今日は「反発」について思ったことあれこれ。
以前は朝起きて仕事に行って夕方まで拘束されて
夜に寝てそしてまた朝起きて仕事に行く…という
みんなが当たり前のようにできているその生活が苦痛で仕方なかった。
仕事だけにあらず学生の時からずっとそうやった。
でも働かなあかんし、、、でも拘束されるのも辛いし、、、
という葛藤があり、その中でできる最大限の反発として
夜1時2時まで起きて、朝はギリギリまで寝て、
始業時間のギリギリに出勤する。って、かわいい反発でしょうよ。
まぁ遅刻もよくしてたけどかわいいもんでしょうよ。
イヤなら違う仕事をすりゃええだけの話やし、
誰かや何かが私を拘束してたわけではなく、私を縛っていたものの正体は、
私自身が作り出した「時間に縛られている私」という強烈な思い込みでした。
誰かが言った一言、されたことに異常に反応してしまう時があるけど、
だいたいそこには自分の中にあるコンプレックスが刺激されるからで、
そのコンプレックスてのも、自身が執着して握りしめてるから存在してると思う。
それを解放しないことには、ずっと同じ場面で同じ反応しかできんくなる。
だからと言って反発が悪いこととは全くもって思ってません。
自分や誰かの命や尊厳が脅かされた時なんかは絶対に反発せなあかんと思う。
でもそう思うと、その時の自分はそうやって反発することで
自分の中の何かしらを守ってきたんやと思うとなんかいじらしいでしょうよ。
ところで今の私はというと、時間に余裕を持って出勤してるし
人との待ち合わせでも早め早めに出てるし、夜だって早く寝てるけど、
反発していた頃に比べると、はるかに時間に縛られていないです。
一見縛られてるように見えるとしても、心の中には余裕がある。
時間なんて伸びたり縮んだりするもんですから、
時間の概念に縛られる必要がなくなったのですよ。
でもコンプレックスに対する反発はまだまだあるなぁ。
人によってはその葛藤の中に美を見い出す人もおるかもしれんけど、
私はしんどいのイヤな性質なので、その辺もだんだん軽くなればええなぁ。
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