
テシンは 手術が終わり歩いていると待合い室に副院長を見つける。

シャツ出たまま・・・・

テシン:副院長、まだいらしたんですか?
副院長:手術終わりましたか?腫瘍も切除出来ましたか?

テシン:幸い、上大静脈の浸潤部位が少なかったので、ほとんど削除できました。
副院長:お疲れ様でした。患者は早く放射線の治療を始めます。
出血も引き続きチェックしてかさい。
テシン:はい、そうします。
あの、お茶でも?
副院長:そうしましょう。

テシン:副院長と一緒に手術するとは思いませんでした。
副院長:ですよね。
テシン:意味のある時間でした。
副院長:ありがとう。
こんな質問はあれだけど・・ご両親は二人とも亡くなられたそうね。

テシン:実は、僕も良く分かりません。二人とも亡くなったと考えた方が楽なだけです。
誰か聞いたらそう答えます。

副院長:そうですか。
でも、それはちょっとひどいんじゃないかしら。ご両親が知ったら悲しむでしょう。

テシン:さぁそうでしょう? 僕を捨てた人たちですから。
捨てた親を亡くなったと言うとしても、悲しむとは思いませんけど。

副院長:そんなことはないはずです。あの方々も色々あったのでしょう。
我が子を捨てた親。その方々の心は平気だと思いますか?
先生を恋しがったはずですから。そんなふうに言ってはいけませんよ。
私ッたら、興奮しましたね。
疲れてるから、気が立ってるんです。
早く休まないと・

テシン:自宅まではどうやって帰られますか?運転手のほうも退勤したでしょう。

副院長:自分も出来ます。


副院長、帰っていると立ち止まってボーっとしてる。
そこへジュヨン。。
ジュヨン:副院長。帰られるんですか?
副院長:え?
ジュヨンん:手術、見ました。久しぶりなのに腕が全く錆びていませんね。
あの、何かお探しですか?
副院長:いいえ。
ジュヨン:私も手伝いましょうか?
副院長:いいえ、結構です。
(なぜかきょろきょろしてる副院長)
早く出勤しましたね?
ジュヨン:いいえ、私も手術が終わって退勤するところです。
副院長:あ、そう。では。

副院長また戻って行ってしまう。
そこへユン先生・・・
ユン先生:ソ教授、副院長どこか悪いんですか?
顔色が良くないみたいですけど。
ジュヨン:そうでしょ。退勤してるところだと思ったんですが、また入りましたよ。
ユン先生:何か忘れ物でもあるのかしら。

部屋に戻ってきた副院長。
帰るところだったことに気が付く。

副院長室ではテヒョン理事が・・・
テヒョン理事:イ・ドンヒョン理事がロイヤルメディカルセンターについて前向きに検討すると言ったそうですね。
超強手を使ったおかげですね。
仲が悪いとばかり思ってたんですが、ご主人が手伝うとは思っていませんでした。
会長も相当驚いたようです。
あ、ご主人はまだ隠し持ったお子さんのことを知らないようですね。
事実を知ったら ご主人も会長もどんな反応をするか見ものですね。
夫にはすでに話しました。
そう驚きませんでした。
そんなものを傷だと思う人ではありませんから。

テヒョン理事:もともと自由奔放なお方ですし、そんなにしたがっていた離婚をしてくれると言うのですから、そのくらいはいいと言うことでしょう。
会長も健康悪化で仕事から引かれましたから、仕方ないことですね。
そこへ秘書が・・・
秘書:副院長、只今グァンへグループの理事会議は終わったそうです。
おめでとうございます。副院長がドミョン市グァンへ大学病院の病院長と内定されました。
副院長:そうですか。
秘書:詳しい人事報告は、改めて報告します。
副院長:はい、そうしてください。

テヒョン理事:おめでとうございます。ようやく願いがかないましたね。
第二病院をロイヤル・メディカル・センターに変更すれば、副院長の夢がかなうんですね。

理事の顔が怖い。。。
メディカルトップチームは新しい先生の面接を行っていた。
そこへソンウが報告に来た。
シン・ヘス副院長が 第二病院の院長になったこと。
この病院の院長には外科のシム・ソンボ課長がなったと。
そして副院長が 胸部外科のジャン・ヨンソプ課長。
それを聞いて ぺサンギュ、思わず咳払い・・・・

ジャン課長はぺサンギュの伯父さんだから。。ね

ジャン課長たちが副院長の所へお祝いを言いに。。。
そこをたまたま通るテシン・・・
ミンジもいて・・
ミンジ:副院長いいな。
テシン:何かあるんですか?
副院長がドミョン市んも第二グァンへ大学病院の院長になられたそうです。
テシン:副院長がですか?

そして、テシンはスカウトに来たと言う男の言葉を思い出す。

スカウト男:我がセヒョングループで新しく作る メディカル・トップ・チームのチーム長にパク先生をスカウトしたいのです。
テシン:何をおっしゃってるのか。。
セヒョングループには病院も無いのに、メディカル・トップ・チームとはどういうことですか?
スカウト男:それはこれからグァンへ大学病院で起きる地殻変動を見れば、徐々に分かってくるでしょう。
詳しい話は後ですることにしましょう。
しかしグァンへ第二病院とかかわったすべてのプロジェクトは、我がセヒョンが主導することになるはずです。
と言う事は 副院長は島流し的な・・いつか追いやられる?
ミンジ:パク先生、昼なのにどうしたんですか?
テシン:昨日手術したキム・ウンヒ患者を見に来たんです。
ミンジ:前よりずっと苦労してるんですね。昼晩もなくて・・
テシン:はい。。。

キム・ウンヒ患者のところで・・
テシン:キム・ウンヒさん、お腹が痛いですよね?
ウンヒ:我慢できます。赤ちゃんは?
テシン:まだ見ていませんね。

ウンヒ:はい、会いたいのに。
テシン:(携帯から写真をだし)これを見てください。

テシン:カッコイイでしょ。
ウンヒ:ヘッニムはこんな顔なんだ。
テシン:胎名がヘッニムなんですか?
ウンヒ:はい。
テシン:ほかの写真もあります。
そこへ副院長。
テシン:副院長、話を聞きました。おめでとうございます。
副院長:ありがとう。
赤ちゃんの写真を撮ったんですね。
テシン:ちょっと新生児室へ言ったついでに、多分まだ見てないだろうなと思って。
副院長:パク先生は本当に優しい方ですね。
ウンヒさん、嬉しいですか?
可愛いですね。お母さんに似たんですね。

縦隔腫瘍はどうですか?
テシン:はい。切除するとき胸線腫を発見したんです。
ほとんど切除しましたが、まだ少し残っています。
副院長:(看護師に)患者はまだ動きにくいですから、血栓が生じないよう圧迫ストッキングを履かせてください。
看護師:はい、副院長。 あ。もう院長でしたっけ。
副院長:一日で呼び方が変わりますか?大丈夫ですから、ゆっくりしてください。
テシン:胸にある腫瘍も切除したことは分かりますね。
徐々に運動もしてください。
開腹したら放射線治療を始めます。

次に続きます~

今、ソウルなんですね☆いいなぁ~
サンウさんによろしくです!
熱いサンウファンのchamiさんに良いことありますように!^^
あ~~なんだかあっけなく"メディカルトップチーム”終わってしまいましたねぇ~
ハッピーエンドは嬉しかったですが。。店じまいといった展開@@
でも、あのテシン先生のアジンへの速攻キス~すごくよかったです☆
テシン先生はもちろんアジンにも優しいけれど。。こうして読むと患者への優しさ、まさに理想的な医師ですよね!
自身を捨てた両親だけには冷たいようですが。。それも優しさの裏返しなのかもしれません^^
そして ただいま~です~
まだ地に足がついていない状態ですが・・
素敵なサンウに会えて心はぽかぽかです^^
キャプ&レビュー いつも見てくださってありがとうございます~
ほんとに嬉しいです
ふふ^^
速攻キス
可愛かったですね^^
> 患者への優しさ、まさに理想的な医師ですよね
ほんとに^^
親に対しては辛いだけのテシン・・
優しさの裏返し・・
そうかもしれないですね