せつなくて 抱き寄せたくなる
この想いは何?
もう困らせないから
この部屋において行かないで
一人にしないで
お久しぶりの「刺さる曲」( *´艸`)
どんぐりです、こんにちは♪
刺さる曲とマンガ祭りはラジオ番組の
「それではここで一曲♪」的な
箸休めの立ち位置で書いていて
おおむね3~4回ほど
ツインレイだのスピリチュアルだの
ワケわからんことを書き連ねたあと
ちょっと小休止にあげています。
今回は間が空きましたね。
スピリチュアルな
ワケわからんこと書きすぎましたわ~
(ツインレイに関するブログやし
それが本筋なんやけどな…( ̄▽ ̄;))
お久しぶりの「刺さる曲」
そして、今まであえて避けてきた
お久しぶりのこのバンド ( *´艸`)
今日の曲は
L'Arc~en~Ciel
「風の行方」
超初期のアルバム曲ですね。
先日、久しぶりに聴く機会があって
聴いたら良すぎて震えた~(*´ω`*)
かつての恋人との思い出がつまった
部屋の窓を少し開けて
さわやかな風に吹かれながら
別れ際を思い返している
「行かないで」「一人にしないで」
すがってくる恋人を振り切って
別れを選択したけれど
あのときの声が今も心に残っていて
今は一人で思い出に浸っている…
こんな内容の歌詞です。
歌詞だけだと、男女の
どちらの視点で歌われているのか
イマイチはっきりしないです。
「行かないで」「一人にしないで」
すがる恋人の言葉は女々しくて
「迷子のような泣き顔で私に」
行かないでと訴えるのも女々しい…。
歌詞全般を読み解くと
別れたくないと訴えていた彼女を
いつまでも忘れられない…
男性の視点に感じるんですが
冒頭で書いた2番のサビを聴くと
あれ? 女性目線かな? と思います。
せつなくて 抱き寄せたくなる
女性で「抱き寄せたくなる」人は
あまりいないかな~と思うので。
あと「ぼく」と「きみ」じゃなく
「私」と「あなた」を使うところも
女性の視点らしいですよね~。
ってことで、どんぐり解釈では
女性が昔の彼を思い出す歌にします!
自分でもよくわからないけど
「抱き寄せたくなる」彼女に
泣きながら「行かないで」と訴えて
恥も外聞も捨てて、すがってきた彼
そんな彼のことが
いつまでも忘れられない…(´;ω;`)
うん、しっくりきますね!
ちなみに
冒頭であげた2番のサビ。
1番のサビでは
「行かないで そばにいて欲しい」
この歌詞から始まるんですが
この「行かないで」と2番の
「この部屋において行かないで」
2つの「行かないで」が
同じメロディーで対になっています。
ハイドさんは
あんまり韻を踏まないタイプですが
この「行かないで」の韻は
相手の必死さが強調されていて
せつなさ倍増です…(´;ω;`)
最後に、風の行方については
もうひとつ語りたい!
「頬杖をついた私に届く『風』は
次に誰を訪ねるのだろう?」
「次の『風』を待つこの窓辺に」
この歌詞から
「風=恋(人)」と読めませんか?
私を愛していたかつての恋人は
次はどんな恋をするのだろう?
私はこの先
どんな恋をするのだろう?
恋愛や恋人を
『風』にたとえるセンス☆
ただ吹き抜けるだけのもの…
それでも、ときに儚く、ときに強く
心に印象を残す『風』
それは
ずっと忘れられない「恋」と同じ…
そんな『風』を感じながら
聴いていただきたい1曲です (*´ω`*)
ではでは。