長かった第2段階も残すところあと2時間となりました。
これが終わるといよいよ卒検へのみきわめの時間に。
名残惜しい最後の2時間は、自主経路設定を経験して来ましたよ。
担当教官は学科で教わったことのある若手の人で、第2段階でも2度乗ってもらっているので緊張はなし(*^_^*)
わりと話し方に特徴があるので、もしかすると好き嫌いが分かれるタイプかもですが、私には淡々としながらもどこか優しいテイストが合ってました。
自主経路設定とは、地図をもとに教官から目的地を告げられ、その間の道を自分で決めて走ることです。
お恥ずかしいことに、私は超のつく方向音痴で、来た道を平気で反対方向へ進むほどのレベル(*ノω<*)
できる限り右左折の少ない、わかりやすいコースを選びました。
ここがポイントらしい。
いくら短距離でも、複雑に曲がる道は間違いやすいもんね💦
今後は地図をよく見る習慣も付けて、苦手意識を払拭したいと思います!
いつもと違うコースを走り、スピード出すところはしっかり加速、そこへ信号(黄色での判断が結構難しい)のことも意識している内に、またもやレーンがズレていた(ㆁωㆁ*)
まぁこれは試験じゃないのでいいにしろ、なんでそうなるのか?大いに今後の課題となるところ。
そしてついにこの教習所でしか走らせて貰えないというサービスタイム、6車線が一斉に南へ向かう御堂筋へ。
これがみんな怖い、圧倒されると言っている光景やな(( ˘ω ˘ *))フムフム
などと考える暇もなく、教官の言われるままあっという間に走り抜けた瞬間でしたが、これもいい経験になりました~。
あと、右折時は曲がる範囲が広くなる為、うっかりショートカット(小回り)するとかなり厄介だということもわかった(;^ω^)
もっと大きく回らないとね!
そしてついに~みきわめの時間がやって来た!
ここで結果良好を貰わないと卒検には進めない。
が、前の2時間で右折の小回り問題、レーンのズレ、他にも駐車車両を上手くよけられない問題等が新たに発生していたので、すっかり自信が失せていた私(´△`)↓
メンタルって恐ろしいなぁ。
当たった教習は初めての人ながら、受付でとても親切に対応して下さったことのある爽やかベテランだったので、気持ち的には和らいだ·····。
が、それも虚しい幻想に終わります。
いきなり場内の縦列駐車と方向変換のエリアに進む段階で、うっかり白線を超えてしまい即座に指摘された💧
これ試験なら失格になりますよって。
それも厳しい表情じゃなく、優しげな笑顔で(^^;)
他にも今までは指摘されなかった細かい箇所で、いちいち笑顔のダメ出しが入り、何ともおかしな感覚に~。
路上に出た後もその調子なので、正直どう走ったのかもあまり覚えていない。
「これはダメダメ!あかんよーっ!」
って苦手なX指導員のように大声で言われるのは最悪ですが、優しい顔しながらの細かい指摘も心に刺さる(>_<)
もちろん、この教官も普段は絶対こんな感じじゃないはず。
大切なポイントは丁寧に教えてくれ、あの柔らかい笑顔が加わりきっと楽しい時間だと思う。
どうせなら普通の技能で当たりたかったー!
というわけで、どうやら私は安全確認が浅く、駐車車両をよける時の進路変更もスムーズじゃなさそう(´・ω・`;)
それだけは良くわかりましたわ。
なので、初回のみきわめは不合格。
教習原簿にも「確認、確認、とにかく確認」なーんて書かれていたほど。
そんなに酷いんかい💦
でもみきわめって、「これなら卒検受けても大丈夫!」というレベルまで到達していないと、教官も判断を疑問視されるだろうから、よほど上手く出来ない限り一発OKは出さないと思う。
みきわめ2度目の教官は、第1段階でハンドルの扱い方をしっかり教えてくれたベテランの中の若手(微妙な位置)。
この人はテキパキと男らしい態度なのに、顔みたら可愛らしくて目が笑ってるという童顔さんです。
しかし、今回はみきわめということでえらく厳しい判定だったΣ(・ω・ノ)ノ
同じみきわめでも、仮免と卒検では危険度のレベルが違うもんね!
ここでもやはり、安全確認が適当に見える、駐車車両の合図のタイミングと避け方が近くて怖い、この2つを指摘されまたもや見送りに~(o´Д`)=з
なんかここまで来たら、次も無理なんじゃないかと自信喪失·····まではいかなくても、かなり悩みましたわ。
こうなったら、最近めっきり当たらなくなった、あのお気に入りのA指導員を次は受付で指名しよう!
Aさんなら路駐車の避け方を掘り下げて教えてくれるはず。
そう決心しながら3回目のみきわめの為、受付に行くと。
学科で何度か教えてもらった教官。
この人に「指導員をリクエスト出来ますか?」と聞いたのに、どう勘違いしたのか、わかりましたと言いながらそのままの状態に(^^;)
指名と言うべきでしたな!
もともと指名制の教習所ではないし、こっちも少しめげていたので、それ以上うるさく注文する気にもなれず。
今日もきっとあかんなぁ(´・ω・`)
と諦め気分の私を呼んだ教官は。
残念ながらA指導員じゃなかったけど、坂道発進と応急救護で教わった芸人風ジョークが特徴の大ベテラン。
初めから緊張をほぐす雰囲気を作ってくれ、「ここまで頑張って来たんだから、僕としては1発で卒検合格して欲しいな~。とにかく落ち着いていこうね」と励ましてくれた。
さすが熟練者は違う!
路上でも一つ一つ、復習しながらゆっくり進めてくれるあたり、前の2人にはないありがたい指導法でした。
車の停止時も直前で後ろの車を確認、発進時も左右の確認、最も苦手な路駐車(この日はあまり無かった)の避け方や進路変更も、慌てず確実に合図を出して安全確認、その後ゆっくり進む、ということを改めて学びました。
何だか目からウロコだったなぁ。
途中おもしろいこと言ってその場を和ませてくれたりね。
みきわめというだけでガチガチな空気感だった他の教官にはない、見事なやり方にあっぱれですよ。
こんなウィットに富んだ教習ならもっと受けたかった!
今までA指導員ばっかりやけに評価していたけど、他にも素晴らしい教官がいるではないのー!
結果は何と、みきわめ良好!
もうびっくり、感激でしたよ~ヽ(;▽;)ノ
やっぱり落ち着いて運転すれば、今まで身に付けたことはちゃんと発揮できるのかも知れませんなぁ(* ˘꒳˘)⁾⁾ウンウン
一番の大敵は、焦ったり慌てることなんだろうね。
そうなると冷静な判断が出来なくなるから。
そこを肝に銘じて、卒検当日はどっしり構え安全運転で臨みたいと思います!
そして出来るなら一回で合格したい!
べつに無理でも構わないけどさ(o´罒`o)
3ヶ月半通い続け、すっかり馴染んだ教習所の待合室(いつもはもっと混んでいる)と学科の部屋。
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