滴と花の世界

花には愛を滴には夢を合言葉に撮影しています。写真て本当に楽しいですね!!

奥嵯峨野彩絵巻

2011年12月01日 21時29分38秒 | 写真

20111128

撮影場所:京都 祇王寺

平家物語の巻頭に、祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅雙樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢の如し。・・・・・・・・・・・・と美しく書き出してあるが、更に読み進むと祗王祗女の事が出て来る。これは平氏全盛の頃、平清盛と二人の女性の哀れな物語である。