夫から
よく言われることがあります。
「どんぐりは自分が
我慢すればいいと思っている」
「いい子ぶりっこして
相手を優先しすぎる」
「嫌われたくない
悪く思われたくない気持ちが強く
自分を犠牲にしてでも
相手の要望に応えようとして
いつも我慢ばかりしている」
私のことをよく理解している夫。
本当にその通りです。
今までも
いろんな面で夫にそう言われて
そのたびに
「もう我慢するのはやめよう」と
何度も思ってきました。
でも、
自分が我慢するのが癖になっていて
無意識のうちに我慢していて
指摘されて気づくことも多いです。
そして今、気づいてしまいました。
結婚生活にも
この癖が入り込んできたと。
「たぬきさんが好きだけど
夫を傷つけないために我慢しよう」
「自分が悪者になりたくないから
離婚なんて出来ない」
「気持ちを抑えて、隠して
波風立てずに生きていこう」
そして、たぬきさんとの関係でも。
「たぬきさんが
1人でいるのは可哀想だから
大好きでたまらないけど
私から離れていってもしょうがない」
「自分が苦しめてるのがつらいから
嫌いになってくれたらいい」
「好きになったのは私だから
たぬきさんが責められないように
自分が責めを負うようにしたい」
自分さえ我慢すればうまくいく。
たぶん、私が今までの人生で
つくりあげてきた意味不明な持論。
ここを突破することで
なにかが変わるような気がしています。
根拠はないけど
そんな気がしています。
なにか
「おりてきた」という感じです。
何がどう変わるのか
さっぱり見当もつかないけど
「既婚者なのに
他に好きな人が出来てしまった
ダメな女だ」って
自分を責めていても始まらない。
我慢しているうちは
このパターンから抜け出せない。
何があっても消せない
たぬきさんへの想い
既婚者だからと抑え込んで
隠していてはずっと変わらないまま。
私が変わらないと
まわりも苦しめてしまう。
夫もたぬきさんも
ずっと同じパターンにはめこんで
みんなが苦しみから
抜け出せなくなってしまう。
夫のために
たぬきさんのために
そして、
なにより私自身のために
「自分さえ
我慢すればいいんだ」という
自分の考え方を
変えていきたいと思います。
少しずつでも
視点を変えていきたいと思います。