ジュヨン、画面を見ながら手術の様子をチェックしてる・・・
何か思いついた様子。
ジュヨン、スンジェのところへ。
ジュヨン:お話があります。
スンジェ:生体移植をしようって?
ジュヨン:すごい冒険だということは分かっています。
パク先生も私も生体肺移植に対する経験はありませんから。
スンジェ:それだけではない。
親もいない子を手術して失敗したら、トップチームの名を挙げる為に子供を利用したと、つまはじきにされるだろう。
ジュヨン:成功すればつまはじきにはされません。
スンジェ:成功可能性が低い分かってるだろう?
ジュヨン:成功が保障された手術だけするなら、トップチームではないでしょう。
スンジェ:だからと言って難しい道をあえて行く必要もない。
ソ教授、こんな風にソ教授まで揺さぶられてはいけない。
出来ないことへの未練を捨て私たちが出来ることに最善を尽くす場合だと思う。
ジュヨン:卑怯です。
出来ないことに未練を捨てるなら、なぜトップチームなんか作ったんですか?
不可能を可能にすると言う抱負はどこに消えたんですか?
トップチームは課長の野心のための道具ですか?
スンジェ:ソ教授!
私を屈辱するな。いくらソ・ジュヨンだとしてもそれは許さない。
ジュヨン:屈辱しようとしたんじゃありません。
スンジェ:ウンバイ患者の手術に賛成するのはただトップチームのためだけですか?
ジュヨン:私自身のためです。
国内初の生体肺移植、やってみたいんです。
スンジェ:最高の胸部外科医が夢だから?
ただそれだけなのか?
ジュヨン:はい。
だって可哀想でしょう?お願いします。
スンジェ、ウンバイの所へ。
テシン、手術室を眺めていた。
そこへ副院長から電話。
副院長の部屋へ・・
副会長:かけなさい。
テシン:話だけ聞いて戻ります。
副院長:やってみましょう。ウンバイの手術。
ただし条件があります。
ウンバイ患者の手術はトップチームではなく胸部外科で行います。
その頃トップチームは イムジョンスンの検査結果を話していた。
そこへスンジェ。
スンジェ:皆さんにお話があります。
ウンバイ患者の手術を我がチームでやってみましょう。
チョ・フンミン:生体肺移植の経験もない我がトップチームでできますでしょうか。
他の臓器に比べて危険性が極めて高いです。
スンジェ:だから反対していたんです。
手術も難しいけど感染による死亡も死亡可能性も高いですから。
それでも先生たちを信じてみることにしました。
手術はパクテシン先生とソ・ジュヨン教授が行います。
ジョジュンヒョク:(拍手しながら)良く決めた!良く決めましたよ!
ベサンギュ:上手くいったらトップチーム、すごいことになるんじゃないですか?
ジュヨン:ありがとうございます、課長。
そこへテシン。
テシン:バイの手術できます。
副院長から許可をいただきました。
ジョジュンヒョク:あれ。。ハン課長からも許可が出たけど・・
副院長の部屋で。
副院長:これはあいにくですね。
スンジェ:ウンバイ患者の手術はパクテシン先生とソ・ジュヨン教授が行います。
二人はトップチームの所属なので。。
副院長:その点に関してはパク先生と話がすみました。
テシン:手術はジャン・ヨンソプ課長と僕がします。
スンジェ:パク先生はトップチーム所属なのにどうして・。。
副院長:ハン課長に相談して決めるべきでしたか?
トップチームではしないと決めたと聴いたのですが?
ジャン課長:だからパク先生が離したときに決めてきれないと。
別に我が病院はトップチームだけが至尊じゃあるましし。
私たちがすると言ったら いまさらカツンと言うのはおかしいんじゃないですか?
テシン:じゃこうしましょう。
ジャン課長は胸部外科で、僕はトップチームですからトップチームの代表は僕の代わりにソ教授にすることにしましょう。
ジュヨン:パク先生。
テシン:バイは僕にとって家族のような子です。
僕が直接手術すると思うと緊張しますね。
ソ・ジュヨン教授を推薦します。
副院長:それでもいいんですか?
テシン:もちろんです。
ソ教授は優れた外科医ですから。
お願いします。やってくださいますね。
ジャン課長:そうだ、私のパートナーがパク先生であれ、ソ教授であれ、この手術はあくまでも胸部外科の主管だということをお忘れなく。
部屋からテシン、ジュヨン出てくる。
そのあとジャン課長が・・
ジャン課長:ソ教授。ソナーの問題は解決しましたか?
ジュヨン:ひき続き調べています。
ジャン課長:あのウンバイ患者の親とは連絡つかないのかな?
ドナーのとっちかでも家族であればいいんだが。
組織適合の問題もそうだし、倫理委員会を説得するのも都合がいいんだが。
スンジェ、副院長と。
スンジェ:心を変えた理由は何ですか?
副院長:どういう意味ですか?
スンジェ:トップチームを積極的に手伝ってくれるんじゃなかったんですか?
副院長:そのつもりでした。
ですが、ハン課長をてつだった手柄を帰してもらえない気がしてきました。
先日のソン・ボムジュン患者のケースもそうです。
ハン課長は自分だけのチームにしたいようですね。
スンジェ:私が副院長に従わないからですか?
副院長:よくご存じですね。
テシン。ウンバイ母を訪ねる。
ウンバイ母が出てきた。
男:なんで出てるんだ。寒いだろうが。
ウンバイ母:もう寒いんだから温かくして着なさいってば。
その様子を見てたら声をかけられない・・・
テシン、病院に戻り歩いていると・・
パラン病院の院長。。
パラン病院の院長:テシン。
テシン:おじさん。
どうしたんです?
パラン病院の院長:バイに肺をくれる人が必要だろ?
俺があげようかなと思って。
テシン:おじさんはだめです。
パラン病院の院長:おい、俺とバイは骨髄までぴったり合う仲なんだから だめはないだろう。
前、バイが白血病の手術を受けるときおれも骨髄をあげたんだ。
テシン:これとそれは違います。お年よりのくせに。
パラン病院の院長:こいつはしょっ中 年がどうのこうのって。。
とにかく検査だけやってみよう。。そして万が一のために候補選手たちを連れてきたんだ。
テシン:候補ですか?
3人来る。
パラン病院の院長:バイと同じ保育園のお姉ちゃん、お兄ちゃんたちさ。
今は保育園から離れて頑張って生きてる。
青年:僕たちはバイが白血病で手術するとき献血もしました・
僕たちも検査を受けてみます。
検査始まる。
テシンとジュヨン。
テシン:検査結果は出ましたか?
ジュヨン:CT結果でました。
ファンチョルグ先生の肺は綺麗ですね。
テシン:意外だな。
ジュヨン:チャン・ムンソクさんとイ・ミジョンさんは結核を病んだ事がありそうですし。
オ・ジュンイルさんがいいですね。
ではファン先生とオ・ジュンイルさんが移植可能だと思われます。
テシン:そうですか?良かった。
バイ助かりますね、これで。
ジュヨン:良かった。
テシン力を入れてジュヨンの肩を。。
テシン:じゃ、もう何をすればいいですか?
ジュヨン:ほかの検査結果は適合だとでましたので、医療倫理委員会だけ通ればいいです。
ハン課長に申請を頼みます。
次に続きます~~