番外編 －ホウネンエビ－

今年もホウネンエビの季節がやってきた。

毎年水田に水が張られると、土の中で一年眠っていた卵がすぐに孵化する。

詳しいことはホウネンエビを調べてもらうとして、体長1cmほどのなかなかかわいいエビである。

綺麗な水の田んぼならどこでも見かけることができるが、ちょっとのぞき込んだくらいだとこんな感じで見分けづらい。



小さいし半透明なので、田んぼの土と同化してしまう。

水から5㎝くらいのところまで近づいてやっとこれくらいに見える。



カメラのピントが水底にあってしまうので、綺麗に撮れないのがちょっと残念。




大体1週間から2週間くらいの寿命だったような気がする。

田んぼがオタマジャクシでいっぱいになるころにはすでにその姿を見かけることはない。



しゃがみ込んで写真を撮っていたら、人間だと思われなかったのかトノサマガエルが近づいてきた。

夜中はアマガエルとトノサマガエルの混声合唱の季節だ。

うちに戻って庭先で一服していたら、こっちにもいた。



さて今日は暑いのでこれからプールでひと泳ぎしてこよう。


　
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