
ジュヨン 副院長室に。。
副院長:ソ教授を信じて任せたのに、患者が回復できなくて心配だわ。
ジュヨン:患者の肺の状態が悪くなっていました。
だから回復が遅くなるんだと。。
副院長:私が頼んだから無理やり手術を押し付けたの?
私は手術を強要した覚えはないけど。
ジュヨン:いいえ、副院長の頼みでホ・ドンホン患者に会いましたが、手術が必要だと判断したのは私です。
救急で入る当時、手術が必要な状況でしたから。
副院長:さぁ。。。患者が回復しないとソ教授の判断が妥当性を得られないわね。
とにかく頑張りなさい。

ジャン課長、ホ・ドンミン患者のカルテを見ている。
ジュヨンは何で私の患者を見たいのか聞く。
ジャン課長はお役に立てるかなと思って、と返事する。
しかし最悪な患者だから手助けも出来ないと・・・
言い捨てて出ていく。

トップチーム ルームで。。。
テシン:問題は相変わらずこの左肺が膨らんでいないと言うことです。
空気も漏れ続けています。
癒着術をすればいいですが、患者も弱くなっていますから危険でしょう。
ジュヨン:もう少し待ってみましょう。
待っていれば肺が膨らむはずです。
スンジェ:プラグ(栓)施術をするのはどうですか?
気道へブロッカー(遮断薬)を入れ空気が漏れるのを防ぐのです。
テシン:悪い方法ではないです。
しかし施術がうまくいかない場合、左肺が完全に縮んでしまう恐れがあります。
スンジェ:全体を防ぐわけではありません。
空気が漏れすぎているところを防ぐのです。
ジュヨン:でもその施術は例証報告段階にすぎません。
冒険すぎるのでは?
スンジェ:ならこうやって待つだけで、肺が膨らまなかったらその時患者の状態も悪くなってるはずですが、また再手術をするつもりですか?
呼吸器内科でソ教授の再手術を許可すると思いますか?
ジュヨン:ハン課長!

テシン:やめてください。お二人。
結論はお二人とも患者を助けたいと言うことでしょう?
ジュヨン:患者が危篤だからって、確実じゃない方法を使うわけにはいきません。
二日ほど待ってみて、胸腔鏡で損傷部分を直すことにしましょう。
テシンにメール。。母から。。。。
「キムチが美味しく出来上がったから 病院の前だけど ちょっと出てこれる?」
テシン 出かけてくると言い 外へ出る。

テシン母の待つ場所へ。。

テシン 母の重そうな荷物を、さり気無く持つ。
優しいテシン・・・

そしてベンチへ・・
母:外国で暮らしてたと言う割には、辛い物もよく食べるみたいでね。
口に会うか分からないけど 色々漬けてみたの。
テシン:美味しそうですね。頂きます。

母:あんたの居るところには先生がたくさんいるんだって?
先生たちと分けて食べてね。
これからはおかずが無くなる前に作ってあげる。
特に出来る事が無くて、これしか。。
何を望んでるんじゃなくて、ただ、やってあげたいの。

テシン:ありがとうございます。いただきます。



スンジェとテヒョン理事。
スンジェ:聞きたいことがあるとおっしゃいましたが。
テヒョン理事:案外気が短いですね。半課長。
出帆して一か月も経ったトップチームがまだ努力中だとおっしゃった時とは随分違う。
スンジェ:何をおっしゃりたいんですか?
テヒョン理事:トップチームを解体するつもりはないんですか?
スンジェ:やっと話したいことをおっしゃいましたね。
テヒョン理事:副院長には こんな風申し上げませんでした。
私はハン課長にだけ良い思いがあるので、特別に時間をさしあげたかったんです。
スンジェ:トップチームを餌食にした取引は副院長だけでも嫌気が差します。
もう一度申し上げます。
私はトップチームに付いて、どんな外部的要求にも応じません。
テヒョン理事:私の言うことを聞いてから決めてください。
私は。。

この時館内放送がかかる。
「200病棟 胸部外科コードブルー」
ホ・ドンミン患者の所へ行くジュヨン。。。。

ジュヨン:どういうこと?
看護師:呼吸困難がひどくなり、酸素飽和度が落ちました。
スンジェもやってくる。
ジュヨン:酸素が漏れづぎて維持できません。
スンジェ:だめだ、やっぱりブロッカーをいれるしか方法がない。
仕方ない、このままでは患者が死ぬ。
ソ教授!
ジュヨン:(看護師に)気管支内視鏡をお願いします。
スンジェ:リドカイン(局所麻酔薬)をお願いします。
空気まだ漏れてますか?
ジュヨン:はい、
スンジェ:損傷された肺との繋がりだけ見つければ空気は漏れないはずです。
ジュヨン:損傷部分が大きすぎると困るんですが。
もしそうなら、左気管支を全部ふさがねばならないから この施術は意味がないでしょう。
スンジェ:CTで見た限り、損傷部位はそう大きくなさそうだ。
見つけた。
ここが一番可能性が高いですね。
バルーンカーテルで塞ぎましょう。
バルーン おねがいします。
ジュヨン:空気が出ません。ちゃんと見つけましたね。
スンジェ:ならココだけ塞げばいいですね。ブロッカーを入れてください。
看護師:課長。もしこれが間違って入ったらどうなるんですか?
スンジェ:肺が完全に縮んでしまうでしょう。
ブロッカーは入りました。
気道の圧力はどうですか?

ジュヨン:大丈夫です。空気が漏れる事も止まりました。
部屋の外にはジャン課長と副院長。
ジュヨン 困って下を向くが 副院長の頷く顔に頷く。

ホ・ドンミン妻は。。。
ホ・ドンミン妻:良くなるとおっしゃったじゃないですか?
ジュヨン:施術はうまくいきましたが ホ・ドンミンさんの肺炎がひどすぎて、肺が膨らむことに時間がかかりすぎただけです。
ホ・ドンミン妻:夫の手術をしてくれるとわざわざ来た時から おかしいと思うべきだった。
お金がかからないと言う言葉に惑わされて。。
ジュヨン:そんなことありません。
肺炎が膿傷になってしまって 回復が遅れてるだけだと思います。
私をもう一度信じてくだされば・・・
ホ・ドンミン妻:聞きたくない!
なぜ先生が夫に会いに来たのか。手術の何がまずかったのか、全部暴き出します。
もし夫に何か起きたら 、本当に承知しませんから。

アジン 手術室で初めての縫合手術。。。

嬉しそうなアジン^^ 良かったね~
ホ・ドンミン患者病室・・
ジュヨン:酸素飽和度があがったのに なぜバイタルが不安定なんでしょう。
スンジェ:患者の体力が落ちてる状態なので、一日くらいは様子を見てみよう。
あまり焦るな。

アジン 病院のロビーでテシンを見つける。
また元気なく座っているテシン。。。
見ぬふりして通り過ぎようとすると テシンが気付き・・・・

テシン:チュ・アジン先生。
アジン:はい、パク先生。
テシン:手術終わったところですか?
アジン:腹部大動脈瘤の手術に入ったんです。
私が人造血管も直接縫ったんですよ。
(クンクン匂いが。。)
これ何ですか?キムチ?
実家でもらったんですか?

キムチと白ごはんと食べると美味しいんですよね。
パク先生のお母さんって、なんとなく料理が得意そうですよね。

アジン立ちくらみ・・・・・
テシン:ちょっとこっちに来て。
電解質異常なら瞬きするはずがないんだけど。

目をぎゅっと閉じてみて。
(アジン 目をぎゅっと閉じたまま開けられない)
テシン:チュ・アジン先生。

ぎゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~
眼科疾患ではなさそうだが。瞼が震える症状が続いたら検査うけてみて。
アジン:はい。
そうだ、パク先生もホ・ドンミン患者コードブルーで来たこと、知っていましたか?

テシン:いいえ?いつですか?
それでどうなったんですか?
アジン:ハン課長がプラグ施術して危機は逃れたそうです・
たぶんソ教授が患者を診ていると思います。
テシン:そうですか。
これ医局の人たちと食べて。(キムチの包みを渡す)

次に続く~~~~

chamiさん、毎回本当にありがとうございます♪動画もあるから、よりわかりやすいですね^^
あの結局偽物だったオモニとテシン先生のやりとり、知りたくて。。このころは検査結果前なんでしょうかね。。。それとも?テシン先生考え込んでいましたね。。。なんとなく違和感があるのかな?
嬉しいです
MBCさん その回終わるたびに動画をあげて下さるので とってもありがたいです
結局検査結果が出たシーンが無いんですが。。
ひょっとして 最初から母とは信じて無くて 検査結果が出たと言ってみたら 母親のあの反応。。
やはり・・って感じなんでしょうか?
あのチョンマンペが連れてきた。。ってところから怪しいですから