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自分の60代に向けて

2013-10-24 22:47:10 | 雑記
昔から社会学は好きでした。
個人の集団が社会を作っているんですが、
上手く理論を融合し、自分の人生に生かせたらなと。
中国の王朝時代、僻地で天下国家を論ずる識者はいました。
ワタシはそーいう生き方を幸福でない、と考えます。
ある程度、社会のド真ん中に位置し、
時の王朝の圧制や時代に適応できた、
自分がヤセ我慢する過剰適応でなく
幸福に適応できた、という生き方を目指しています。

一度は社会にウンザリし、
どん底の転落まで味わった自分が
ある程度、実人生で逆転劇を見せないと、
怨嗟の言動で終わってしまい、
読む人にもメリットはないと思うし、
悩める若者も見てくれないかな、と思います。

両建ての観点から予想を少し修正し、
戦争や大災害や破綻による社会変化の可能性が少ないケース、
このケースも予想して生きていく必要があります。

確率として低そうですが、
日本独自の構造改革成功やエネルギー革命成功でもあれば
前者のように大波に乗る準備や覚悟、あと運もキーとなります。
ただこのケースは庶民にもプラスですので、
そこまで全身全霊で大成に注力せずとも、
普通に働き家族で協力すれば、
フル自家発電の住宅や全自動自動車や
次世代の娯楽品が庶民でも手に入るでしょう。
この場合、いかに自宅を快適にするかがキーとなります。
恐らく通販だけで、
今以上に様々なモノやサービスが早く手ごろに手に入ります。
孫やひ孫が、ブラック企業に捕まり殺され
家系が衰退・滅亡しないような配慮は必要ではありますが。

しかし、ゆっくり日本が沈下し続けた場合、
更なる増税と労働力ダンピング、
2013年現在では考えられない格差の一層なる拡大、
いわば、今現在の韓国社会をもっと酷くさせたような
生き方を、日本人も求められてしまいます。
腰が折れるほど頭を下げ、爪がはげるほど組織にしがみついた挙句、
40歳すぎれば、勇退(早期退職)や能力再開発(リストラ部屋)を迫られる。
そんな人生に日本人は適応するおつもりですか?

以前書きましたが、狭い列島の小資源は仕方ないとします。
ヒントになるのは、欧米の一部若者が行っている
ネットを利用した創作活動や家族や友人・知人を大切にした生き方だと思います。
閉じた世界なので、自然に行っていて社会から今は見過ごされています。
その内、企業側からその行動や生活は恥ずかしいことであると、
攻撃や洗脳がはじまるかもしれません。
この時、いかに自然にスルーでき、庶民同士で背伸びせず連帯できた時、
カウンターカルチャーとなりえる、とワタシは思います。

既にその生き方は気持ち悪い、とする読者様がいるかと思います。
今までの似た自然思考、無償連帯行為は、
あくまで社会の手の平の上にあったからです。
オーガニックだ、有機だ、平和だ、ノマドだなど
イベントやサークルや研修あっても
現実、テントのオリジナル商品は
お客の気持ちを考えておらず値段が高く、
募金ラッシュ、有志という名の出資ラッシュ、
自費出版の本を買え、自作CDを買えなどの糞イベント、
参加費と徴収するしがらみを発生させるだけの
エセ集会ばかりだったからです。
あくまで資本主義の範囲内にドップリ位置しており、
主催者も資本主義の王となれなかった傷を
エセ資本主義の王となり癒そうとしています。

本当に弱い者がゆったり手を取り合わねば、
企業群にあくまで自然と背を向けねば生きられぬほどの
真綿で生活をしめられ続ける時代となれば、
本当の意味で、庶民発の真の活動が生まれるでしょう。
既存の資本主義とケンカする必要などないのです。
真の活動には、自然と人が集まり
企業群側から自然と歩み寄ってくるでしょう。

「Linux」別に経済弱者が協力し作ったコンテンツではありません。
むしろ現時点、学生や金持ちの子息など高等遊民でないと生み出せません。
ただ資本主義や社会とケンカせず
資本主義の枠外でも連帯し生み出せた美しさがあります。

社会に翻弄されるばかりでなく、トップダウンだけでなく、
個人側も何か新しい文化や生き方を生み出し、
社会に発信できるはずでは無いでしょうか。
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