シートの張り替え その２

俺のバイクのシートが破れて約半年。アメニモマケズ我慢をしてきたが今回張り替えることにした。そう、このまま放置したら、内部のウレタンまで破壊され、結果大きな出費となってしまう。そんなことで先日買っておいたシート表皮に交換してみよう。
まず、シートを外す。こんなこと六角レンチがあれば誰でも出来る。シートの裏面は表皮を張り付けるため、多くのタッカーが打ち込んである。まずは、マイナスドライバーなどで一本一本丁寧に外していく。パカッパカッとリズミカルに外れるので結構楽しい。全てのタッカーを外すと、きれいなウレタンが現れる。ちょっと湿気があったので、しばし放置して乾燥させる。
裸になったシートに表皮を被せていくのだが、当然ながら前から後ろに装着するのが基本だ。しかもウレタンが変形しないように慎重に行う。ある程度被せたところでシワになる箇所をチェックする。ここからが一番難しいところです。どっちの方向に引っ張ればシワ無く均等に張力がかかるか思考錯誤しながら引っ張っては様子を見る。しかもある程度のテンションをかけてやらないと、ちょっと跨いだだけで、シワシワになってしまう。大まかな張力分布を頭に入れて、タッカーで仮止めしていく。先にも言ったが前から始める。
作業およそ１時間。なんとなくいい雰囲気に仕上がった。
完成したシートをバイクに装着し、全体のバランスを確認してみる。少々シートと各パーツの段差が気になるが、最初から「こんなもん」と思えば気にならない（ことにする^.^）。
色合いも予想通りの姿でかっこいいって、単なる自己満足ですが、確かBAJAがこんな色合いだったかも・・・。キャラがダブったかな？いやいやスパルタンなのです！