ケアワーカーの副業計画

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介護職の副業はここに注意!デメリットを理解して、トラブルなく副業をしよう

2024-11-07 06:17:24 | 規則

介護職の副業には、メリットもデメリットもあります。介護職が副業をする上で考えられる、デメリットについてみていきます。

最も大きなデメリットは、心身への負担増です。介護の仕事は人と接する仕事であり、なおかつ体力も使います。精神面・肉体面の両方に負担がかかりますから、しっかりと休養をとることが大切です。しかし、副業をすると、本来なら休んでいるはずの時間を削って、働くことになります。過剰労働になりやすいので、十分に注意しましょう。

副業もお金を得ている限り、本業と同様に責任が生じます。「今日は本業で疲れたので休みます」などの甘えは許されません。本業でつらいことがあっても、休めないことも頭にいれておきましょう。

また、副業の仕事内容が自分に合わない職場や、人間関係が悪い職場もあります。この場合は、精神的なストレスも大きくなります。本業と副業のダブルのストレスで、メンタルヘルスが悪化するリスクもあるのです。

もう一つ、トラブルに発展しやすいデメリットが、就業規則違反です。副業を禁止している介護事業所も多いですから、会社の規則を確認しておくことが大切です。禁止されているのに黙って副業をしていた場合、バレたときに何らかの罰則をうけると覚悟しておきましょう。最悪の場合は、解雇処分という事例もあります。

また、副業が許可されている場合でも、本業に支障を来すと問題になります。副業の疲れで遅刻を繰り返すなど、本業をおろそかにすることは許されません。本業に支障を来さないためにも、体調管理は重要です。


介護職が副業するメリットとは?

2024-10-22 06:17:24 | 副業

副業を考えている介護職の方は多いのではないでしょうか。副業は、プライベートの時間が削られる、疲れるなどのデメリットもありますが、メリットもたくさんあります。

介護職が副業をするメリットとして、収入が増えることが第一に挙げられますが、お金以外のメリットもありす。それは、「活躍の場が広がる」ことです。

介護の仕事は、日々の勉強やスキルアップへの努力、利用者さん一人一人に対する介護計画など、創意工夫が求められます。その一方で、決まった利用者さんに対応することが多い、職場から外に出る機会が少ないなど、限られたフィールドで働くことが多いのではないでしょうか。

限られたフィールドだけで活動していると、そのフィールド特有の考え方やルールで、物事が決定しがちです。新たな考えが生まれにくいという、デメリットがあります。

しかし、副業で違う職場を経験すると、本業とは異なる価値観やルールで働くことになります。これによって、視野が広がったり、新しい気づきが得られたりといったメリットが生まれやすいのです。また、コミュニケーション能力など、本業で培ったスキルが副業で役立つことも多いでしょう。本業以外でも活躍し、評価されることで自己評価が上がり、人生への満足度が高まるのもメリットです。

これらのプラスの体験を本業へフィードバックさせれば、好循環をもたらすことができます。介護職は、人とふれ合う仕事ですから、経験の幅が広がり、人への理解が深まるほど、より良い介護サービスが提供できるからです。副業では、お金を得ながら経験値を高めることができるのが、大きなメリットといえるでしょう。こちらの【介護職におすすめ~副業選びのコツ~】に、介護職の方におすすめの副業について解説されているので、参考にしてみてください。