まだ本編をちゃんと見ていないので何とも
言えませんが、トレーラーや事前の報道を
見た分では『女医明妃伝 DVD』は明朝が舞台の
恋愛物の印象が強いです。
脚本がどう書かれているかにもよりますが、
1人の人間の人生を描く歴史大作には
ならないかなという気がするんですよね。
タイトルロールですから、リウ・シーシー
(劉詩詩) が主役と言っていいと思いますが、
やはり座長芝居で引っ張っていけるほどの
実力は彼女にはないのかなと。
なので、ウォレス・フォ(霍建華)とホアン・
シュアン(黄軒)とのトリプル主役の印象です。
これは今のところの印象なので、視聴後に
見事裏切られることを期待しています。
かたや『チャングム』はどう考えても
イ・ヨンエが演じるチャングムの壮大な
細腕繁盛記で、ミン・ジョンホとの恋愛や
王の横恋慕などが絡めてあるものの、決して
恋愛物ではなく、歴史物・立身出世物という
くくりになる気がするんですよ。
こういう設定にしたからには『女医明妃伝 DVD』も
恋愛物に逃げず、中国の偉大の女性の
生涯を描く大作にしてこそ、パクリの汚名を
すすぐことができると思うんですけどね。
さて、見てのお楽しみであります。