今回は「告白」について。
たぬきさんの運営するサイトで
コメントのやりとりを始めて
２年ほどになります。
「いつも
優しいコメントをくれる
なんとなく感じのいい人」
「気が合う、楽しい、
いつも元気にしてくれる人」
たぬきさんにとって
私はずっとそんな存在でした。
性別など気にせず
「いいな」と思っていた人が
異性だった...
私が
女だと知られてから半年ぐらいで
少しずつ関係が変わっていきました。
私たちの関係が
大きく変わったのは２人の誕生月。
最初から
プログラムされていたかのように
急速に進展しました。
動き出すきっかけは
誕生月前月の末日。
明日からは
２人の誕生月になるタイミングで
私が書いたコメントに返信する形で
たぬきさんから告白されました。
それまでも
似たようなコメントはしていたのに
なんでこのタイミングで
告白してきたの？
ものすごい驚きがありました。
告白の言葉は
サイトの雰囲気を壊さないように
「○○のそういうところ、
好きだー」みたいなノリ。
軽く書いているように見せて
これは本気かもしれない...
行間から感じられる
たぬきさんの想いに
激しく動揺しながらも
自分が既婚者であること
サイトのノリを
壊したくないという思いから
ブレーキをかけて
軽く受け流すことにしました。
告白に対する私の返信は
「またまた～（笑）」みたいに。
最初は、このまま
何事もなかったようにして
終わらせるつもりでした。
しつこいですが
「好き」と言われるまで
たぬきさんはただ
『ウマの合う楽しい人』でした。
優しい人だな、素敵な人だなと思って
交流はしてたけど、ただそれだけ。
たぬきさんのサイトに集まっている
他の男性陣と
気持ちの上では横一線でした。
それなのに
好きだと言われてから
それまでなんとなく
受け流していたことが
一気に大きな意味を持って
自分に降りかかってきました。
誕生日も年齢もすごく近いこと
好きなものが
あまりにも似ていること
同じときに同じことをしている
シンクロがあったこと
相手によく思われようとか
好かれようとか考えなくても
相手からのコメントがいつも
お互いの心を励まし癒していること
他の人とは違う。
この人は私にとって特別な人だ。
そして、たぬきさんも私のことを
同じように感じてくれている。
「好き」のひと言で
私の気持ちも動き出してしまいました。
「ただ、好きだと言われて
舞い上がってるだけじゃないの？」
「夫以外を好きになった罪悪感から
『ツインソウル』に
逃げてるんじゃないの？」
「ただの浮気心を
『ツインソウル』を使って
正当化してるんじゃないの？」
これは今でも
常に自問自答しています。
正直なところ
たぬきさんを恋愛感情で
「好き」なのか、よくわかりません。
この人は、他の人とは違う。
自分のことをわかってくれて
いつも気遣ってくれる人。
一方的な想いではなく、相手も
私のことを同じように感じている。
この想いが私とたぬきさんを
つないでいる気がします。
たぬきさんの告白を受けて
私たちがどうなったのか...
それは次回に続けたいと思います。
