子どもの英語教材を検討しているけれど、どの教材が良いのか分からないという方は多いと思います。
中でも人気の2社、”ディズニー英語システム(DWE)”とベネッセの”ワールドワイドキッズ(WKE)”で迷っている人に、さまざまな角度からの比較情報をお届けします。
DWEユーザーとして、リアルな情報やメリット・デメリットを惜しみなくお伝えしますね。英語教材の購入は大きな買い物だからこそ、失敗したくない!そんな決断のお手伝いができればいいなと思います♪
DWEの特徴
まずご紹介するのは、皆さんご存知のディズニーのキャラクターを使用した英語教材DWEです。
DWEの特徴といえば、母国語方式を採用したオールイングリッシュ、日本語を覚えるのと同じプロセスで英語を学ぶ教材です。
映像や、カード、絵本とさまざまな教材があり、そのすべてが連動しているのも人気の秘密ではないでしょうか(^^)
我が家の場合、DWEを選んだポイントは、
「ディズニーキャラクターがつーちゃんあーちゃんにハマった!」
「教材の種類が多く、長く続けられる」
「アウトプットの場が多数用意されている」
「CAP制度でモチベーションUPできる」
「教材の永久保証制度が付いていて安心」
などです。
もちろん購入前に悩んだポイントもいくつか・・・。
「価格が高い」
「教材の種類が多くて、使いこなすのが大変」
「映像が古めかしい」
などです。
悩んだポイントで挙げた3点ですが、以前、「ディズニー英語システム(DWE)は値段の分だけ価値がある!ママたちから支持される理由とは?」でも紹介しましたが、高いイメージのあるDWEですが、分割払いも可能でリニューアル版では月々5,000円くらいから始めることもできるようです。よくよく調べてみると、実は他の習いごとと比べてもそこまで高くないんです。
また、長い目で見て、2人分の英会話教室や英語塾へ通う費用と比較すると、逆に安いという結論に我が家はたどり着きました(^^)
「教材の種類が多くて、使いこなすのが大変」については、教材の種類が多いのは、長い期間使えるように作られているからこそ!
また、楽しく使いこなせるように、購入後にDWEの使い方を説明してくれるDFSや、電話で使い方などを相談できるホットラインでのサポートも充実しているのがわかり、悩みポイントをクリアできました♪
また、「映像が古めかしい」については、確かに私の購入当時は確かにその感は否めなかったのですが、2019年4月に教材のリニューアルがあり、映像やイラストが刷新され、さらに、アナと雪の女王やベイマックスなど、たくさんの人気の映画のシーンなどが新たに追加されました♪
詳しくは「調べてみました!DWEリニューアルによって変わった教材」で取り上げていますので、参考にしてくださいね。
WKEの特徴
次にご紹介するのは、こちらも皆さんご存知のベネッセが手掛ける英語教材WKEです。我が家がDWEを購入前、比較検討し悩んだ時の情報を共有していきたいと思います。
WKEの特徴といえば、オールイングリッシュの教材で、おもちゃ、DVD、絵本などの教材を使用し、幼児期のインプット学習をメインに、興味⇒関心⇒習得の3ステップで自然に英語に定着していくことを目的としていますね♪
比較検討の大きなポイントだったのは、
「価格が手ごろで安く始められる」
「定期便の場合は途中退会可能で、受け取っていない分の教材費の払い戻しがあるので、気軽に始められる」
「フォニックス(英語の文字と音の関係のルールを学ぶ方法)を組み込んだ学習法を採用している」
「活用NAVIで英語が話せない親のサポートをしてくれる」
などです。
悩んだポイントは、
「対象年齢が低く6歳までというのが気になった」
「教材数がやや少なく感じた」
「アウトプットの機会が少ない」
などです。
DWEに比べて価格が安く、途中退会は定期便の場合のみ可能で、受け取っていない教材1ステージあたり3万円程度の払い戻しがあるそうです。子どもに合わなかったときに辞めやすいのもあり、手が出しやすそうです。とはいうものの、1ステージ当たり3~4万円単位になるようなので、途中退会を前提として入会する場合は注意が必要ですね。
2019年4月より、フォニックス学習がパワーアップしているそうで、我が家が比較検討していた頃より内容が充実しているようでした!ちなみにDWEでは、フォニックスを採用していません。子どもは見たままを理解するので、その本来持っている能力を活かした英語力を身につけることを目的にしているからだそうです。
0歳から小学校入学までの期間にできる英語学習を探している方や、英会話塾との併用などを検討している人には向いているのでは?と感じました(^^)
DWEとWKEの価格と補償を比較してみました!
では、多くのママが気になっている価格の比較をしていきたいと思います!
☆DWE☆
価格:52,800~981,200円(税込)
WFクラブ会費:3410円(税込)
マタニティ会員:無料
ベイビー会員:1,320円(税込)
WFクラブ入会金:25,400円(税込)(※購入と同時入会で入会金無料)
補償:WFクラブ会員は、永久無料保証
☆WKE☆
価格:308,616~352,704円(税込)
会費:0円
入会金:0円
補償:電子玩具・ハード本体は1年間の無料保証
2年目以降、補償対象外ですが、単品での購入が可能
価格だけを比較すると、WKE優勢となるかもしれませんね!
フルパッケージの内容を見ると、どちらもDVD・CD・絵本・玩具・電子玩具などは似ていますが、DWEはプラスしてカードや、工作のようなアクティビティができるものなどバラエティ豊かに揃います。
そして、すべての教材がリンクしているので、効率的に英語を学ぶことが出来ます。
また、我が家の場合、決してお財布の紐が緩いわけではありませんが、子供が小さいうちは、絵本を破いてしまうなどの不安がかなりあったため、DWEのWFクラブ会員の保証もとても魅力的で、安心だなと感じたんです♪
対象年齢を比較してみました!
さて、我が家の比較検討で大きなポイントとなったのが、この対象年齢でした。各家庭の方針や状況に合わせて購入できるのがうれしい家庭学習教材ですが、DWE・WKEに関しては実は結構大きな違いがあるんです!
☆DWE☆ 0〜12歳
☆WKE☆ 0〜6歳
そうなんです!DWEはWKEの倍の期間使えるんです!
子どもたちにとって、6歳から12歳というのは精神的にも学習能力的にもすごく大きな成長を感じられる6年間だと思います。
小学校での英語学習に大きな変化を迎える2020年を前に、どうやって英語学習に取り組んだらよいのかと、とても悩みました。
WKEを選ぶなら、6歳からは英語塾に入れようか、別の教材を探そうか・・・。
でも、
「週1回の英語塾で足りるの?」
「今までの6年間が無駄にならないかな?」
そう考えた時、小さい頃からDWEを始めて、長くDWEに慣れ親しんでいくのが、我が家のベストではないかと感じました。
家庭学習教材は、親がどのくらいの期間を目安に考えているかで選択肢が大きく変わるので、小学校入学前を一区切りとするならWKEも良いですね。
我が家の場合は、当時つーちゃんが3歳、あーちゃんが0歳だったということもあり、長期的に使えるDWEに軍配が上がりました♪
アウトプットの機会を比較してみました!
英語教育において、私がとても重要であると感じている“アウトプット”。
DWEもWKEも幼児のインプットにおいて、どちらも負けず劣らず魅力的です。ですが、インプットするだけじゃダメでアウトプットも重要になります。
子どもたちが日本語を覚えた時、ママのまねをしてオウム返しをしたり、ママの言葉と行動を連動して理解したりするのと同じように、英語学習においてもアウトプットしていくことで言葉と行動を連動していくのではないかなと思うんです。
だからこそ、家庭学習教材を決めるうえで、大きなポイントとなるのが、アウトプットの機会の有無ではないでしょうか。
☆DWE☆
<WFクラブ会員のプログラム>
●テレフォンイングリッシュ(週1回)
●週末イベント(DWEの曲に合わせて歌ったり、先生と触れ合えるイベント)
●宿泊イベント(キャンプやスキー、田植えなんかもあります)
●海外イベント
●CAPプログラム(5段階に分かれた課題到達を目標にした卒業までのプログラム)
●e-Pocket(ウェブ動画レッスン)
●WorldEnglish.tv plus(ウェブ動画やSkypeレッスン)
●連動教室
☆WKE☆
●英語コンサート
●ワークショップ講座
●連動教室
アウトプットの部分では、これだけのアウトプットの機会が用意されているDWEのWFクラブの魅力に惹かれました。
自宅にいながらアウトプットの機会が得られるテレフォンイングリッシュは、我が家のように下の子が小さい家庭ではとても有難いサービスです♪また、子どもたちが小学校に上がったら、宿泊イベントや海外イベントへの意欲もあり、先々の目標を持って取り組めるのもうれしいですね!
最終的な到達実績を比較してみました!
最後に、多くのママたちが気になる、各教材の到達実績を比較してみましょう。
対象年齢の期間に差がある為、到達実績に関して比較するのはフェアではないかもしれませんが・・・。
☆DWE☆
●日本の高校を卒業するまでに習う基本的な英文法をほぼ網羅
●すべてのDWE BOOK修了時には、英検準1級レベルの構文や文法を自然に習得
☆WKE☆
●6歳で外国人と会話ができる、看板を読める、複数の文章での会話ができる
●10歳で英検2級に合格
これはもちろん親の努力もあると思います!しっかりアウトプットの機会をフル活用し、毎日の学習を怠らないことは大前提ですね・・・。
まとめ
ここまでDWEとWKEの比較を紹介してきましたが、親の求めるレベルや、教材への取り組み方によってその効果も大きく変わってくる家庭学習教材。子どもたちの英語教育は家庭環境や生活環境に合わせて無理なく楽しく学べるものを選ぶのが、長く継続していくポイントではないかと思います。
我が家は、WFクラブ会員の教材の保証制度や長期的に使えること、アウトプットの機会の充実をメリットに感じて、DWEを購入しました!ぜひ参考にしてみてくださいね。
※DWEのオフィシャルサイト、WKEのオフィシャルサイトより画像を引用しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます