この問題を書こうと思ったきっかけは、
さいきん現実社会である方とお話したからです。
その方は、ご年配の自営業男性です。
天気・仕事の話から始まって、
やはり、あの尖閣問題に触れたがっていました。
僕からではありません。
ノンポリで興味なしというのを気取るのが処世術だと考えてるし、
何よりも現実の日本社会からも求められて、人格改造してきたからです。
その方もやはり日本社会における
人生の大先輩です。
当然のごとく処世術も身に付けてます。
ゆえ尖閣問題を話したいが、
ストレートには来ません。政治スタンスも表明しません。
しかし探りあいの末、尖閣の話になりました。
結論的として、その方は
「尖閣問題はあるが、日本は戦前中国に酷いことをしてきた。
中国はかわいそうな国である。」
同情が強いようでした。満州のことも熱く語られました。
ワタシに中国侵略の歴史を簡単に教えてくれました。
若者が無知だと嘆いておられました。
処世術優先する私は、いくらでも同調できます、その能力はあります、
がしかし、途中で過剰適応して苦しんでいる自分に気づきました。
※なぜならインストールされている情報がワタシとは違うのです。
その方は熱く歴史を教えてくれましたが、
その歴史はワタシも知っています。
だが私は中国に関らず、かなりの歴史マニアを自称できるのです。
この聞いたフリをしているのは、その方を騙しているようでツライ、
かといって、ワタシの歴史認識を説明して理解してもらえる時間も可能性もない、
今後もお付き合いはある、
ということで、ワタシは着陸場として、
・尖閣は日本の領土である ・いまの中国は怖い
の2点は主張し、その方も同意してくれたので話題を着陸させました。
帰宅してから考えました。あの方はどういう思いで話題を振ってきたのか、
・無知な若者の右傾斜への恐れ(それによるビジネスへの影響)
・同調圧力としがらみで、ワタシと同様に演じていた。
この2点の可能性があるかなあ、と考えました。
ただ前記の場合、その方のビジネスへの影響は少ないし、
熱弁をふるわれたワタシは30代であり、モモクロにもついていけず
若くありません。
またその方の史観や、現状の中国日本の比較データを
アップデートすれば、いくらでも認識を変えてくれそうな感じでした。
その方の話は、中国への同情がバックボーンだからです。
後者の可能性もあると考えるのは、
中立をワタシが装っていたとしても
ステレオ高齢者にありがちな、説教や諭しといった空気ではありませんでした。
「とにかく尖閣のことを話したい」という思いが感じられました。
しかし長く張り付いてしまった仮面がとれず、
ワタシ以上にノンポリを通り越して、
浅い歴史認識のステレオ平和主義な庶民を演じていたのかもしれません。
なぜなら日本の同調圧力は戦前も戦後もハンパでありません。
あの漢字2文字の熟語を、職場や街中や町内会でクチにできますか?
若者が居酒屋で熱弁する分にはアリでしょう。
戦後は、クチにしたところで
言葉狩りもありませんし、逮捕されることもありません。
だがよくてガキ扱い、変人扱い、悪くてキチガイ扱いされるでしょう。
大人は「平和」の2文字しか使えなくなってしまいました。
それは少しづつでも確実に、変えていく必要があるでしょう。
さいきん現実社会である方とお話したからです。
その方は、ご年配の自営業男性です。
天気・仕事の話から始まって、
やはり、あの尖閣問題に触れたがっていました。
僕からではありません。
ノンポリで興味なしというのを気取るのが処世術だと考えてるし、
何よりも現実の日本社会からも求められて、人格改造してきたからです。
その方もやはり日本社会における
人生の大先輩です。
当然のごとく処世術も身に付けてます。
ゆえ尖閣問題を話したいが、
ストレートには来ません。政治スタンスも表明しません。
しかし探りあいの末、尖閣の話になりました。
結論的として、その方は
「尖閣問題はあるが、日本は戦前中国に酷いことをしてきた。
中国はかわいそうな国である。」
同情が強いようでした。満州のことも熱く語られました。
ワタシに中国侵略の歴史を簡単に教えてくれました。
若者が無知だと嘆いておられました。
処世術優先する私は、いくらでも同調できます、その能力はあります、
がしかし、途中で過剰適応して苦しんでいる自分に気づきました。
※なぜならインストールされている情報がワタシとは違うのです。
その方は熱く歴史を教えてくれましたが、
その歴史はワタシも知っています。
だが私は中国に関らず、かなりの歴史マニアを自称できるのです。
この聞いたフリをしているのは、その方を騙しているようでツライ、
かといって、ワタシの歴史認識を説明して理解してもらえる時間も可能性もない、
今後もお付き合いはある、
ということで、ワタシは着陸場として、
・尖閣は日本の領土である ・いまの中国は怖い
の2点は主張し、その方も同意してくれたので話題を着陸させました。
帰宅してから考えました。あの方はどういう思いで話題を振ってきたのか、
・無知な若者の右傾斜への恐れ(それによるビジネスへの影響)
・同調圧力としがらみで、ワタシと同様に演じていた。
この2点の可能性があるかなあ、と考えました。
ただ前記の場合、その方のビジネスへの影響は少ないし、
熱弁をふるわれたワタシは30代であり、モモクロにもついていけず
若くありません。
またその方の史観や、現状の中国日本の比較データを
アップデートすれば、いくらでも認識を変えてくれそうな感じでした。
その方の話は、中国への同情がバックボーンだからです。
後者の可能性もあると考えるのは、
中立をワタシが装っていたとしても
ステレオ高齢者にありがちな、説教や諭しといった空気ではありませんでした。
「とにかく尖閣のことを話したい」という思いが感じられました。
しかし長く張り付いてしまった仮面がとれず、
ワタシ以上にノンポリを通り越して、
浅い歴史認識のステレオ平和主義な庶民を演じていたのかもしれません。
なぜなら日本の同調圧力は戦前も戦後もハンパでありません。
あの漢字2文字の熟語を、職場や街中や町内会でクチにできますか?
若者が居酒屋で熱弁する分にはアリでしょう。
戦後は、クチにしたところで
言葉狩りもありませんし、逮捕されることもありません。
だがよくてガキ扱い、変人扱い、悪くてキチガイ扱いされるでしょう。
大人は「平和」の2文字しか使えなくなってしまいました。
それは少しづつでも確実に、変えていく必要があるでしょう。
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