第1話 「 首なし騎士の復活
アメリカ独立戦争で戦っていたイカボッド・クレーンは21世紀のスリーピー・ホロウで目を覚ます。町ではコービン保安官が、同じく目を覚ました首なし騎士 に首を切られて殺されてしまう。相棒のアビー・ミルズ警部補は、最初クレーンの話を信じなかったが、自身の子供時代の奇妙な体験を思い出し、共に事件の謎 を追うことに。だがアビーの上司、アーヴィング警部はクレーンの突拍子もない話や超常現象に懐疑的な態度を示す。
第2話 「 復讐に燃える魔女
妻のカトリーナから悪魔の手下が現れると夢で警告を受けるイカボッド。イカボッドとアビーはコービン保安官が残した資料から、その手下が満月(ブラッド・ ムーン)の夜に復活する魔女であることを突き止め、何とか魔女の復活を防ごうとする。一方、首を折られ、死んだはずのブルックスは悪魔の使いとなり、魔女 の手伝いをしていた。魔女は自分を処刑した判事の子孫の灰を集め、自身の骨を捜し出し、復活を図ろうとする…
第3話 「 眠りの妖精サンドマン
サンドマン(眠りの精)の悪夢を見たアビー。直後、スリーピー・ホロウの医者と牧場主が謎の自殺を遂げる。彼らはアビーを含め、アビーの妹ジェニーと関係 がある者だった。アビーはイカボッドの提案で、精神科病院にいるジェニーと面会しようとするが、拒絶される。アビーとイカボッドは、サンドマンは悪魔の手 下であり、次の狙いがアビーだと知ると、先住民の子孫に助けを求める。アビーは夢でサンドマンと戦うことになるが…
第4話 「 ソロモンの小さな鍵
アビーとイカボッドは病院を脱走したジェニーを捜し、コービン保安官の小屋で見つける。ジェニーは保安官に頼まれ神秘的な物を集めてたが、その1つ、六分 儀が謎の集団に奪われてしまう。六分儀は第7の地獄への戸口を開く「ソロモンの小さな鍵」の本の隠し場所が分かる道具であった。六分儀を手にしたのは、悪 魔の手先であり、首なし騎士と同じ雇い兵の集団。彼らは本を使い、閉じ込められた悪霊たちをこの世に放とうとしていた。
第5話 「 完全に消えた村
謎の病気で倒れた身元不明の少年が森の近くで発見される。スリーピー・ホロウでは少年と同じ病気に感染した者が続出。アビーとイカボッドは手がかりを求め て少年が見つかった森へ向かう。そこで2人は16世紀に突然姿を消した町、ロアノークを発見する。集落の人々も少年と同じ病気を患っていた。アビーとイカ ボッドは少年や感染者を救うため、治療法があるとされる集落へ少年を戻そうとするが、イカボッドも感染してしまう。