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7月21日マチネ公演鑑賞。実に中学生の時観て以来のプライドランドでした。
2回目だし、とC席にしましたが
プライドロック登ってる出演者もちゃんとギリ見えましたし、オペラグラス片手に充分堪能できました。
このミュージカル今の劇団四季をよく表現してると思います。
ロビーでは隣の秋劇場が丁度夢醒め上演中。開場時間被ってたのでパフォーマンスやってました♪
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以下ネタバレあり
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キャスト表
とにかくハード面が素晴らしい!
今観るからこそジュリー・テイモアの演出がいかに斬新であり惹きつけるのか理解できました。
とりあえず冒頭の「サークル・オブ・ライフ」のインパクトが凄まじかったです。
油断してたせいもあり泣きそうになった\(^o^)/
『美女と野獣』と『リトル・マーメイド』はアニメーションのビジュアルあっての作品ですけど、
どちらかと言えばLKは囚われず、舞台らしい、舞台でしかできない表現で語っている!
着ぐるみにしてたら確実に失敗していたよ(笑)
ストーリーはアニメーション以上にムファサとシンバの親子関係を浮き彫りにしてるから
より内面の成長物語であることが分かりやすかったです。
やっぱり見どころはムファサの良きパパっぷり!
子供に対する気持ちを語るシーン多いですし、人物像深堀されてて良い!
以前観た時と同様に、寛大かつダンディズムある父上像に惚れ惚れでした。かっこいいよムファサ!!
舞台装置もこんなにお金かかってましたっけ!?と驚いてしまいました。
めっちゃ豪華ですね…。全体的に舞台転換もスムーズですし。
あんなにプライドロックぐるぐる回りましたっけ?
これだけしっかりしていれば14年もロングランできるわけです。
その中でパペットや影絵を使用したり、ラフィキを女性にしたり、2幕冒頭の間奏曲をゴスペルにしたりetc..
ところどころ手作り感を感じることもでき、どこか安心感もありました。
女性目線の演出ならではな気もします。
衣装は改めて実際に観て、どれも斬新なこと再確認でした。
ライオンメンツはアフリカンな模様の生地やビーズのコルセット等々。
ヤングシンバ&シンバ、ヤングナラ&ナラはちゃんと衣装の雰囲気引き継いでるんですね。改めて観てやっと気付きました。
印象的だったのがマスクと俳優の顔の関係。
ヤングシンバは普段必ず大人ライオンと話す時マスクを見てました。
最初違和感あったんですが、象の墓場シーンの後親子二人で語る際
ムファサが自分のマスクをバトルシーンで使用した剣(二刀流)と一緒に床に置いたんですよね。
ちゃんと息子と”内面から”向き合うっていうのが伝わりかなり好きなシーンです!
他の動物も凄いのは当たり前なんですが、やっぱ草ドレス。あの発想は流石。
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ただ本当に残念なのは…本当に申し訳ないんですが役者さんです。
噂には聞いてましたが、LKは今若手の登竜門とも呼べる作品となってるようです。
メインキャストのシンバ・ナラは2幕からの登場なので他の作品より練習しやすいと思いますし。
ですがごめんなさいシンバ…正直に書かせていただきますと演技が心に響いてきませんでした…;
1幕のヤングシンバはどちらかと言えば受動的に物事経験するからいいんですけど、
2幕の大人になったシンバはそうじゃない。
昔のトラウマから逃げ続けている自分からの脱却という内面的成長を見せなきゃいけない、
演技力が必要な場面が多いんです!それだけの力量が必要なんです!!
ヤングシンバ(元気ハツラツで可愛いかった!典型的小学生像(笑))から
シンバの引き継ぎがうまくできてなかったようにも思えます。どうも同じ役のはずなのに別人に感じてしまったというか。
うまく表現できませんが、あくまで一つの役を二人で演じている意識がもっと欲しかったです。
(ナラの方は結構うまくつながっていた?)
あと残念だったのがスカーおじさま。
ううーもっと威厳とハングリー精神が欲しい!ヴィランっぽい迫力!!
やっぱりいつか下村スカー様が観たいです。こういう時事前にキャスティング知れないと難しいですよね(苦笑)。
はっきり言わせてもらうとこれでは理想と定める音域・体格の俳優をキャスティングしただけに感じてしまいます。
劇団のドンが”脚本が命、役者は二の次”と語っている以上これが目指しているものなのでしょう。
ですがどんなに良い脚本でも、装置があっても、衣装が豪華であっても、
演技が心に響いてこなければ意味ないんじゃないかなぁ…。
つい外部のミュージカル俳優さんが演じてる姿で見たいと思ってしまいました。
もちろん私個人の感想ですので、乱文失礼しました。
その他感想以下箇条書き。
・親子の話がメインなので”愛を感じて”のシーンが結構唐突に感じてしまった。
取ってつけた感(笑)
・”覚悟しろ”のシーン昔はハイエナダンサー客席から登場しませんでしたっけ…?
ここの照明の使い方が面白かった。照明の色が違うだけで雰囲気かなり変わりますね。
・2幕でザズがスカーに歌う曲”ビー・アワー・ゲスト”でなくなってた。残念。
”月が~でったでった~♪”
・パーカッション演奏あるのは良いのですが、オケピはもうないんですね…残念。
今までちゃんと確認してなかったけど、現在どの劇場も生演は不可能?
チケ代安くした分だろうな。
色々思うことはありましたけど、14年以上ロングラン続いていることに納得でした。
また機会があれば観たい!
ところでこの手の動画また作ってくれないんですか公式さん…?w
2回目だし、とC席にしましたが
プライドロック登ってる出演者もちゃんとギリ見えましたし、オペラグラス片手に充分堪能できました。
このミュージカル今の劇団四季をよく表現してると思います。
ロビーでは隣の秋劇場が丁度夢醒め上演中。開場時間被ってたのでパフォーマンスやってました♪
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キャスト表
とにかくハード面が素晴らしい!
今観るからこそジュリー・テイモアの演出がいかに斬新であり惹きつけるのか理解できました。
とりあえず冒頭の「サークル・オブ・ライフ」のインパクトが凄まじかったです。
油断してたせいもあり泣きそうになった\(^o^)/
『美女と野獣』と『リトル・マーメイド』はアニメーションのビジュアルあっての作品ですけど、
どちらかと言えばLKは囚われず、舞台らしい、舞台でしかできない表現で語っている!
着ぐるみにしてたら確実に失敗していたよ(笑)
ストーリーはアニメーション以上にムファサとシンバの親子関係を浮き彫りにしてるから
より内面の成長物語であることが分かりやすかったです。
やっぱり見どころはムファサの良きパパっぷり!
子供に対する気持ちを語るシーン多いですし、人物像深堀されてて良い!
以前観た時と同様に、寛大かつダンディズムある父上像に惚れ惚れでした。かっこいいよムファサ!!
舞台装置もこんなにお金かかってましたっけ!?と驚いてしまいました。
めっちゃ豪華ですね…。全体的に舞台転換もスムーズですし。
あんなにプライドロックぐるぐる回りましたっけ?
これだけしっかりしていれば14年もロングランできるわけです。
その中でパペットや影絵を使用したり、ラフィキを女性にしたり、2幕冒頭の間奏曲をゴスペルにしたりetc..
ところどころ手作り感を感じることもでき、どこか安心感もありました。
女性目線の演出ならではな気もします。
衣装は改めて実際に観て、どれも斬新なこと再確認でした。
ライオンメンツはアフリカンな模様の生地やビーズのコルセット等々。
ヤングシンバ&シンバ、ヤングナラ&ナラはちゃんと衣装の雰囲気引き継いでるんですね。改めて観てやっと気付きました。
印象的だったのがマスクと俳優の顔の関係。
ヤングシンバは普段必ず大人ライオンと話す時マスクを見てました。
最初違和感あったんですが、象の墓場シーンの後親子二人で語る際
ムファサが自分のマスクをバトルシーンで使用した剣(二刀流)と一緒に床に置いたんですよね。
ちゃんと息子と”内面から”向き合うっていうのが伝わりかなり好きなシーンです!
他の動物も凄いのは当たり前なんですが、やっぱ草ドレス。あの発想は流石。
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ただ本当に残念なのは…本当に申し訳ないんですが役者さんです。
噂には聞いてましたが、LKは今若手の登竜門とも呼べる作品となってるようです。
メインキャストのシンバ・ナラは2幕からの登場なので他の作品より練習しやすいと思いますし。
ですがごめんなさいシンバ…正直に書かせていただきますと演技が心に響いてきませんでした…;
1幕のヤングシンバはどちらかと言えば受動的に物事経験するからいいんですけど、
2幕の大人になったシンバはそうじゃない。
昔のトラウマから逃げ続けている自分からの脱却という内面的成長を見せなきゃいけない、
演技力が必要な場面が多いんです!それだけの力量が必要なんです!!
ヤングシンバ(元気ハツラツで可愛いかった!典型的小学生像(笑))から
シンバの引き継ぎがうまくできてなかったようにも思えます。どうも同じ役のはずなのに別人に感じてしまったというか。
うまく表現できませんが、あくまで一つの役を二人で演じている意識がもっと欲しかったです。
(ナラの方は結構うまくつながっていた?)
あと残念だったのがスカーおじさま。
ううーもっと威厳とハングリー精神が欲しい!ヴィランっぽい迫力!!
やっぱりいつか下村スカー様が観たいです。こういう時事前にキャスティング知れないと難しいですよね(苦笑)。
はっきり言わせてもらうとこれでは理想と定める音域・体格の俳優をキャスティングしただけに感じてしまいます。
劇団のドンが”脚本が命、役者は二の次”と語っている以上これが目指しているものなのでしょう。
ですがどんなに良い脚本でも、装置があっても、衣装が豪華であっても、
演技が心に響いてこなければ意味ないんじゃないかなぁ…。
つい外部のミュージカル俳優さんが演じてる姿で見たいと思ってしまいました。
もちろん私個人の感想ですので、乱文失礼しました。
その他感想以下箇条書き。
・親子の話がメインなので”愛を感じて”のシーンが結構唐突に感じてしまった。
取ってつけた感(笑)
・”覚悟しろ”のシーン昔はハイエナダンサー客席から登場しませんでしたっけ…?
ここの照明の使い方が面白かった。照明の色が違うだけで雰囲気かなり変わりますね。
・2幕でザズがスカーに歌う曲”ビー・アワー・ゲスト”でなくなってた。残念。
”月が~でったでった~♪”
・パーカッション演奏あるのは良いのですが、オケピはもうないんですね…残念。
今までちゃんと確認してなかったけど、現在どの劇場も生演は不可能?
チケ代安くした分だろうな。
色々思うことはありましたけど、14年以上ロングラン続いていることに納得でした。
また機会があれば観たい!
ところでこの手の動画また作ってくれないんですか公式さん…?w
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