二日程前、また温水が出なくなった。それで、また、外に出て、機械室のドアを開けてみたが、故障を知らせるランプはやはり点滅していない。
前回は、「復帰ボタン」のキャップを外すところまでやったのだが、キャップを外しても、ボタンを押さなければ「復帰ボタン」の機能は果たさないことは言うまでもないのであって、非常に中途半端なナンセンスなことをしたものだという反省があったので、今回は、キャップは外さず、ただ、じっと睨んだだけで、再び機械室のドアを閉めた。
そして、台所に戻って蛇口をひねったら……なんと、あっという間に、お湯がジャーッと出てきた。本当に、「見た」だけなのに……量子力学の「観測問題」そのものではないか。
「量子力学の観測問題」とは、月光22号「天文特集」で、ほんの少しだけ触れたことがあるが、たとえば、電子(素粒子)が一個、ある箱の中にあるとする。その箱には小窓がついている。それを開けて中を覗くと、その電子は、その箱の中のある場所に発見されるだろう。一見、当たり前の話だが、その「位置」は、観測した瞬間に、確率的にのみ定まるというもの。言い換えると、観測していない時、電子(素粒子)は、その部屋のあらゆる場所に存在しているということで、したがって、これを「電子雲」なんて呼んだりする。それが、「見た」瞬間、キュッと一点に凝縮して、観測可能な状態になるというわけだ。
というわけで、よく考えると、当たり前だが、ガス湯沸かし器問題とは全然ちがう(笑)。
新宿東急ハンズに行った帰り、久しぶりに「牛丼太郎」で、キムチ納豆丼を食す。納豆御飯にキムチをプラスしただけだが、結構いける。(牛丼太郎は出店が少なく、食べる機会が少ないのが残念。)醤油も不要で、健康によろしい。(なんでも醤油を使えばおいしくなってしまうのが、日本料理の欠点、と漫画『料理人味平』で読んで以来、塩分カットの意味合いも含め、醤油を使わずに済むなら使わない主義。)帰ってから作ってみたが、同じ味だった。当たり前。
半分食べたところで、生卵をまぜてみたが、これはダメ。栄養は増したかも知れないが、味が薄くなってしまった。
前回は、「復帰ボタン」のキャップを外すところまでやったのだが、キャップを外しても、ボタンを押さなければ「復帰ボタン」の機能は果たさないことは言うまでもないのであって、非常に中途半端なナンセンスなことをしたものだという反省があったので、今回は、キャップは外さず、ただ、じっと睨んだだけで、再び機械室のドアを閉めた。
そして、台所に戻って蛇口をひねったら……なんと、あっという間に、お湯がジャーッと出てきた。本当に、「見た」だけなのに……量子力学の「観測問題」そのものではないか。
「量子力学の観測問題」とは、月光22号「天文特集」で、ほんの少しだけ触れたことがあるが、たとえば、電子(素粒子)が一個、ある箱の中にあるとする。その箱には小窓がついている。それを開けて中を覗くと、その電子は、その箱の中のある場所に発見されるだろう。一見、当たり前の話だが、その「位置」は、観測した瞬間に、確率的にのみ定まるというもの。言い換えると、観測していない時、電子(素粒子)は、その部屋のあらゆる場所に存在しているということで、したがって、これを「電子雲」なんて呼んだりする。それが、「見た」瞬間、キュッと一点に凝縮して、観測可能な状態になるというわけだ。
というわけで、よく考えると、当たり前だが、ガス湯沸かし器問題とは全然ちがう(笑)。
新宿東急ハンズに行った帰り、久しぶりに「牛丼太郎」で、キムチ納豆丼を食す。納豆御飯にキムチをプラスしただけだが、結構いける。(牛丼太郎は出店が少なく、食べる機会が少ないのが残念。)醤油も不要で、健康によろしい。(なんでも醤油を使えばおいしくなってしまうのが、日本料理の欠点、と漫画『料理人味平』で読んで以来、塩分カットの意味合いも含め、醤油を使わずに済むなら使わない主義。)帰ってから作ってみたが、同じ味だった。当たり前。
半分食べたところで、生卵をまぜてみたが、これはダメ。栄養は増したかも知れないが、味が薄くなってしまった。