小さな野草 2011年04月18日 22時50分23秒 | 写真 撮影場所:自然文化園 万葉の里 平地で普通に見かける、つる性越年草。カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間ぐらいの大きさによる名前。茎は60cmほどに伸びる。葉は4~6対の小葉があり、スズメノエンドウより少なく、先は少し丸みがある。花は6mm前後の淡青紫色の蝶形で旗弁に紫色のすじがある。通常2個が花柄の先にやや下向きに咲く。豆果は1.5cm前後で毛が無く、普通4個の豆が入る。スズメノエンドウと同様、カラスノエンドウほど目立たず弱々しくて、引き抜くのが可哀想な気になる。