4月30日の午後5時過ぎにモンチッチは、安心したように旅立ちました。
写真のモンチッチは、旅立つまだほんの2、3時間前のものです。
二階のベランダの網戸のとこから、庭で草むしりをしている旦那や、次男夫婦がバイクの洗車などしている様子や音を感じたり、春の爽やかな外の空気や風を感じたりしながら、じっと静かに横になっていました。
最期に、旦那にたくさんブラッシングしてもらい、満足そうに、気持ち良さげにしていたンチッチ。
でも、その時は、まだまだ大丈夫だと、思っていて、最期のブラッシングになるとは思ってなく、夕方だから、私は、買い物行ってきちゃうからねと、スーパーへ行きました。おじいちゃんもデイから帰宅しちゃうしね。
しかし、買い物から帰って来て、おじいちゃんも帰って来て、直後、旦那がモンチッチの異変に気づきました。トイレにふらふらしながらも行こうとして力尽きて、最期の大きな深呼吸してから、そっと息をひきとりました。
ちょうど連休で、前夜は次男夫婦がモンチッチを見舞いに来てくれて、たくさん可愛いがってくれました。私達夫婦が旅行の時にいつも次男夫婦が、猫さん達のお世話してくれてるので、ちゃんとお別れしたかったんだね。
モンチッチには、バカな私達夫婦が喧嘩してる場面も何度も見せてしまってたけど、旦那に優しくたくさんブラッシングしてもらって、安心したんじゃないかな?と思ってます。僕がもう、お母さんの側で支えてなくても、みんながお母さんを優しく支えてくれてるから、安心して僕は旅立てる。そうモンチッチは思ったのかな?
ありがとうモンチッチ。最期の時まで本当に可愛いくて、お利口さんだったね。
5月1日に火葬を済ませて、小さくなって、うちにまた帰ってきました。
私と旦那は、モンチッチのことをいつも「もも」と呼んでいたんです。いなくなったのがまだ信じられず、ももー。ももー。と呼ぶと来るのではないかと思えたり。
モンチッチの声がしてきそうでしかたないです。お腹に顔をうずめて体毛の匂いを嗅いだり、思い切りギュッと抱き締めたい。でもそれはもう叶わない。
遺骨と遺影に話しかけるしかできない現実。
でも、モンチッチが、いつも見守ってくれていて、「いつまでもずっと元気で仲良くしていててよ」と言ってるんじゃないかなあと思って、泣いてばかりはいられない。笑顔で頑張っていかなくちゃ!と思ってます。
モンチッチへ。また必ず会おうね!!会いに行くから待っててね。それまで元気に頑張るからね。