最初に陸に上がった生物は、肺を持った魚(両生類)ではなく、
コンブやワカメと同じ海藻類のシダでした。彼らはふにゃふにゃの体を
陸の生活に適合する為に維管束を持ち、大地にしっかりと自分で立ちました。
根、茎、葉を貫く維管束を持ったシダ類は大地の栄養と水分をしっかりと吸収し、
ものすごい変化を遂げながら、陸の奥へと進出していきました。
自分で立つ事を決め進化していったシダ類と同じように、
その後、人も二本足で立ち進化していきました。
最初に陸に上がった魚(両生類)が目にしたのは、緑で茂ったシダ類だったでしょう。
ポリネシア系海洋民族のマオリ族は客を迎える習慣として、
大地にシダの葉っぱをおき、客に拾ってもらいます。
人のDNAの中に海から陸に上がったときの記憶が
自然と共生している民族ほど残っていると思います。
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