せっかく映画を観続けているのだから、映画のカテゴリ作ろうかなとか思ったんだども、
自分のDVDを世界に公表するってのは恥ずかしくってたまらない。
「ロード・オブ・ザ・リングがさー!!!」なんて話しかけられた途端に眠りのスイッチが入っちゃう現象を世間では何と言うのかしらね。
でも辛い現実から逃れたい時に、五感全て持ってかれる映画の世界っつーのは脳が癒される。
「ガンモ」とか「ボーイズ・ドント・クライ」とか「ミリオンダラー・ベイビー」とか「誰も知らない」とかただただ悲しい映画も、自分がもの凄いどん底まで落ち込んでいたのならそれは気が紛れているのかも知れん。「ブレイブ」とかさー・・・。
私は普段「映画はマトリックスみてーなサイバーパンクもんと、メリケンのヒーローもんが好きなのです!!!」って言う様にしてんだけど我ながら良い塩梅の回答だと思ってる。こん位が丁度良い!!!ってしみじみ思ってる。
相手ににじり寄る時の便利グッズ第一位「映画鑑賞」
でも今でも忘れない。
恋人の好きな映画が「タクシー・ドライバー」だった時の嬉し切なさよ。
私は最近父親死んだりおばちゃん失明したり、やれ人口膀胱だ、やれペースメーカー埋め込みだ入院だ葬式だだのと、
「くそう。次から次へとこの野郎・・・」っつって荒んだ日常乗り越え中なので、
もうこのまま当分映画観ます。
んで「ラン・ローラ・ラン」なんだけど、
なんというか「本当に苦しい時というのは、好きな人が苦しい時だった」って最近気が付いた私にとって、
とっても愛に溢れた直球の映画だった。
タイミング、己の人生の波にビシッと乗っかった映画だった。
自分が持ってるDVDは一生秘密にしたいけど、
「ラン・ローラ・ラン」は日記に書いとこう!と思って書いてみました。
愛してるよ。
こう見えて本気なんだ。