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読者さまへ新年ご挨拶と エクストリーム節約報告

2023-01-17 18:07:48 | 日記
すぅー、
読者さま!あけましておめでとうございます!!
本年もよろしくおねがいします

遅い? いやいつもより早くないすか?
今年まだ一月ですよ
この更新速度は当ブログ的には快速!でございますよ

今月ですね、私VRエクストリーム節約生活をクリアしましたので
銀行にいって繰上げ返済の手続きしました
これで田舎の若いご夫婦と生活レベル同じぐらいになりました
ちょっとですね、途中で備蓄や備えもしたくなって
完全コンプリートなクリアとはいえません
不完全燃焼感もありますので
いまもダラダラつい節約しながら
ふつうの消費生活へとリハビリ開始しております
ともあれ読者さまの応援も頂き
節約生活をクリアできました
ありがとうございます
どんな様子で生活してたかを記します

エクストリーム節約家の朝は早い
眠そうな表情ながらも
手馴れた手つきで2箇所にある
100wソーラーパネルとポータブル電源をつなぐ
「昔から早起きは三文の得ってね
朝から金を生んでると思うと早起きできます
寒冷地だから、つなぎっぱなしはエラーが出てね」
-1回満タンにするとおよそ6円~8円だそうだ
現在三文の価値は100円前後、
三文の得になっておらず
また設備投資にいくらかかったか
取材陣が聞くも返事はない

エクストリーム節約家がやっと重たいクチを開く
「損得で節約をする人はいると思うんですけど、
エクストリーム節約家は心に従って、
損得を超えた基準で極限節約をする」
「極限化とは必ず電気にいきつくんです
まず自分は生活に何kw使ってるんだ
これを何kw減らせるんだ、と
自分で作った電気でゲームをする
想像しただけでワクワクしませんか?」

彼は次にキッチンに向かう
もらった白菜をちぎり、
レンジで温めた鳥胸肉と一緒に
カセットコンロで炒め
塩コショウをかけた
-「朝食ですか?」と取材陣はたずねた
「はい、昼の弁当もつくります」
弁当箱に白米をぎっしりと詰める
炒めた鶏肉と白菜を弁当箱につめ
少しだけ残す。それを食べながら
朝食はTKG、たまごかけご飯だ
「朝は食欲なくて。休日は朝兼昼食の1日2食です」
-「弁当のおかずはそれだけですか?」
取材陣は心配になり聞く
「いえ。ふりかけも持参します
現地のがパリパリしておいしいから
あと今日は味噌汁ももっていきます」
-10個68円のワカメしか買わないという
インスタント味噌汁を弁当袋にいれる
「これは東京時代の上司から教わった技ですね
冷たいご飯に温かい味噌汁の組合せがいいんです」
「極限化を疑う原価厨に説明すると、
たった税込み8円ほどの味噌汁が
1つ加わるだけでも、一気に豪華になります
お湯は職場のを使うので無料
この弁当自体の原価は全部いれて100円以下、
10kgの米1980円という矛盾
この矛盾をひたすら食欲を高めることで
補いつづける。味や出所はわからない
食べて応援です」
「さっき技を使ったのわかります?」
-取材陣が戸惑うと彼は答えた
「600wのレンジを50秒つかったので
およそ0.2円です
レンジが使用経年劣化するので端数は繰り上げてます
水が出て味が落ちますが、コンロ調理が早くなる
コンロの方は2.7kwを一分
1本100円以下のカセットガスなんで
端数繰上げで1円使ってます
カセットコンロも使用経年劣化しますから」
「調味料ですが、この入れ物は高い塩コショウに見えるのでしょう?
中身はイオンの塩と胡椒の自家製ブレンドです
実は0.4円もかかってない」
-彼の繰り出す技に、取材陣のカメラは追いついていなかった
「節約家や原価厨は食材費だけに目がいきがちです
エクストリーム節約は総合です
光熱水費は?調味料は?什器や食器の使用経年劣化は?
もちろん炊飯器も把握してます
1回の炊飯で119w。ポータブル電源でも起動可能
高速早炊きだと繰上げで2円
保温はわずか19wですが念のため切ります
シーシーピーという東京の一流メーカーです」
-マシンガントークに圧倒される取材陣、
タイガーや象印と違い初めて聞く社名、
あとから気になり会社を調べると
1人暮らし節電極限化として、
という彼独自の一流基準を満たした会社のようだ


-仕事を終え帰宅途中、スーパーに彼は寄る
好きなパックのコーヒー、
それに98円のウィンナーを買っていた
「今日も買物1ドル台でいけたな
パックのコーヒーはね、意外ともちますよ
水と低脂肪乳でうすめるから
心理的に2ドルの壁、というのがありますが
しばしば越えてしまいます
1ドルでないと国連が助けてくれないのに、、、、
やはり自分は先進国の人間なんだなあ、と痛感します
ただ1ドルに拘ると栄養不足とストレス過多になる
若くて1ヶ月ぐらいなら良いですが、
体をいたわる中年ですからバランスよくいかないと
何より戦いは長期戦ですから
大晦日は3ドルも使ってしまった
半額の弁当に惣菜を足して貰ったビールで
しっかり紅白を楽しみましたが」
と話す彼は、今日が給料日だそうだ
「東京時代の友人Uから教わった技です
なんでそんなに貯金あるんだ?
と不思議で聞いたら、
好きな物しか買わない、ムダな物は買わない、
あと給料日を一切意識しないから、
が答えだった
当時はドカンと使える給料日が楽しみで
給料日前は金ねんだわ、の繰り返しで
とてもマネできませんでしたよ
エクストリーム節約ってのは
節約術の集大成っていうか
それに現金を袋に分けるのは初心者です
節約を始めた頃にはやってました
まずはドンブリ勘定を直すために
極限化とは脳内で全部の支出入仕分けがなされてる
まあ給料日の高揚感や
泥酔して散財ポイポイピーな気持ち良さってのは
代わりに失いましたがね、、、
今回の戦いが終わったら、
エクストリーム節約を引退するつもりです」
と笑顔で答え去っていく彼の背中は
どことなく寂しげであった
-取材陣も帰ろうとしたが
気になって彼を追う

帰宅した玄関に入り彼はライトを引っ張る
「これは充電池で動くダイソーのペンダントLEDです
あと昔は夜更かしのネットサーフが大好きでした
節約が電気のワットにいきつくと、夜更かしなんてしてられません
お日様メインな健康的な暮らしになります
まあ寝る前にスマホでポイ活はしますよ
自分でつくった電気でね」

-彼の戦いは帰宅でも終わることなく続いていた・・・
ちなみに彼は軽自動車通勤も
ガソリンがもったいなく感じ、
8000円という衝撃価格で
通販で購入した自転車で通勤しようとしていた
しかしこれはインフレ中で
業者が自転車を送ってこず係争中、
彼の”田舎なのに自転車通勤”という
通勤距離を無視した大技を決める野望は叶わず
アマゾンという巨大企業が
彼の味方をして調停により返金してくれる予定である

※多少のヒクソンがまざっています

読者さま、おれはやりとげました
ぬるっちなんで、毎日こんなような完コンプリはしてませんが、
日本の勤め人として最大瞬間節約風速は
極限節約を成し遂げた、と言っても過言でないと思います
およそ数ヶ月、とんでもない節約をしました
あー楽しかったけど疲れた。人間に戻りますw


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