名前を覚えられないあの人（紅剣の不死姫ユーフェの話）

『アイギス』の話。

本日は今頃になって育成を終えた、結構前に話題になった紅剣の不死姫ユーフェの話を。

レアリティ：プラチナのイモータルプリンセス（通称イモプリ）である彼女。
イモプリとは、要はヴァンパイア・アンデッド属性のプリンセスです。
アイギス界のヴァンパイア・アンデッドは基本的に他者からのHP回復を受けられません（※例外アリ）
撤退支援や復活が付いていれば扱い易いのですが、
付いていない場合は初心者には難しい属性かもしれませんね。

ヴァンパイア・アンデッド属性の仲間は悲しい物語が多いです。
以前少し書かせていただいたエデンとヴィンセントの関係なんかもそうですね。
彼女の場合は、第二覚醒のクラス特性に多くの王子が涙したものですが。

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例に漏れず、ユーフェも悲しい過去を背負っています。

ヴァンパイアの襲撃によって滅んだ街の、唯一の生き残りがユーフェでした。
ヴァンパイアになりかけていた彼女を救うべく、王子達は血清を投与する事に。
結果、彼女は「人でもヴァンパイアでもないモノ」になってしまいました。

家族も友人も全て殺されてしまった彼女は記憶を失っており、
王子を「お父様」、ラキュアを「お母様」と呼び、偽りの家族を演じながら王国で暮らす事になるのです。





子どものように無邪気に王子やラキュアに甘えるユーフェですが、
好感度を上げる事で少しずつ彼女の中で何かが変わっていくのが確認できます。

もしかしたら彼女は、既に記憶を取り戻しているのかもしれません。
悲劇を認めたくないのか、少しずつ受け入れようとしているのか。
今後どんな関係性になっていこうとも、幸せになって欲しいものです。


※　※　※


さて、ここまでは彼女の物語について読んでいただきました。
ここからは戦闘面。
話題になった超絶カウンターに触れたいと思います。

通常スキル【魔剣スクレープ】は10～13秒、攻撃力1.5～1.9倍、
HPが0にならず、ブロック中の敵に敵の攻撃力分ダメージで反撃。

覚醒スキル【紅魔剣スクレープ】は攻撃力1.8倍～2.3倍、
HPが0にならず、攻撃後の待ち時間短縮。
段階強化でスキル効果時間が徐々に伸びていきます。

このスキル名のせいで、ユーフェは『クレープちゃん』と呼ばれる事が多いです。
ミネットの口癖が『にゃんにゃか』のせいでにゃんにゃかと呼ばれるようなもの。
あだ名の方のインパクトが強く、本名を忘れがち。
おっさん王子はこの手のユニットを、勝手に『にゃんにゃか族』と呼んでいます。
いや覚えろ。

話がちょっと脱線しましたが、
ユーフェはこの通常スキルが異常に強いんですよね。
攻撃速度が速く、攻撃力も高いLv16魔神：酒呑童子を単騎で打ち倒したのはあまりにも有名。





もう一度言いますが、Lv16魔神ですよ？
たまに攻撃力が高く攻撃速度も速いボス級は登場するので、その際の切り札として育成しておくと楽しいかも。

勿論回復を受けられないので、スキル終了時の為に何かしらフォローしてあげないと、
即座に☆を落とす事になるんですけどね・・・。
クセはあるものの、オススメのユニットです。

そんなわけで今回はユーフェについて語ってみました。
運良く仲間にできた暁には、是非幸せにしてあげてください。