副業を考えている介護職の方は多いのではないでしょうか。副業は、プライベートの時間が削られる、疲れるなどのデメリットもありますが、メリットもたくさんあります。
介護職が副業をするメリットとして、収入が増えることが第一に挙げられますが、お金以外のメリットもありす。それは、「活躍の場が広がる」ことです。
介護の仕事は、日々の勉強やスキルアップへの努力、利用者さん一人一人に対する介護計画など、創意工夫が求められます。その一方で、決まった利用者さんに対応することが多い、職場から外に出る機会が少ないなど、限られたフィールドで働くことが多いのではないでしょうか。
限られたフィールドだけで活動していると、そのフィールド特有の考え方やルールで、物事が決定しがちです。新たな考えが生まれにくいという、デメリットがあります。
しかし、副業で違う職場を経験すると、本業とは異なる価値観やルールで働くことになります。これによって、視野が広がったり、新しい気づきが得られたりといったメリットが生まれやすいのです。また、コミュニケーション能力など、本業で培ったスキルが副業で役立つことも多いでしょう。本業以外でも活躍し、評価されることで自己評価が上がり、人生への満足度が高まるのもメリットです。
これらのプラスの体験を本業へフィードバックさせれば、好循環をもたらすことができます。介護職は、人とふれ合う仕事ですから、経験の幅が広がり、人への理解が深まるほど、より良い介護サービスが提供できるからです。副業では、お金を得ながら経験値を高めることができるのが、大きなメリットといえるでしょう。こちらの【介護職におすすめ~副業選びのコツ~】に、介護職の方におすすめの副業について解説されているので、参考にしてみてください。