
前日スタ丼でパワーアップした一行は、甲府駅から各駅停車で勝沼ぶどう郷駅へとやって参りました。あ。前日の記事はこちらから。
勝沼ぶどう郷駅。かなりの高台にありまして、これが後ほど私たちを苦しめます。

それはさておき、駅からは横着してタクシーで登山口へ。かなりの山道を進みます。
途中道には落石がゴロゴロしていて、運転手さんが車を降り石をどかして進みます。
20分ほど、1800円くらいで登山口に到着。大瀧不動です。

ここにも、これから先にも雪は全くなし。
運転手さんの話では、この冬1回チラホラ舞った程度。こんな冬は珍しいそうです。
やっぱり暖冬なのですね。
今回のタイトル、「春未だ」と付けましたが、まだ秋山の様な、そんな感じなのです。
私たちは今回雪が無いので、本来ならこの時期登れない山に登ることが出来ましたが、地球規模で考えれば喜んでばかりもいられません。

大瀧不動です。かなり山道を登って稜線近いはずなのに、こんなに大きな滝があるとは。100Mくらいある大きな滝です。
余談ですが、大きな滝の割には周囲が同じ角度。崖を削る程の水量ではないのかも。
向かって右にはもう一つ滝が。

こちらは滝つぼまで見えて、下に氷が積もってました。恐らく降った雪ではなく、凍った氷が積もったもの。やはり寒い!

大瀧不動付近には道標が無いのですが、わかりづらい所はありません。多少道が狭いトコもありますが、すぐこんな歩きやすい道になります。

下界が見えてきます。タクシーでかなり横着したので、スタートもかなり高い地点。甲府盆地が一望です!

残念ながら、盆地の先の南アルプスは雲の中。


すぐに分岐に着きます。ここから展望台はほんのスグ。

甲府盆地もそうですが、奥秩父も良く見えます。おそらく2,300M以上かな?雪が積もってるのは。あちらも暖冬みたいです。

分岐に戻ると、前方に目指す甲州高尾山が見えてきます。
甲州高尾山。マイナーですが、中央沿線には有名な高尾山の他にもう1つ高尾山があるのですヨ。


分岐から100Mほど進むと左に山道が分岐。道標が手前死角にあるます。注意!
道は落ち葉が積もったフカフカの道。時々栗のイガが落ちてます。
ヨメが一言「栗食べるヒトもいるんだね」
いや、イガつきの栗を持ち歩くヒトはいないと思うぞ。天然の栗が落ちたやつを食べるのは、リスとかサルじゃない?ヨメ、少しマイッてるようです。

すぐに稜線にでると、そこからは大きな

富士。
何も言うことなし。風が強いのか、山頂から雪煙が舞うのが見えます。
ここから多少のアップダウンを繰り返し、
甲州高尾山に到着!

下りはまた明日。後編に。


で。アフーさんも山登るなら分かると思いますが、天然の栗ってケッコウ立派なのですよね。たいてい虫喰ってるのでしょうが。栽培モノと思うのも無理ないかも・・・というコトにしときましょう!
はい!影は二人です。実物が大したコトないもので。さぁクイズに挑戦して下さいませ~!!(失礼!)
明日はまた、1から読み返し(o゜-゜o)ノ チャオ!
でっ。奥様 カワイイ!
イガつきの栗はたしかに持ち歩く人は少ない!
でも、そーいうの言える人って、ピュアで
とっても素直な人!
最後の写真はお二人の影ですね♪す・て・き!
続きとっても楽しみにしております♪