8月1日(土)の夜、毎年恒例の高崎まつり大花火大会が行われた。
午後7時40分からなので、例年はお店で仕事をしている。
今年は父から有料観覧席のチケットを譲り受けたので、店を早じまいしてかみさんと二人で出掛けてきた。

花火を打ち上げる場所から400mくらいしか離れていないので、頭の真上で花火が炸裂する感じ。
実際、観客の半分くらいは広げられたブルーシートに寝そべって、頭にクッションを置いて眺めている。
さすがに有料席だけあって、一人のスペースは充分広く取ってある。

高崎の花火の良いところは、ほぼ切れ間なく花火を打ち上げるところ。
次から次へと花火のショーが繰り広げられる。

今回は生まれて初めて最初から最後まで誰にも邪魔されることなく花火が観れる。
一眼レフを持っていくことも考えたが、気が散ってもったいないので、コンパクトデジカメで手持ちで撮ってみた。

さすがに手持ちは2秒のシャッター解放が限界。
寝転がって上を向いて写真を撮ったのは初めての経験かもしれない。

実際、寝転がって眺めていると、風向きで空から火薬臭い灰が降ってくる。
フィナーレが近づき、大玉を連発で打ち上げるようになると、爆発音が強烈な振動で胸にどんどん響く。
自然と観客から歓声と拍手が巻き起こる。

配られた缶ビールを飲んで、花火に酔いしれて、ひと時完全に浮世を忘れさせてくれる50分間1万5千発のエクスタシーなのでした。
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