今年も会陽の季節が近づいてきました。
西大寺観音院では、「事始め式」がおこなわれました。
事始め式とは(西大寺観音院ホームページ参照)
会陽の19日前、会陽事始式で行事始めとします。当西大寺にて「道具磨き」が行われ、宝木を仕上る鋸などの手入れを行います。
本堂では、会陽の無事を願って大般若経を転読し、関係者で会陽の打合せを行います。
青空のきれいな日でした。 向州公園にある犀のモニュメント
西大寺は、吉井川を利用した海運や高瀬舟で物資が集まる商都として発展し、
奈良時代に安隆上人が龍神に渡されたサイの角を埋めた上に建立した寺を「犀戴寺(さいだいじ)」と称したのがその名の由来のようです。
今年も犀ちゃんの才能にあやかりたいです(^_-)-☆