チケット持って、おさんぽ行こう

ディズニー・映画・ミュージカル関連を中心とした
気ままな体験・鑑賞記録ブログ

ニューイヤーズ・イブ

2012-01-04 22:46:26 | 映画:ナ行
NEW YEAR'S EVE(2011)

メディア: 映画
上映時間: 118分
製作国: アメリカ
公開情報: 劇場公開(ワーナー)
初公開年月: 2011/12/23
ジャン:ル ロマンス
映倫: G

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
出演者が豪華すぎてこれはやばいと初日に観賞。
賛否両論の作品みたいですが、
久しぶりに1800円払っても観てよかった!と心から思える作品でした。
何の予備知識なしでしたが全然問題なし。
キャラクターがかなり多い&それぞれのストーリーが入り組んでてもちゃんと楽しむことができました。
まさかの大号泣だったのでハンカチ必須です、マジで。


まず、本当に大晦日のニューヨークの街を堪能しているかの気分にさせてくれる映像がテンション上がる!
(ニューヨークの雰囲気感じたいなら『ニューヨークアイラブユー』観るよりも全然オススメ)
また旅行に行きたくなっちゃいました‥。
カウントダウンの時タイムズスクエアがえらいことになるのはもちろんでしたが、ボール・ドロップは今まで知らなかったのでへーとなったり。

以下ネタバレあり

そしてそれぞれのストーリーが素晴らしい。どれも大晦日ならではのエピソードとしてまとめてありました。
だらだら想った事書きます。


個人的にかなり嬉しかったのがリー・ミシェルの歌声を堪能できたこと‥!
gleeでおなじみのレイチェルで活躍中の彼女が、ティーンではなく大人の女性役として演じてるのは初めてでしょうか。
(リーの存在を知った春のめざめでも14~15歳の女の子役でしたし)
やっぱり彼女の歌は大好きです。ボン・ジョヴィとのデュエットも素敵でした♪
”蛍の光”もかなり良かった!映画のサントラ今度レンタルしたいですー。
共演してたアシュトンくん久々に観ましたが引きこもり男子自然に演じておりました(笑)


ストーリーで一番好きなのはミシェル・ファイファーとザック君のエピソード。
この二人『ヘアスプレー』で共演してるのに全然雰囲気違う役で面白かったw
ニューヨークの街をうまく使いながら”今年”の目標をクリアしていく姿は微笑ましかったです。
多分これだけ抽出しても充分に一本の作品になるんじゃないかって思うくらい。
あんな若い男の子に惚れられる年上の女性羨ましいなぁーw
ザック君はHSM時代から大人になりましたね!体がっちりしてました。
エンドロールでダンスする二人が大変キュートでしたね~♪


あとアビゲイルちゃんがめっちゃ大人っぽくなっててびっくり‥!
ついこの前までぷよっとしてた『リトル・ミス・サンシャイン』の女の子だったのにー!!
もうお腹出てる女の子じゃないもーん的な台詞には↑知ってるものとして嬉しくなりました。
本当ティーンになったんだねぇとしみじみ。年頃の女の子らしい、等身大の役柄で本当可愛いかったです♪

その母役サラさんは普通のお母さん。
こちらも弟や娘に「そんな靴はかないでお洒落しなよっ」と言われているシーンがセックス・アンド・ザ・シティ意識しまくりじゃんとw
ラストの素敵なドレス&シューズ(ちゃんとアップで映してくれましたね!!)を身にまとった姿は素敵でした♪

このサラさんがサムの言う”去年の大晦日であった運命の人”と分かるまでの演出はよく出来てました!
出演者の中に必ずいるわけですから誰なんだろうーと疑問に思いつつ観るわけで、
その途中フェイクをうまいこと入れてくるのがすごいw
クレアが「待ってる人がいる」という台詞におお!?となるも、その後街で二人がすれ違ったり、
かと思えば看護士エイミーが勤務終わってピンクのワンピ着て登場してきてむむ!?っとなったり。


そう、一番ぐっときて泣いてしまったのがエイミー役ハル・ベリーが戦地にいる旦那さんとテレビ電話するシーンでした。
病院での勤務中”大晦日に会う人なんていない”等と言ってたのに、業後お洒落してルンルンな様子でロッカーを後にする姿。
パソコンの前に座る様子にあれ?って思ったら‥。
この映画はどちらかというと娯楽的作品なので、不意打ちでしたね。
日本人の私としては戦地に知人がいるなんて感覚はない訳で。
あぁ、世界にはこういう辛い状況にいるカップルや夫婦がいるんだということを思い知らされた感じがしました。
なんかずどーんとくるものがあって涙。
もう行かなきゃとパソコンの画面が消えるシーンは辛かったです。。

もちろんロバート・デニーロとヒラリー・スワンクのシーンは予想通り感動必須でした。
ヒラリー演じるクレアについてはボール・ドロップ故障についての会見内容がものすっごく良かった‥!
この映画のテーマをまとめてくれましたね♪

セス・メイヤーズとジェシカ・ビールの出産ストーリーも
笑いをとりつつ最後はあったかエピソード。
ところでこの時の医者役だった女優さんどっかで見たことあるんですが思い出せませんでした‥うーん誰だっけ;;

キャサリン・ハイグルは彼女らしいエピソードでしたねwバリバリのシェフ役はまってました!
エヴァ役のソフィアさん可愛いなぁと思ったら最近BWデビューされたんですね!彼女の出てるシカゴ観てみたい。

あとはまさかのサラさんの旦那マシューが登場だったのには思わず笑っちゃいましたw
夫婦で貢献しますねー♪


そして何よりも日本人にとってぐっとくるのがラストのサムのナレーション。
今年の震災について意識しまくりのお言葉でした。
どんなに辛い1年だったとしても、新しい年は前向きな、一歩進めるような年になるように‥。


エンドロール冒頭はNGシーン見せつつ(これ見せるところが失敗を振り返り、次の年はリセットして頑張りましょう的なことを表現したいんじゃないかなと)
P!NKの”rase your glass”で大盛り上がり♪

本当観れて良かったー!と思える作品でした‥!!
2011年観た映画でもかなり上位です♪
久しぶりに観賞直後”もう一回観たいっ”と思えましたから(笑)
是非とも日本人には観て欲しいイチオシの映画だなと思いました。

ちなみにゲイリー・マーシャル監督作品実は結構観てないんですよね‥。
まさかの『プリティ・ウーマン』観てないし(汗)、『バレンタインデー』も観たいと思いつつ実行できてないー(泣)
うーん女子度上げるためにも(笑)近々観たいです!


コメントを投稿