳半から脱出する。
四畳半から脱出した主人公。
場面は今まさに小津が追われ、捕まえられようとしているところだった。
小津の名を叫びながら駆け出す主人公。
走る主人公の姿が何度も変わり、どの並行世界でも主人公は小津を助けるであろう事が示唆される。
かくして小津を助け出した主人公。
しかし騒動の最中、小津は足を骨折してしまった。
主人公は恋仲となった明石さんと共に、お見舞いに行く。
そこで主人公は、これからも大変であろう小津を助ける事を誓う。
小津は自分の秘密をいくつも知っている主人公を不気味がる。
青ざめながら、主人公にこんな事を聞く。
「何故そこまで私に構うんです?」
主人公はニヤリと悪戯っぽい笑顔を浮かべながら、
「俺なりの愛だ」
と答えるのだった。
もうこの「俺なりの愛だ」のシーン・・・というか、10話・11話(最終話)の流れは見事としか言えません。
DVDをレンタルして全話観て、観終わった瞬間にAmazonでDVD-BOX注文しましたね。
傑作。
1話~9話まで伏線が散りばめられていて、10話・11話で一気に回収します。
1話が起、2話~9話が承、10話が転、11話で結みたいな。
めっちゃくちゃ面白い。
キャラ紹介で明石さんの事一応書いたけど、メインヒロインって小津だと思ってます。
他にも色んなキャラいるんですが、主人公と小津の物語といっても過言ではない。
そんなわけで今回は【何度でも観たいアニメ名場面集:おっさんver】でした。
記憶を辿りながらだったので、細部が多少違ってるかも。
詳細を知りたい方は、是非『四畳半神話大系』を観よう!
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