第一章ボロミアロスのあと、結末も気になり続きを見ることにしました
くぅうジョフリー王めえ!
なんてムカツク面やあ
ただボロミアの遺児たちは偉大な父のおかげで
何か苦労しらず達な気がして、あんま好きでなく
勝ってほしいが、一筋縄じゃジョフリー王に勝てないだろうな
すげー苦労するんだろうなあ
長男ロブもやられそうやなあ
と続きを見ました
少しウェスタロス大陸の説明を
大陸は7王国と呼ばれ、
それぞれ王を擁するのですが、
統一はされており共通のさらなる王はいます
王都はキングズランディング
大陸の中央ですが東京みたいに
海には面している。その王都に
アンダル人及び最初の人々の王、
鉄の玉座に座る王様が皆の王です
今は性格の悪い王子、ジョフリーが王となっています
大陸の北はスターク家が
領主として治めております
さらに北には大陸が続くのですが
物凄いデカイ壁があり、その先は
自由民(蛮族)とされています
ホワイトウォーカーという恐ろしい不死者がいる伝説があります
大陸の東側はナローシー(狭い海)と呼ばれる海を挟んで
東の大陸があります
独特の文化であり色々な文化や部族がおり
白人ではなく、これもウェスタロス大陸からはあまり交流なく蛮族的な扱い
ウェスタロス大陸からの亡命者もいきます
ウェスタロス大陸の西は
金鉱を持つ大金持ちラニスター家の勢力。王妃の家です
そのさらに西は、ずっと海でその先に何があるか
人々には知られていません
地図は理解せずとも、群像劇、
人々が必死に生きる姿が面白いので
見終わったあと、やっと地図を理解しましたよ
ザックリボンヤリとでも中央は王都、寒そうなら北、騎馬民族みたいな部族系は東の大陸と分かれば
十分楽しめる作品です
また王座を巡る戦国史、というより
主軸はサイコパシーなジェフリー王がいる現王朝
それを支える母であるサーセイ
さらにそれを支えるラニスター家
それに対し反旗を翻す北の遺児たち、という大きな2対立の構図です
色々なキャラクターが出ており
どの勢力が王座を獲るのか、という単純な戦国ドラマではなく
(戦国要素はありますが)
個人単位、仲間単位で必死に飯を食い
その地で一生を終えたり、旅をして生きているキャラも多く
様々な人間の生き方(ドラマ)が見れます
さて続きを見てると何やら気になる勢力が、、、
夜の浜辺で怪しげな儀式をしております
「夜の闇は恐怖に満ちている」「炎が闇を焼き払う」
と赤の女祭祀が何か像を色々と燃やしており、
そこに集う人々がいます
燃やしてる像は七神正教という大陸の公認宗教であります
あわてて止めようとする、おじいさんの祭祀が出てきました
女祭祀メリサンドル(女魔術師)の吹き替え声優さんの
声にまずやられました
低くて魅力的で、しかも意味ありげで恐ろしげなセリフを吐く
ずっと聞いていたい、みたいな
よーわからん新興宗教の勢力です
サー・ダボスという普通の庶民感覚を持つオジちゃんが
心配そうに儀式に参加して見ています
光の剣(火の剣)ライトブリンガーを抜いた者こそ
本当の王だとのこと
そこで人々の中で王様っぽい人が剣を抜きます
歓声を上げる人々
怪しい新興宗教の儀式、、、なんぞこれ
しかしワクワクしてる自分がいます
怪しすぎるけど、光の王が誕生したらしい
嫌いなジョフリー王側の勢力ではないらしい
ただこの剣を抜いた王様は独りすぐ帰ろうとし、
ピタっと止まり奥さんを呼び連れます。抜いた剣は地面に刺したまま置きっぱなし
そして決起集会っぽい会議を城で行います
おじいちゃん祭祀は毒殺による心中を
魅力ボイスの女魔術師メリサンドルに仕掛けますが、
おじいちゃんだけ死亡
私は女魔術師の声に魅了されてるため
毒殺失敗にほっとしました
この王様の名前は事故で死んだ王の弟、スタニス・バラシオン
そう、読者さま私の一押しキャラというか、最推し勢力は
スタニス!であります
GOT視聴済みの読者さまを全員コケさせた気がします
このダークホース勢力、何か台風の目になってくれそうや
と思いました
この決起によりキライなジョフリーを撃破、
一時は王都を占領して王座につくも
主人公サイドっぽい勢力である北側との戦争に破れるのだろうか、
と思いました
庶民から騎士(サー)になったダボスというオジちゃんキャラがいて
戸惑いながらも王についていきます
彼は庶民系癒し枠であります
包囲戦に苦しむスタニスを救い出世した成り上がりのため、
他の貴族からはいじめられている様子
ただしダボスの息子は強そうです。父子の剣技にも期待できる
また何よりも王であるスタニスは
ボロミアから王の後継者を望まれるほどの信頼を受けていました
戦さを知っており、人格者である
スタニスならジョフリーより余程の善政をしける、と思いました
新興宗教くさい胡散臭さを感じるしw
スタニスの奥さん、病んでてやばそうやんけ
とも見てて思いました
ボロミアロスを受け→スタニス、
と私は喪失感が消えチームスタニスのおかげで作品を見続ける理由となりました
ただあまりスタニス軍の登場シーンは多くないんです
仕方なくアリアの逃避行や狂王の娘であり亡命者であるカリーシ(デナリース・ターガリエン)に
感情移入して応援してました。なんかRPG的に苦労しながらコツコツ育っていきます
ついに一押しスタニスの決起戦争でございます
王都前の前哨戦として弟のレンリー・バラシオン軍と戦います
レンリーは優しいゲイだからか、人気者と評判で多くの諸侯が彼につきました
しかし自信満々で一歩も引かないスタニス
私は「うあ、やっべー。敵は大軍と聞いている。前哨戦なんてするんじゃねーよ
戦慣れしてるスタニスが勝つと思うが、部隊消耗したらジョフリーの首とれんやんけ
弟も王座狙って抵抗せず和解しろや、クソがー」
と思ってみていました
しかし、私は怪しげな新興宗教だと思い込んでいた魔術が炸裂!
レンリー軍を倒し霧散させます。一部の諸侯はスタニスが吸収したようです
光の王、どう見ても闇の王、悪役くさいけど魔力はモノホンやんけ
光の王って宗教は本物か!?
本物の宗教だから虐げられたのか!?
ほぼスタニス軍、ノーダメ。これ王都とれるぞ!と思いました
ダボスの活躍で海賊の協力と沢山の船を用意でき
ついにスタニスが王都進行。王手をかけました
でも個人的に残念なのが今の王の手はティリオン・ラニスター
キライじゃないんですよね。むしろ好きか。ブロンも好きやし
初見はキライだったんですが、北の壁で
「だんだんオレのことが好きになってきたんじゃないか?」っていうセリフが
ありましたが、その通りでその頃から好きにはなりつつありました
ティリオンは嫌いじゃないがスタニスの邪魔をしないで頂きたい
ジョフリーの首を獲らせてほしい、と願いながら見てました
ストーリーは残酷にも好きなティリオンとブロンの仕掛けにより
王都の秘密兵器ワイルドファイア!が炸裂します
スタニス軍の船が次々と燃えます
ダボス親子の戦闘力に期待していたんですが
ワイルドファイア被弾、見せ場が全くなくやられました(´・ω・`)
もしかしたら視聴者の90%はこのシーンにカタルシスを覚えたかもしれません
王都を脅かされ苦悩するティリオン。ティリオンを補佐するブロン。大活躍ですわ
私は次々と沈む船を悲しく見ていました
しかしスタニス公は予想の上を行きます
被害甚大を報告する部下に小船で上陸作戦を命じます
ひょっとして兵力的には撤退せず、まだいけるんちゃうん?
王都の城壁で弱い部分を狙っていきます
ここでティリオンは怯える王都の兵を鼓舞する演説を行います
かっこいいけどさ、オレも感動しかかったわ
でも邪魔しないでくれる?
鼓舞されたらスタニス軍がピンチになるやんけ
と思ってみてました
画面手前が王都軍側、画面向こうがスタニス軍、
というカメラアングルがメイン
どうみても敵勢力という扱いなのですが、
私はジョフリーの首を獲れるか!?と
ドキドキ応援してみてました
何とか城壁を登りきり城壁の上で戦う部隊もでます
城壁の門をあけティリオン軍も撃って出ます
ティリオンしなないでー、とは思いました
味方に裏切られ顔切られパタリとティリオン倒れます
その乱戦の中、
突如として赤い甲冑の大軍が来てスタニス軍を次々と撃破し
蹴散らします
「なんぞ、これー。乱戦を制しても押し切れなそうなのに
完全に勝負あったああああああああ」
という感じです
城壁の上で先頭に立ち奮戦するスタニス、
部下に止められます。退きかえしましょう、と
グヌヌー!とスタニス
何とか撤退したようですが、
この勢力の王都奪取は終わった、おわたよ
王都援軍の正体は
ティリオンの父タイウィン・ラニスター
ラニスター軍の本隊であります
また弟レンリーのホモダチであった薔薇の騎士ロラス・タイレル
彼が率いる豊かなタイレル家も参戦しました
これも9割の視聴者がカタルシスを覚えたシーンかもしれませんが
私はス、スタニス、破れたり、、、と思いました
タイウィンは悪役といえ、謎のダンディズム的魅力があります
毒をもって毒を制す、ではありませんが
ジョフリーを抑えようとはします
ただ孫なので非情にはなれない様子
また王ではあるので、ないがしろにもできない様子
放心で、るーららー♪とアリアやチームデナーリスをおっていましたが、
私に朗報が
チームスタニス、再起、であります
火傷したダボスが城に戻ります
私を連れていかなかったのが敗因
と女魔術師メリサンドルはいいます
私ぬるっちも「そーだ」と思いました
息子のことでキレたダボスが女魔術師を殺そうとし失敗
牢に入れられます
そこに王の娘が登場
グレースケールという病気にかかっており、
顔にも醜い痕があります
しかし性格もいいし、元の顔も可愛いんだろうな、と思いました
好きな癒し枠と可愛い枠のクロス
ホッコリ見てましたが、
「スッスタニスが勝つ道筋は見えない」と思いました
そののち女魔術師を2度と殺そうとしないことを条件に
スタニスからダボスは許されます
ダボスも誓います。チーム復活です
アイアンバンク、という独立した中央銀行みたいなところから
ダボスの活躍により大金が借りられたようです
スタニスはその大金で傭兵を雇うつもりです
これでチームスタニス、ダークホース軍の復活やと思いました
ただアイアンバンク話の前後か忘れましたが、
ぬるっちが嫌いなジョフリー王は
謎の毒殺をされました。首謀者は不明
私自身はジェフリー死亡で王都奪取熱は少し冷めてた頃、
北の壁から危急の知らせが大陸全土に
ホワイトウォーカーが動きだし、人類が危ない、と
炎を見つめるスタニスが言います
「大切なのは五王の戦いではない。北だ」と言います
メリサンドルも寄り添います
炎の中に何を見たのか
かっけえ、好きにしてくれ、でも軍は消耗するだろうな、と思いました
以前の熱があれば、
今度は北で消耗するにぃいい、とその決定にムカついたと思います
レンリー戦といい、王になる前に、
いつも危険な戦いをするフラグ
ところでスタニスの容姿は
西洋系の顔なんですが、
たぶん日本中の農家、工場職人、土木作業員で
そっくりさんを探せば
2、30人はいると思います
ええ、日本人verのスタニスが、です
でもエリートなエグゼクティブサラリーマンには
0人だと思います。ブルーカラー系、ええ、そんな顔をしているんです
王座につけそうなオーラはありません。顔でもありません
しかもレンリーを倒した魔術は、
もうスタニスのパワーが落ちていて、できない、とメリサンドルがいいます
ううぅ(´・ω・`) たしかに敗戦もきっかけか萎びてきてますw
でも一花さかせてくれるだろう。北を救うかもしれん、と思いました
スタニス軍。北の戦い編
父の死後、群像劇の中、主人公っぽい扱いのジョン・スノー
自由人(野人)の大軍に少数で囲まれ大ピンチです
その時、フル武装の騎士たちがジョンを救いにきます
大軍の騎馬隊であり、すごい整然と隊列がなされています
最新鋭のフル武装を前に、次々と撃破される野人軍
それを指揮するのは
我らが七王国の真の王、光の王
スタニス・バラシオン!!
かっけえええええ!!と思いました
野人の軍を率いるマンスを捕虜にし
屈してスタニス軍につくように要求しますが、
マンスは拒否
ジョンも説得しますが、マンスは拒否
マンスはマンスで、ナイツウォッチをやめ
自由人となった矜持があります
確かにジョンが指摘する
くだらないプライドはあったと思いますが、
自由人は南の人間に屈しない、
自由人を戦さに巻き込みたくない、
色々な自由人への思いがあったと思います
この決断をガッカリしましたが私は否定しません
野人軍も加わり北を獲れれば、スタニスは一大勢力なのですが、、、
(ちなみに北は、新サイコパスのラムジーいるボルトン家に獲られております
既にスターク家のロブは騙され殺され、
多くの視聴者もスタニスによるこのタイミングでの
北奪取は反対はしないんじゃないでしょうか)
次に期待するジョンの合流ですが、ジョンもスタニスに忠誠を誓うのを拒否
命を助けられたのに、、、マンスには誓ったやんけ、命のために、、、
と私はガッカリしました
その決断をスタニスは認めました
なんという器のデカイ男!
味方は増えず時間だけ浪費していくスタニス軍
また食料乏しくなる冬なのに、スタニス軍が北の壁に留まられた場合の
食料消費の心配もジョンから伝えられると
目標の一つであるのか北のウィンターフェルを奪取するため、
ちゃんと出撃してくれます
(ずっと北の壁に留まりジョンを味方になるよう説得する
ねっちこい戦略だってあったのにですよw)
あとこの世界の季節については、夏と冬があって、何年も夏や冬が続きます
面白い世界観なのです。ちなみに長い冬は餓死者もでます
この冬下での行軍は、スタニス軍にとり悲惨なものでした
馬が死に500名脱走も伝えられます
新サイコパスキャラであるラムジーの工作軍により
兵糧が焼かれます。おんぎぃいいいいいいいい
北の王ロブを裏切ったとはいえ、
ラムジーいるボルトン軍も北出身なので地形には詳しいという触れ込み
(このラムジー、キャラ嫌いではありますが、
ジョフリー的な憎しみじゃなく
怖い、お近づきになりたくないカテゴリ、ですw
ジョフリーと違い上半身裸でヒャッハーする無謀さもあります
拷問調教が特技なので、チームスタニスが捕虜にならないことを祈ります)
これやべーな、短期決戦じゃねーと勝てないな、と私が心配する中、
もはや道は泥濘化。行軍できない様子が伝わってきます
まるで東部戦線で泥濘に阻まれ苦戦消耗するドイツ軍
メリサンドルはスタニスに言います
光の王にささげる生贄が必要と
遂に、スタニスの一人娘、病気のシリーンが、、生贄のタゲにされてるのです
らめえええええええええ、と思いました
その提案はスタニスも苦悩します
従軍させている娘と直接話しもします
スタニスは娘に愛を伝えます
娘は父を喜ばせると約束します
(娘には生贄のことは伏せられています)
庶民の癒し枠、常識枠であるダボスは
スタニスの命により北の壁へ援軍を頼むよう派遣されます
私は思いましたね
ダボスを残したら、二人にとって悲惨な事になると
娘と仲がいいダボスは猛反対どころか
決行した場合、スタニスを許さないだろうし、
謀反を起こされたらスタニスもダボスを処刑するしかない
(ダボス父子の剣技を過大評価していた私ですが、
のちにダボスのクチからも戦闘力がないことは語られます
それを踏まえると、あの派遣はスタニスなりのダボスへの配慮だったと思います)
悲惨なのではしょります
生贄の儀式は決行され天候は回復。進軍はできますが、、、、
その残酷な儀式のせいか、兵の半数が脱走
(傭兵が負け戦さを悟り、全傭兵脱走という解説もあります)
しかも娘処刑の直前で心変わりした奥様が自殺
軍の半数が逃げたことに驚き、
娘生贄を炊きつけたメリサンドルも脱走
くそがあああああああああああ
(今回メリサンドル連れていったのに負けるんけ?詐欺師がああ)
もはやスタニス自身、ほぼすべてを失い
それでも北を得て玉座に近づきたいのか
心情不明でありますが、サンクコストも積みあがり
残るは残存部隊のみ。もはや前に行くしかありません
部下に進軍を命令。全くぶれません
このように冬の中、雪の中、馬も失い長い行軍を続け
疲弊しきったスタニス軍、
徒歩でウィンターフェル城に近づきます
みるからに軍の面々がふらふらしてます
「塹壕を掘り包囲戦の準備をしろ」とスタニスは命令
「塹壕堀り?Σ(oдΟ;)」と疲れきった部下の中には
嫌がる顔もちらほら
歩兵部隊だから、塹壕ほらなアカンわ
でも塹壕掘ることも、しんどそうな部隊で勝てるのか、、、
とにかく包囲戦で休憩できて、ジョンの援軍が来ればいいな、と思った瞬間、
隣にいた部下よりスタニスへ
「閣下、包囲戦は不要です」と
見ると物凄い長い横列の騎馬隊が近づいてきます
ウィンターフェル城のボルトン軍が待ち構えていたのですが
起伏で見えなかったようです
物凄い長い横列ですが、奥行きもあり大軍です
全部が騎馬ですよ。怒涛の勢いで疲弊歩兵スタニス軍に近づきます
「あれは何だ?」「もうだめだ・・」という声が、スタニス後ろのスタニス軍から呟かれます
一瞬諦めたような笑みを浮かべたような表情を見せたあと
スタニスは剣を抜きます
奥様!このシーンが個人的にすげーかっこいいんですよ
何回も繰り返し見ました
この剣を抜くことにより、決戦の決意を部下に伝えるんです
続いて部下たちも剣を抜きます。一瞬の出来事ですが、
もうアカンーって軍の空気を、士気や空気だけやけど立て直すんですね
「うおおおおおおおおおお」って俺は思いました
斜め上空からのアングルも見えます
スタニス軍は消耗しきっている数、それでもポツポツそこそこいます
それを包囲する騎馬軍。ざっと見て裕に4、5倍かしら
いやスタニス軍のファンだから希望的観測?
画面に映らないボルトン軍もいれれば6、7倍ぐらいの戦力差かしら、、、
キンキンキーンと軍が激突
画面は変わり、
剣を杖がわりにヨロヨロ歩くスタニス、
その後ろには両脚を斬られズルズル這うスタニスの部下っぽい人
振り返りの気遣いを見せる余力もスタニスには残ってない様子
あ、これ色々な映画や日本の戦国ドラマとかで見た既視感
落ち武者狩りタイムってヤツだ
もう掃除モード。終戦直後ってヤツですね
トキの声は消え消化試合
さみしく見てますが、そっからスタニスはまさかの2キル!
王都攻めの時にも見せた戦闘力を見せます
スタニス最後のセリフは
レンリー殺しで因果のあるブラウニーに見つかってしまい
「つとめを果たせ」と
ラムジーにスタニスが捕まらないかドキドキしてたので
ブラウニーの行為はぬるっち認めます
よかった。新サイコパス、拷問調教師のラムジーに捕まらなくてよかった
農家のおっちゃん顔捕まえて拷問は絶対楽しくないよラムジー、と
心配していたことが起きなくてよかった、と思いました
(死んでてよかったー♪死んでてよかったー♪ 深夜高速逆バージョン)
負け戦さのムードというか予感はこれでもかってぐらいに
行軍中に見れましたからね
それに私はチームスタニスが好きだったので
玉ねぎ剣士ダボスとメリサンドルの続きは楽しみに見れました
敵前逃亡したメリサンドルにムカツいたのは事実ですが、
半数に逃げられたらしゃーないのかな、と
つかもっと早く見通せよ、
もっと早くドラゴンストーン城に1回撤退することを
助言しろや!と思いました
娘の生贄をスタニスに要求してる時点で
負け戦さムードがプンプンでしたからね
まあその後のメリサンドルは
イカサマ魔術師というより、本物の魔術師的に能力覚醒していく感じです
玉葱剣士のダボスも、脳筋がいきりたち一発触発のタイミングで
いったん話し合おう、と癒しキャラ全開でした
スタニスロス後、チームスタニス崩壊後に私ぬるっちは、
チームデナーリスに鞍替えしました
前からダーリオ・ナハリスとか好きでしたから
視聴者のいずれか、北のジョン派、東のデナーリス派
と支持が大半されてると思います
やっとメインストリームに合流した視点から見ます
王都のサーセイ支持派がマイナー層ですかね
見終わったあと、GOSを色々検索したのですが、
チームスタニス派は隙間産業、泡沫的なw
原作ファンも多い海外ではどーかと言いますと、
チーム・スタニスへの評判は「暗い」という意見が多数です
スタニスの根城は暗いドラゴンストーン城、
病んでる奥さん、怪しい魔術師、病気を患う娘、癒しがダボスだけ
たしかにw
ただマイナー支持なのは確かなんですが、
調べると原作ファンで固定のスタニスファンがいます
原作のスタニスは背が高く肩幅が広く
バラシオン兄弟の中では親から一番愛されず
ゆえに年老いたメイスターが彼を愛そうと傍らにいたそうです
あの司祭っぽいおじいちゃんがそのキャラっぽいですね
また奥さんが先にあの宗教にはまり
奥さん&メリサンドル派、正当宗教スタニス派と
ただでさえ弱小勢力なのに内紛しててスタニスの苦労や苦悩も見られるようです
ターガリエン派の古い貴族も多い土地で統治の難しさや
幼少にケガした小鳥を助けたりの描写もあるそうです
弱き者たちの盾、弱き者たちの保護者というか立場での描写もあるから、
少数ではあるが一定の支持されたんじゃないか、との分析もされています
ドラマではスタニス軍のキャラの多くは大リストラされており、
弱き者の保護者、というキャラは、デナーリスに統合されておりますね
長編の小説なので、リストラ、統合はやむなしです
しかし原作を全く知らない私が
ネッド・スターク→スタニス→デナーリス、っていくのはス、つながりでなく
弱いからなんでしょうか? 確かに弱い人を守ってくれる強い英雄に憧れます (TДT )
ただドラマのすごいところは時間制限あるけれど
その短い映像の中で
原作の再現を試みてる所やセリフも節々あるようです
それで無意識に色々感じたのかな
老後に原作を読んでみます。さよならスタニス
続く
くぅうジョフリー王めえ!
なんてムカツク面やあ
ただボロミアの遺児たちは偉大な父のおかげで
何か苦労しらず達な気がして、あんま好きでなく
勝ってほしいが、一筋縄じゃジョフリー王に勝てないだろうな
すげー苦労するんだろうなあ
長男ロブもやられそうやなあ
と続きを見ました
少しウェスタロス大陸の説明を
大陸は7王国と呼ばれ、
それぞれ王を擁するのですが、
統一はされており共通のさらなる王はいます
王都はキングズランディング
大陸の中央ですが東京みたいに
海には面している。その王都に
アンダル人及び最初の人々の王、
鉄の玉座に座る王様が皆の王です
今は性格の悪い王子、ジョフリーが王となっています
大陸の北はスターク家が
領主として治めております
さらに北には大陸が続くのですが
物凄いデカイ壁があり、その先は
自由民(蛮族)とされています
ホワイトウォーカーという恐ろしい不死者がいる伝説があります
大陸の東側はナローシー(狭い海)と呼ばれる海を挟んで
東の大陸があります
独特の文化であり色々な文化や部族がおり
白人ではなく、これもウェスタロス大陸からはあまり交流なく蛮族的な扱い
ウェスタロス大陸からの亡命者もいきます
ウェスタロス大陸の西は
金鉱を持つ大金持ちラニスター家の勢力。王妃の家です
そのさらに西は、ずっと海でその先に何があるか
人々には知られていません
地図は理解せずとも、群像劇、
人々が必死に生きる姿が面白いので
見終わったあと、やっと地図を理解しましたよ
ザックリボンヤリとでも中央は王都、寒そうなら北、騎馬民族みたいな部族系は東の大陸と分かれば
十分楽しめる作品です
また王座を巡る戦国史、というより
主軸はサイコパシーなジェフリー王がいる現王朝
それを支える母であるサーセイ
さらにそれを支えるラニスター家
それに対し反旗を翻す北の遺児たち、という大きな2対立の構図です
色々なキャラクターが出ており
どの勢力が王座を獲るのか、という単純な戦国ドラマではなく
(戦国要素はありますが)
個人単位、仲間単位で必死に飯を食い
その地で一生を終えたり、旅をして生きているキャラも多く
様々な人間の生き方(ドラマ)が見れます
さて続きを見てると何やら気になる勢力が、、、
夜の浜辺で怪しげな儀式をしております
「夜の闇は恐怖に満ちている」「炎が闇を焼き払う」
と赤の女祭祀が何か像を色々と燃やしており、
そこに集う人々がいます
燃やしてる像は七神正教という大陸の公認宗教であります
あわてて止めようとする、おじいさんの祭祀が出てきました
女祭祀メリサンドル(女魔術師)の吹き替え声優さんの
声にまずやられました
低くて魅力的で、しかも意味ありげで恐ろしげなセリフを吐く
ずっと聞いていたい、みたいな
よーわからん新興宗教の勢力です
サー・ダボスという普通の庶民感覚を持つオジちゃんが
心配そうに儀式に参加して見ています
光の剣(火の剣)ライトブリンガーを抜いた者こそ
本当の王だとのこと
そこで人々の中で王様っぽい人が剣を抜きます
歓声を上げる人々
怪しい新興宗教の儀式、、、なんぞこれ
しかしワクワクしてる自分がいます
怪しすぎるけど、光の王が誕生したらしい
嫌いなジョフリー王側の勢力ではないらしい
ただこの剣を抜いた王様は独りすぐ帰ろうとし、
ピタっと止まり奥さんを呼び連れます。抜いた剣は地面に刺したまま置きっぱなし
そして決起集会っぽい会議を城で行います
おじいちゃん祭祀は毒殺による心中を
魅力ボイスの女魔術師メリサンドルに仕掛けますが、
おじいちゃんだけ死亡
私は女魔術師の声に魅了されてるため
毒殺失敗にほっとしました
この王様の名前は事故で死んだ王の弟、スタニス・バラシオン
そう、読者さま私の一押しキャラというか、最推し勢力は
スタニス!であります
GOT視聴済みの読者さまを全員コケさせた気がします
このダークホース勢力、何か台風の目になってくれそうや
と思いました
この決起によりキライなジョフリーを撃破、
一時は王都を占領して王座につくも
主人公サイドっぽい勢力である北側との戦争に破れるのだろうか、
と思いました
庶民から騎士(サー)になったダボスというオジちゃんキャラがいて
戸惑いながらも王についていきます
彼は庶民系癒し枠であります
包囲戦に苦しむスタニスを救い出世した成り上がりのため、
他の貴族からはいじめられている様子
ただしダボスの息子は強そうです。父子の剣技にも期待できる
また何よりも王であるスタニスは
ボロミアから王の後継者を望まれるほどの信頼を受けていました
戦さを知っており、人格者である
スタニスならジョフリーより余程の善政をしける、と思いました
新興宗教くさい胡散臭さを感じるしw
スタニスの奥さん、病んでてやばそうやんけ
とも見てて思いました
ボロミアロスを受け→スタニス、
と私は喪失感が消えチームスタニスのおかげで作品を見続ける理由となりました
ただあまりスタニス軍の登場シーンは多くないんです
仕方なくアリアの逃避行や狂王の娘であり亡命者であるカリーシ(デナリース・ターガリエン)に
感情移入して応援してました。なんかRPG的に苦労しながらコツコツ育っていきます
ついに一押しスタニスの決起戦争でございます
王都前の前哨戦として弟のレンリー・バラシオン軍と戦います
レンリーは優しいゲイだからか、人気者と評判で多くの諸侯が彼につきました
しかし自信満々で一歩も引かないスタニス
私は「うあ、やっべー。敵は大軍と聞いている。前哨戦なんてするんじゃねーよ
戦慣れしてるスタニスが勝つと思うが、部隊消耗したらジョフリーの首とれんやんけ
弟も王座狙って抵抗せず和解しろや、クソがー」
と思ってみていました
しかし、私は怪しげな新興宗教だと思い込んでいた魔術が炸裂!
レンリー軍を倒し霧散させます。一部の諸侯はスタニスが吸収したようです
光の王、どう見ても闇の王、悪役くさいけど魔力はモノホンやんけ
光の王って宗教は本物か!?
本物の宗教だから虐げられたのか!?
ほぼスタニス軍、ノーダメ。これ王都とれるぞ!と思いました
ダボスの活躍で海賊の協力と沢山の船を用意でき
ついにスタニスが王都進行。王手をかけました
でも個人的に残念なのが今の王の手はティリオン・ラニスター
キライじゃないんですよね。むしろ好きか。ブロンも好きやし
初見はキライだったんですが、北の壁で
「だんだんオレのことが好きになってきたんじゃないか?」っていうセリフが
ありましたが、その通りでその頃から好きにはなりつつありました
ティリオンは嫌いじゃないがスタニスの邪魔をしないで頂きたい
ジョフリーの首を獲らせてほしい、と願いながら見てました
ストーリーは残酷にも好きなティリオンとブロンの仕掛けにより
王都の秘密兵器ワイルドファイア!が炸裂します
スタニス軍の船が次々と燃えます
ダボス親子の戦闘力に期待していたんですが
ワイルドファイア被弾、見せ場が全くなくやられました(´・ω・`)
もしかしたら視聴者の90%はこのシーンにカタルシスを覚えたかもしれません
王都を脅かされ苦悩するティリオン。ティリオンを補佐するブロン。大活躍ですわ
私は次々と沈む船を悲しく見ていました
しかしスタニス公は予想の上を行きます
被害甚大を報告する部下に小船で上陸作戦を命じます
ひょっとして兵力的には撤退せず、まだいけるんちゃうん?
王都の城壁で弱い部分を狙っていきます
ここでティリオンは怯える王都の兵を鼓舞する演説を行います
かっこいいけどさ、オレも感動しかかったわ
でも邪魔しないでくれる?
鼓舞されたらスタニス軍がピンチになるやんけ
と思ってみてました
画面手前が王都軍側、画面向こうがスタニス軍、
というカメラアングルがメイン
どうみても敵勢力という扱いなのですが、
私はジョフリーの首を獲れるか!?と
ドキドキ応援してみてました
何とか城壁を登りきり城壁の上で戦う部隊もでます
城壁の門をあけティリオン軍も撃って出ます
ティリオンしなないでー、とは思いました
味方に裏切られ顔切られパタリとティリオン倒れます
その乱戦の中、
突如として赤い甲冑の大軍が来てスタニス軍を次々と撃破し
蹴散らします
「なんぞ、これー。乱戦を制しても押し切れなそうなのに
完全に勝負あったああああああああ」
という感じです
城壁の上で先頭に立ち奮戦するスタニス、
部下に止められます。退きかえしましょう、と
グヌヌー!とスタニス
何とか撤退したようですが、
この勢力の王都奪取は終わった、おわたよ
王都援軍の正体は
ティリオンの父タイウィン・ラニスター
ラニスター軍の本隊であります
また弟レンリーのホモダチであった薔薇の騎士ロラス・タイレル
彼が率いる豊かなタイレル家も参戦しました
これも9割の視聴者がカタルシスを覚えたシーンかもしれませんが
私はス、スタニス、破れたり、、、と思いました
タイウィンは悪役といえ、謎のダンディズム的魅力があります
毒をもって毒を制す、ではありませんが
ジョフリーを抑えようとはします
ただ孫なので非情にはなれない様子
また王ではあるので、ないがしろにもできない様子
放心で、るーららー♪とアリアやチームデナーリスをおっていましたが、
私に朗報が
チームスタニス、再起、であります
火傷したダボスが城に戻ります
私を連れていかなかったのが敗因
と女魔術師メリサンドルはいいます
私ぬるっちも「そーだ」と思いました
息子のことでキレたダボスが女魔術師を殺そうとし失敗
牢に入れられます
そこに王の娘が登場
グレースケールという病気にかかっており、
顔にも醜い痕があります
しかし性格もいいし、元の顔も可愛いんだろうな、と思いました
好きな癒し枠と可愛い枠のクロス
ホッコリ見てましたが、
「スッスタニスが勝つ道筋は見えない」と思いました
そののち女魔術師を2度と殺そうとしないことを条件に
スタニスからダボスは許されます
ダボスも誓います。チーム復活です
アイアンバンク、という独立した中央銀行みたいなところから
ダボスの活躍により大金が借りられたようです
スタニスはその大金で傭兵を雇うつもりです
これでチームスタニス、ダークホース軍の復活やと思いました
ただアイアンバンク話の前後か忘れましたが、
ぬるっちが嫌いなジョフリー王は
謎の毒殺をされました。首謀者は不明
私自身はジェフリー死亡で王都奪取熱は少し冷めてた頃、
北の壁から危急の知らせが大陸全土に
ホワイトウォーカーが動きだし、人類が危ない、と
炎を見つめるスタニスが言います
「大切なのは五王の戦いではない。北だ」と言います
メリサンドルも寄り添います
炎の中に何を見たのか
かっけえ、好きにしてくれ、でも軍は消耗するだろうな、と思いました
以前の熱があれば、
今度は北で消耗するにぃいい、とその決定にムカついたと思います
レンリー戦といい、王になる前に、
いつも危険な戦いをするフラグ
ところでスタニスの容姿は
西洋系の顔なんですが、
たぶん日本中の農家、工場職人、土木作業員で
そっくりさんを探せば
2、30人はいると思います
ええ、日本人verのスタニスが、です
でもエリートなエグゼクティブサラリーマンには
0人だと思います。ブルーカラー系、ええ、そんな顔をしているんです
王座につけそうなオーラはありません。顔でもありません
しかもレンリーを倒した魔術は、
もうスタニスのパワーが落ちていて、できない、とメリサンドルがいいます
ううぅ(´・ω・`) たしかに敗戦もきっかけか萎びてきてますw
でも一花さかせてくれるだろう。北を救うかもしれん、と思いました
スタニス軍。北の戦い編
父の死後、群像劇の中、主人公っぽい扱いのジョン・スノー
自由人(野人)の大軍に少数で囲まれ大ピンチです
その時、フル武装の騎士たちがジョンを救いにきます
大軍の騎馬隊であり、すごい整然と隊列がなされています
最新鋭のフル武装を前に、次々と撃破される野人軍
それを指揮するのは
我らが七王国の真の王、光の王
スタニス・バラシオン!!
かっけえええええ!!と思いました
野人の軍を率いるマンスを捕虜にし
屈してスタニス軍につくように要求しますが、
マンスは拒否
ジョンも説得しますが、マンスは拒否
マンスはマンスで、ナイツウォッチをやめ
自由人となった矜持があります
確かにジョンが指摘する
くだらないプライドはあったと思いますが、
自由人は南の人間に屈しない、
自由人を戦さに巻き込みたくない、
色々な自由人への思いがあったと思います
この決断をガッカリしましたが私は否定しません
野人軍も加わり北を獲れれば、スタニスは一大勢力なのですが、、、
(ちなみに北は、新サイコパスのラムジーいるボルトン家に獲られております
既にスターク家のロブは騙され殺され、
多くの視聴者もスタニスによるこのタイミングでの
北奪取は反対はしないんじゃないでしょうか)
次に期待するジョンの合流ですが、ジョンもスタニスに忠誠を誓うのを拒否
命を助けられたのに、、、マンスには誓ったやんけ、命のために、、、
と私はガッカリしました
その決断をスタニスは認めました
なんという器のデカイ男!
味方は増えず時間だけ浪費していくスタニス軍
また食料乏しくなる冬なのに、スタニス軍が北の壁に留まられた場合の
食料消費の心配もジョンから伝えられると
目標の一つであるのか北のウィンターフェルを奪取するため、
ちゃんと出撃してくれます
(ずっと北の壁に留まりジョンを味方になるよう説得する
ねっちこい戦略だってあったのにですよw)
あとこの世界の季節については、夏と冬があって、何年も夏や冬が続きます
面白い世界観なのです。ちなみに長い冬は餓死者もでます
この冬下での行軍は、スタニス軍にとり悲惨なものでした
馬が死に500名脱走も伝えられます
新サイコパスキャラであるラムジーの工作軍により
兵糧が焼かれます。おんぎぃいいいいいいいい
北の王ロブを裏切ったとはいえ、
ラムジーいるボルトン軍も北出身なので地形には詳しいという触れ込み
(このラムジー、キャラ嫌いではありますが、
ジョフリー的な憎しみじゃなく
怖い、お近づきになりたくないカテゴリ、ですw
ジョフリーと違い上半身裸でヒャッハーする無謀さもあります
拷問調教が特技なので、チームスタニスが捕虜にならないことを祈ります)
これやべーな、短期決戦じゃねーと勝てないな、と私が心配する中、
もはや道は泥濘化。行軍できない様子が伝わってきます
まるで東部戦線で泥濘に阻まれ苦戦消耗するドイツ軍
メリサンドルはスタニスに言います
光の王にささげる生贄が必要と
遂に、スタニスの一人娘、病気のシリーンが、、生贄のタゲにされてるのです
らめえええええええええ、と思いました
その提案はスタニスも苦悩します
従軍させている娘と直接話しもします
スタニスは娘に愛を伝えます
娘は父を喜ばせると約束します
(娘には生贄のことは伏せられています)
庶民の癒し枠、常識枠であるダボスは
スタニスの命により北の壁へ援軍を頼むよう派遣されます
私は思いましたね
ダボスを残したら、二人にとって悲惨な事になると
娘と仲がいいダボスは猛反対どころか
決行した場合、スタニスを許さないだろうし、
謀反を起こされたらスタニスもダボスを処刑するしかない
(ダボス父子の剣技を過大評価していた私ですが、
のちにダボスのクチからも戦闘力がないことは語られます
それを踏まえると、あの派遣はスタニスなりのダボスへの配慮だったと思います)
悲惨なのではしょります
生贄の儀式は決行され天候は回復。進軍はできますが、、、、
その残酷な儀式のせいか、兵の半数が脱走
(傭兵が負け戦さを悟り、全傭兵脱走という解説もあります)
しかも娘処刑の直前で心変わりした奥様が自殺
軍の半数が逃げたことに驚き、
娘生贄を炊きつけたメリサンドルも脱走
くそがあああああああああああ
(今回メリサンドル連れていったのに負けるんけ?詐欺師がああ)
もはやスタニス自身、ほぼすべてを失い
それでも北を得て玉座に近づきたいのか
心情不明でありますが、サンクコストも積みあがり
残るは残存部隊のみ。もはや前に行くしかありません
部下に進軍を命令。全くぶれません
このように冬の中、雪の中、馬も失い長い行軍を続け
疲弊しきったスタニス軍、
徒歩でウィンターフェル城に近づきます
みるからに軍の面々がふらふらしてます
「塹壕を掘り包囲戦の準備をしろ」とスタニスは命令
「塹壕堀り?Σ(oдΟ;)」と疲れきった部下の中には
嫌がる顔もちらほら
歩兵部隊だから、塹壕ほらなアカンわ
でも塹壕掘ることも、しんどそうな部隊で勝てるのか、、、
とにかく包囲戦で休憩できて、ジョンの援軍が来ればいいな、と思った瞬間、
隣にいた部下よりスタニスへ
「閣下、包囲戦は不要です」と
見ると物凄い長い横列の騎馬隊が近づいてきます
ウィンターフェル城のボルトン軍が待ち構えていたのですが
起伏で見えなかったようです
物凄い長い横列ですが、奥行きもあり大軍です
全部が騎馬ですよ。怒涛の勢いで疲弊歩兵スタニス軍に近づきます
「あれは何だ?」「もうだめだ・・」という声が、スタニス後ろのスタニス軍から呟かれます
一瞬諦めたような笑みを浮かべたような表情を見せたあと
スタニスは剣を抜きます
奥様!このシーンが個人的にすげーかっこいいんですよ
何回も繰り返し見ました
この剣を抜くことにより、決戦の決意を部下に伝えるんです
続いて部下たちも剣を抜きます。一瞬の出来事ですが、
もうアカンーって軍の空気を、士気や空気だけやけど立て直すんですね
「うおおおおおおおおおお」って俺は思いました
斜め上空からのアングルも見えます
スタニス軍は消耗しきっている数、それでもポツポツそこそこいます
それを包囲する騎馬軍。ざっと見て裕に4、5倍かしら
いやスタニス軍のファンだから希望的観測?
画面に映らないボルトン軍もいれれば6、7倍ぐらいの戦力差かしら、、、
キンキンキーンと軍が激突
画面は変わり、
剣を杖がわりにヨロヨロ歩くスタニス、
その後ろには両脚を斬られズルズル這うスタニスの部下っぽい人
振り返りの気遣いを見せる余力もスタニスには残ってない様子
あ、これ色々な映画や日本の戦国ドラマとかで見た既視感
落ち武者狩りタイムってヤツだ
もう掃除モード。終戦直後ってヤツですね
トキの声は消え消化試合
さみしく見てますが、そっからスタニスはまさかの2キル!
王都攻めの時にも見せた戦闘力を見せます
スタニス最後のセリフは
レンリー殺しで因果のあるブラウニーに見つかってしまい
「つとめを果たせ」と
ラムジーにスタニスが捕まらないかドキドキしてたので
ブラウニーの行為はぬるっち認めます
よかった。新サイコパス、拷問調教師のラムジーに捕まらなくてよかった
農家のおっちゃん顔捕まえて拷問は絶対楽しくないよラムジー、と
心配していたことが起きなくてよかった、と思いました
(死んでてよかったー♪死んでてよかったー♪ 深夜高速逆バージョン)
負け戦さのムードというか予感はこれでもかってぐらいに
行軍中に見れましたからね
それに私はチームスタニスが好きだったので
玉ねぎ剣士ダボスとメリサンドルの続きは楽しみに見れました
敵前逃亡したメリサンドルにムカツいたのは事実ですが、
半数に逃げられたらしゃーないのかな、と
つかもっと早く見通せよ、
もっと早くドラゴンストーン城に1回撤退することを
助言しろや!と思いました
娘の生贄をスタニスに要求してる時点で
負け戦さムードがプンプンでしたからね
まあその後のメリサンドルは
イカサマ魔術師というより、本物の魔術師的に能力覚醒していく感じです
玉葱剣士のダボスも、脳筋がいきりたち一発触発のタイミングで
いったん話し合おう、と癒しキャラ全開でした
スタニスロス後、チームスタニス崩壊後に私ぬるっちは、
チームデナーリスに鞍替えしました
前からダーリオ・ナハリスとか好きでしたから
視聴者のいずれか、北のジョン派、東のデナーリス派
と支持が大半されてると思います
やっとメインストリームに合流した視点から見ます
王都のサーセイ支持派がマイナー層ですかね
見終わったあと、GOSを色々検索したのですが、
チームスタニス派は隙間産業、泡沫的なw
原作ファンも多い海外ではどーかと言いますと、
チーム・スタニスへの評判は「暗い」という意見が多数です
スタニスの根城は暗いドラゴンストーン城、
病んでる奥さん、怪しい魔術師、病気を患う娘、癒しがダボスだけ
たしかにw
ただマイナー支持なのは確かなんですが、
調べると原作ファンで固定のスタニスファンがいます
原作のスタニスは背が高く肩幅が広く
バラシオン兄弟の中では親から一番愛されず
ゆえに年老いたメイスターが彼を愛そうと傍らにいたそうです
あの司祭っぽいおじいちゃんがそのキャラっぽいですね
また奥さんが先にあの宗教にはまり
奥さん&メリサンドル派、正当宗教スタニス派と
ただでさえ弱小勢力なのに内紛しててスタニスの苦労や苦悩も見られるようです
ターガリエン派の古い貴族も多い土地で統治の難しさや
幼少にケガした小鳥を助けたりの描写もあるそうです
弱き者たちの盾、弱き者たちの保護者というか立場での描写もあるから、
少数ではあるが一定の支持されたんじゃないか、との分析もされています
ドラマではスタニス軍のキャラの多くは大リストラされており、
弱き者の保護者、というキャラは、デナーリスに統合されておりますね
長編の小説なので、リストラ、統合はやむなしです
しかし原作を全く知らない私が
ネッド・スターク→スタニス→デナーリス、っていくのはス、つながりでなく
弱いからなんでしょうか? 確かに弱い人を守ってくれる強い英雄に憧れます (TДT )
ただドラマのすごいところは時間制限あるけれど
その短い映像の中で
原作の再現を試みてる所やセリフも節々あるようです
それで無意識に色々感じたのかな
老後に原作を読んでみます。さよならスタニス
続く
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