asaの雨空山荘。

あまり山に登らないasaの時々山日記と
部屋猫「とっぺ」の話し。

東海道中残念旅。~御在所岳~(その2)

2008年06月01日 21時45分27秒 | やま歩き。
前回名古屋駅から近鉄特急で南下したasaとヨメ。



近鉄四日市駅からは近鉄湯ノ山線に乗り換えて。



ことことローカル線に揺られながら、
約1時間ほどで湯ノ山温泉駅に到着しました。



こちら土産物屋が数件ある程度の淋しい駅前。

残念2!
乗った電車にバスの接続がなく、
静かな駅前で20分ほどまたされます・・・。



ようやくバスが動き出し。
10分ほどで。



湯ノ山温泉バス停に到着でした。
ちょっと寂しい感じ。





でもね。





前日の雨のせいか、街を流れる川も水量豊富!
街中がマイナスイオンに包まれてました~。



あじさいくんももうスグですね。



さて、温泉街を抜け急坂を登ります。



途中あまりの水蒸気の多さか、
吐く息が白いところまで有りました!



こちらから山道へとショートカット。



この分岐は直進。



ガードレールで車道に当たると
今日の目的地が!



あれ。見えません。



車道を向かって左に少し行くと。



今日の宿泊地、
御在所山の家に着きました~。
ある程度の年代より上の方は
(元)近鉄山の家と行った方が通りが良いかも。



小奇麗に整えられた階段を登ると。



脇を抜けまして。



正面玄関に着きました。

この御在所山の家、
ヤマケイの「山小屋ごはん」でも紹介されてるのですが、
なんと、98歳の御主人が一人で切り盛りされてるのです!







多少耳の遠いことも有りますが、
実にしっかりされてます!
宿帳に私の書いた「埼玉」の思い出も
戦前の記憶もポンポン出てきます!

こちらは御主人の筆と思われます。
拡大して御覧下さい。



一泊二食で2700円と聞いて
少し不安にもなりましたが、
ここは昭和の頃そのままの
リアルレトロな昔ながらの山小屋。

宿帳の前の方の宿泊は4日前だったり、
泊まる方も少ないようですが、
是非頑張って続けていただきたいと思いました!



夕飯はカレー。
あれ?「山小屋ごはん」ではハヤシライスでしたが・・・。

辛めで、スゴクうまいって訳でもありませんが、
田舎のじぃちゃん家のカレーって感じで
なんとも懐かしい感じなのでした!



泊まりはこちら。今日の宿泊は
100人は泊まれそうな大部屋に
うちら二人だけ!

時々布団を虫が這ってますが
静かな夜がふけてゆきます・・・。

その3につづく。






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4 コメント

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おお (はるか)
2008-06-03 16:58:06
いいですね、シャバシャバカレー(?)。
濃厚なトロトロルーもいいけど、
こういう素朴なカレーも大好きです!
しかも、山小屋のご主人、98歳ですか!!
素敵だなぁ。ほんとにこれからもがんばっていただきたいです。
そんなレトロなお宿に貸切状態だったなんて、
とってもうらやましいなぁ。
返信する
はるかさんへ。 (asa0110)
2008-06-05 12:12:33
いや年期入ってましたねー。さすがに。
もう何十年もあのカレーなのでしょうね。
かつてはボーイスカウトやらナンやら
大勢泊まったんだろうなっていうのが
また寂寥感あって、
昭和から時が止まったままのような
山小屋なのでした。

あまり大勢泊まると
おじいちゃん対応できないでしょうから(?)
ひっそりと続けて欲しいです。
それにしても98歳現役オーナーって
日本記録ではないでしょか?
返信する
Unknown (弱足ママ)
2008-06-06 19:39:53
『山小屋ごはん』 に載ってるところでしたかー!
いや~実に素朴ですね。
なんかウルウルしちゃいそうです。
100人のところに2人!
飛んでいけばよかった。(笑)
返信する
弱足ママさんへ。 (asa0110)
2008-06-07 21:44:31
もう最近珍しい純朴そのものでした!
最近の小洒落た山小屋なんのその!て感じで
私は懐かしかったですが・・・
ヨメも馴染んでくれました!

こういう近郊の山小屋は
営業的に厳しいんでしょうね。
小屋に置いてあった雑誌にココが載っていて
「日帰り客が多くなった」って書いてありました。
いつまでも頑張って欲しいなと
思うのでした。

ところで何でハヤシじゃなかったのかなぁ。
返信する

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