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格差と学業成績―遺伝か環境か - 論文・レポート (crn.or.jp)
なかなか歯ごたえのある記事ではありますが、乱暴に言いきってしまうと学力は遺伝なのか環境なのかでいうと遺伝という結論になります。
高学歴の親から生まれた子が高学歴だったとして、それは遺伝の影響で子どもの学力が高くなったのか、あるいは環境が良くて子どもの学力が高くなったのか判断するのが難しいわけですが、双子を用いた研究でそれを明らかにしたというわけです。
双子には二卵性双生児と一卵性双生児があり、前者は普通の兄弟と同じ感じですが後者は遺伝的には全く同じになります。
そしてその一卵性双生児のうち1人が養子という形で別の家庭に入れば遺伝子は同じなのに環境が異なるという状況が生まれます。
ザックリとした説明ですが、双子を研究することで環境は同じだけど遺伝子は違うパターンや環境は違うけど遺伝子は同じパターンについて研究できるわけです。
そして得られた結論としては学力はおおよそ環境が1/3、遺伝が2/3の割合で決まるということです。
子どもの顔つきや体型が親に似ることを考えたら脳も遺伝するというのは当たり前の話ではありますが、いくら綺麗な花の種でも手入れを怠ったら花を咲かさないように、子どもの教育が無意味というわけではないというのは忘れてはならない点かと思われます。
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